1つの成功の影に
例えばバスケットのフリースロー。
1本のシュートを決めるまでに99回失敗したとしても、その99回は無駄かというと決してそうではなく、ボールの重さ・力加減・投球フォーム・ボールの軌道・立ち位置など、色々なことを考えながら「入る」と信じて投げているはずです。
入れることが目的ではなく、いつでもどこでも入れる事ができる技術を求めて練習している人がほとんどでしょう。
1の成功の影に99の失敗があって当然です。そこで挫折したり諦めてしまったら、やはり終了です。
ましてや試合となると練習とは違い、熱気・歓喜・期待・ヤジ・圧力などが更にのしかかってきます。それを味方につけられるプレーヤーは本当に強いのでしょうね。
花道は1万本のシュートを達成させるまでに、投球フォームを研究して何度も振り返りますが、それより何よりシュートを打つ楽しさがあったからやり切れたのだと思います。
皆さんは失敗を次へのステップのために楽しむ事が出来ますか?