負けた涙は努力の証
先日本屋で「プレジデント ファミリー」という雑誌を立ち読みしてしまいました。
卓球の日本代表合宿に若干8歳で参加した平野美宇さん 2年生 の特集が綴られていました。
彼女も家族の影響で幼い頃から卓球を始め、毎日のように1時間以上の練習を欠かさないようです。
お父さん曰く、「どんな競技でも基本練習は単純でつまらないものです。ずっと同じことを続けるわけですから。でも、その単純な部分をどれだけ我慢してできるか。美宇は早い時期からこの基本練習を集中して続けられた。」
そんな彼女も試合となると普段の優しい顔から一転して勝負師の顔に変わる。しかし、勝てる試合ばかりではない。
「負けた涙は、積みあげてきた努力の証。」と父親は最後に締めくくる。
スラムダンク 湘北VS海南 試合終了間際にリバウンドを取った花道は事もあろうにパスミスを犯し、勝てるかもしれない試合に黒星を付けてしまった。
花道は男泣き。
期待されていたが故に期待に応えられなかった。 自分自身に力が及ばなかった。 経験のなさ。 ドリブル・パス・ハンドリングの基礎を行って自信がついたつもりだった。
すべてがそのパスミスで負けとなってしまった悔しさ。
でも、一生懸命の涙は美しい。 基礎に打ち勝ったから流せる涙である。