驚きの再会
毎週金曜日の冨田体操教室。今週から トライデント スポーツ医療科学専門学校 の学生が実習の授業で子ども達と共に活動をする。
1回目の授業で活動の説明や子ども達の特徴・接し方や授業目的を説明し、幼児・児童と子ども達を迎え、跳び箱やマットを一緒になって行なったり、自分達なりに補助を行なったりしていました。
授業中に1人の学生が私のところに来て「先生って元○○じゃない?」と12年間所属していた前会社の名前を言ってきた。
「オレも○○。」というので、「そこでサッカーか何かのバイトしているの?」と聞くと、「違う違う。俺、幼稚園で先生に教えてもらった事ある。覚えてる?」
彼は私が高校卒業後、保育専門学校を夜間で通っていた時に、サッカー指導の補助で訪問していた幼稚園の会員で、私が19歳。彼は若干2歳。まだオムツをつけてボールを追いかけていました。
前には追いかけることが出来ても横に転がると追視が出来ずにボールを見失ったり、頭が重いためによく転んだり。当然幼稚園のお友達と一緒に行う事は危険なので、私とマンツーマンでのサッカーレッスン。
そんな彼も私と初めて出会った時の年齢になっており、見違えるほど立派に成長していた。
何かがきっかけで子どもに接する道を選び入学した彼から、実は18年前に個人レッスンの起源を教えてくれたような気がして、指導者1年目がつい最近のようにノスタルジックに浸ってしまいました。
彼を含め、今年の学生らもしごき甲斐があり楽しみです。