ポリバレント
サッカー・ニッポン代表がオシム監督に代わり、「考えるサッカー」という事をニュースでもよく耳にする。
組織の理解・戦術の統一・監督の指示プレー・・・。考えるサッカーは選手達にも戸惑いはあるようだが、それを体得しないと世界レベルで戦い抜く事は到底無理であろう。
「オシム」が本になるくらいの発言の中で「ポリバレント(多様性)」が私の頭から離れない。
ディフェンスも攻撃型。フォワードも守備に回り下がる。11人すべてが多様性に富んでいなければオシムサッカーは成立しないのであろう。
パーフェクトにできるということではなく、場面に応じてオールマイティーにできることを求めているのだと思う。
スキップのエクササイズもある意味、ポリバレントに行っている。
逆上がりができたらさらに難しく。でもそれだけではなく、跳び箱や水泳・竹馬など多種多様に行うことで、ある程度の応用・発展につながる。それらは強制的にではなく、あくまでも「あそび」としてすすめる中で、自ら活動に取り組む事を最終目標としている。
考えるあそびを大事にしていきたい。