体育指導者としての思い
ご父兄様よりメッセージがあり、やりとりをしていました。
「子どもが「縄跳びが欲しい」?とせがんで来たのですが、保育参観で体育レッスンを見てその気持ちがわかりました。」
保育園の企画で毎年夏休み中に行っていた保育参観を今年は秋に実施し、普段の運動レッスンを見てもらえました。
私達体育指導者がお子さんにしてやれることとして、技術の向上やできない事をできるように指導する事がクローズアップされがちです。
確かにそれが最終到達点ですが、私達が子ども達に投げかけている無言のメッセージとして、できないけれどやってみようと思う意欲を湧き出させる事と、提供したあそびの1つ1つに興味を持たせる事を常々考えています。
その日にやったことがその時間で終わり。ではなく、家に帰っても、1人あそびの時でも、学校でも、もちろん親子・兄弟でも、一緒になって行った事を披露しながら成長してもらえれば、幸いです。
ある意味レッスン中は、習得の時間ではなく普段からがんばった成果を発表する場なのかもしれませんね。
TrackBack URL :
Comments (0)