2009年10月7日

事故から学ぶ

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:36 PM

レッスンにおいて子どもに怪我をさせたり事故がおきてはなりません。しかしながら「絶対」という言葉は存在せず、大なり小なり事故や怪我は起きてしまいます。

個人レッスンではマンツーマンであるが故に可能性は低いものの、0ではありません。私も指導者として1年目の20の時に跳び箱で骨折をさせた経験があり、去年もレッスン中に腕を骨折させてしまいました。

怪我をさせたくて補助をしているのでは決してないのですが、予期せぬ行動や気の緩みから突如としてその時はやってきます。

我々指導者は「先生」と呼ばれるが故に「ティーチャー」であり「コーチャー」でもあり、時には「ドクター」でもないといけません。簡単の応急処置はもちろんの事、場合によっては救急車の要請や気道確保などの蘇生もしなければならないかもしれません。

でき得るならばこのような経験はしない方がよいのですが、知らないよりは知っておいた方が、やらないよりはやった方が良く、経験ではなく判断が必要とされます。

組織である以上、報告・連絡・相談の「報・連・相」をいち早く行い、的確な判断で対処できることがプロとして求められる要素の1つでもあります。

私のカミさんは看護士で、看護私は実習単位の1つとして保育園・幼稚園での教育実習が必修でしたが、保育私を卒業した私は逆に病院での実習はありませんでした。

学べることなら医療の現場での経験も必要なのではないかと思う今日この頃ですが、現場での事故から次回は過ちがないように学ぶ姿勢が大切です。



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