コミュニケーション能力
私が先生と呼ばれる仕事につきたかった理由の1つに、教科担任の教え方がヘタクソな為に赤点を取った(自分が勉強をしなかった為でもあるが・・・。)経験があることがあげられます。
高2の時に、現代国語・数学2・日本史の教科担任は頭が良くて先生になったのであろうが、何を喋っているのかがわからない・魅力を感じないなどで、しっかり赤点。
私だけではなくみんなも赤点。思わず理解できる先生に教科担任のチェンジを要求。できる訳も無く1年間わからない授業を受けていました。
3年になってそれぞれが「こんなに面白い授業なのか!?」と感じるほどの授業内容に更に1年前が落胆。
演出家の平田オリザさんが、この程大阪大学医学部の准教授として医大生に教えているという。もちろん医学ではなく演技。
カルテだけを見て淡々と診断をしている医者が多い中、身内や本人自身に余命を話さなければならない時に、患者の気持ちになって話すことができない。
医者にも「演技」が必要なのです。
携帯電話やメールの劇的な普及により、本人に取り次いでもらったりお願いしたりと、目上の人に話する事や喋る事すら削除されている時代。顔を見て笑ったり怒ったりあやしたりと表情筋すら退化するのではないかと言われています。
スキップスタッフも教育者や指導者である前に、役者や道化師にならなければ子どもをひきつけることはできませんし、魅力ある先生になるためにコミュニケーション能力を常に磨かなければ子ども達はついてきません。
今後もスキップスタッフは「コメディアン」要素を十分に出していきます。