2007年7月7日

サーカス

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:48 PM

会員様のご好意で、レッスン後にサーカスを見てきました。

サーカスさー始まり

空中ブランコ・イヌのパフォーマンス・ピエロショーなど醍醐味盛りだくさんで、観客を楽しませてくれました。

このサーカス。トランポリンショーで子どもやお母さんをステージに招き、一緒に跳んだ後に団員らと記念撮影をしたり、ピエロショーでは観客席を走り回りながら水をかけたり、空中ブランコの準備の合間には大きい風船をたくさん飛ばして間を持たせたりと、観客との距離が近い演出が随所にありました。

超越的な技能集団が近くに共存する事で憧れる気持ちは倍増し、「そうなりたい」と思った子ども達も少なからずいるのではないのでしょか。

同じ目線で引きつける魅力は我々も同様でかなりの勉強になり、長縄跳びでは普段のレッスンでも使えるネタを頂きました。

ちなみに・・・足長竹馬やブランコからのバンジージャンプなど、「やりたーい」とひとりで叫んでいる私でした。



2007年7月1日

子ども達のイメージ力

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 1:37 PM

保育園などの体育指導で集団レッスンをする際に、模倣あそびやゴッコあそびを良くします。

「ここは森のジャングルで、みんなはおサルさんだよ!」と話すと遊戯室でも園庭でも、子ども達にとっては「ジャングル」になり「サル」になってしまうのです。

2年前にトライデントスポーツ医療科学専門学校の実技実習で、学生が「ここは森で、オオカミがみんなを食べにくるぞ!」と言った途端、2人の女の子が泣き出してしまい、実習生がアタフタするという事がありました。

子ども達にとって「見立てる」「その気になる」という模倣力や想像力は、大人である我々より何百倍もあり、イメージ旅行さえできるのです。

プレジャーアリーナでは七夕飾りが登場し、短冊に様々な願い事が書いてありますが、「ゲキレンジャーになりたい」「世界征服をしたい」などの書き込みがあることに、羨ましささえ感じます。

皆さんは、わらべ心を忘れていませんか?



2007年6月28日

実技実習

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:34 PM

トライデント スポーツ医療科学専門学校での実技実習が始まりました。

今週から2、3人のグループに分かれて、あそびのメニューを作り、実際に30分間子ども達と関わりながら体験指導をし、みんなで評価をするというもの。

実技実習実技実習2

私からのテーマは無く、如いて言うなら「子ども達とあそびを通して関わりを持って下さい。」という漠然としたもの。

子ども達が体育館で満足をして帰っていけば合格なのである。

実技実習3実技実習4

「教える」事に力を入れすぎると子ども達は離れていってしまい、「あそび」ばかりだという事を聞かなくなる。

関わる事の難しさを子ども達から学んだようです。

今週の学生は終わってみてから反省顔。その顔が逆に次週の学生へのプレッシャーとなり、私はその光景を見ながら腹の中で笑っている悪魔(へへへっ)

ガンバレ! 未来の先生!!



2007年6月20日

実技実習

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:41 PM

毎週水曜日は、トライデント スポーツ医療科学専門学校 幼児教育学科2年の「あそび」の授業。

今週より実際に子ども達を招き、あそびの実技実習となります。

揺れるマット今日はその1回目。私が子ども達とのあそびレッスン。

学生たちも交えてマットを中心としたいろいろなあそびを体験してもらいます。

揺れるマットを上手に渡れるかな?

 

マット脱出えっぱら先生と子ども達の力試し。

10の間にサンドウィッチマットから脱出するんだ!

 

 

 

空飛ぶじゅうたんお兄ちゃん先生・お姉ちゃん先生が力を合わせて、空飛ぶじゅうたんの出来あがり。

どこに飛んでいくかはお楽しみ。

学齢・発達に応じた話し方や運動機能を理解し、集団あそびをしていくことがねらいですが、決して教えるのではなく一緒になってあそび、その中からモラルやできない事ややったことが無い事へ、お互いが挑戦してくれる事が、私としての願いです。

来週からは各グループに分かれて、いよいよ学生達が指導に携わります。

頑張って下さい。



2007年6月17日

西郷少年団 講演会

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:56 PM

今日は岐阜市・西郷小学校体育館にて、西郷少年団(野球・バレーの団員・応援団員の親御さん)・スポーツ少年団の指導者、おおよそ200名の方にプレジャートレーニング(あそび力)の講演をしてまいりました。

西郷少年団当初は指導者の先生方と親御さんへの講座の予定だったのですが、「せっかくなのにもったいない」との意見が出たようで、急遽子ども達も19時30分からの研修会に参加、親子共々行なう事となりました。

あまりの人数の多さと盛大なお招きに私も緊張してしまいました。

すごい人とにかく人数がすごいのよ。

私も未だかつてこの人数での講習会は経験が無く、テンションが高くなりました。

 

 

集団ゲーム早速、集団ゲームから始まり!

大きい声と大きいアピールで仲間を探しましょう。

チームプレーには相手への威嚇や変わった行動がプレッシャーとなり、流れが引き寄せられる事も多々あります。

自己アピールが大切ですよ!!

フープくぐり1フープくぐり2

 

 

 

 

フープくぐり3グループに分かれてフープくぐり。

手は隣の人とつないでいる為、腕や首・足を器用に使って、尚且つ、くぐった後も次の人が上手くくぐれるようにサポートしてあげなければいけません。

いつも何気なく使っている手が制限された時に、それ以外の部位で如何に巧みに道具を操る事ができるか(操作感覚)、体を思い通りに動かす事ができるか(連動感覚)を、あそびを通して体験して頂きました。

フープが2つあるために、1つはくぐれても1つが首にひっかかったり、他のチームがゴールすると焦ってしまったりと、チンプレーの続出ですが、絶えず笑いが出ていました。

フットワーはフットワーク

ラダー(縄梯子)に見立てたフットワークのトレーニング。

ラダーは低学年では難しい為、長繩ロープを用いて行う事が多く、左右へのサイドジャンプや片足ジャンプ・スキーステップ・クロスステップなどを挑戦して頂きました。

足が上手くできても、手が加わると同じリズムに同調できず、オリジナルのジャンプを繰り広げている方ばかり・・・。(そんなこと教えていませんよ)

お母様方は「そんなのできなーぃ」 お父様方は「これでいいんだ!!」 などと口々に呟きながら、できない自分や失敗した仲間に笑いの連発。

信頼関係仲間との信頼関係ができれば、体を硬直させたまま倒れる事だってできます。

でも、ちょっとドキドキッ。

親御さんに関しては、簡単なあそびに対して「上手にできないな」と感じたと思います。

それが、お子さんにはスポーツを行なう上で常にテーマであり、上手く表現できない事を長い目で見ていく環境が整うと、応用力も増していきます。

反応のいい子ども達と積極的な親御さんと共に過ごせた時間は、私も勉強となり楽しませて頂きました。

西郷少年団の方々。今夜はありがとうございました。



2007年6月16日

浅草ひかり保育園 親子体操

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:45 PM

本日は、大垣市 浅草ひかり保育園へ親子体操の講師依頼でご訪問致しました。

浅草ひかり保育園今年度より大垣市の公立から民間委託となり、浅草ひかり保育園として、新たなスタートをした園です。

ひかり保育園とは10年来のお付き合いで、今回も親子体操という形でお声を頂きました。

 

浅草ひかり2はじめは園児達の発表と音楽に合わせたリズム体操。

みんな元気に、「元気だま!」

 

 

浅草ひかり3さー、えっぱら先生の親子体操の始まり始まり!!

毎回、親子体操のテーマは「家でもできるもの」「親御さんに動いてもらう」の1つ。

早速力こぶを作ってもらい「おさるさん」になってぶら下がってみよう!

お母さん方は「えー」の連発。

膝の上でバランス膝や馬になった背中の上で立ってバランス。

足の指の微妙な重心の変化を膝や背中で感じてもらい、常にバランスを保って生活をしていることを体感してもらいました。

不安定な足場でも子ども達はあそびの延長として楽しんでいます。

バケツリレー園児をバケツに見立てた「バケツリレー」。

重い子・軽い子・おとなしい子・暴れる子。子ども達を次から次へと運んでいきます。

「本当に○○さんのお子さんは重いなー」

 

肩たたきふれあいあそびの肩たたき。

お母さんの背中は大きいね。

園長先生との会話の中で、親と子の時間の共有は毎日していても、ふれあい方が問題である。とおっしゃっていました。

お風呂に入った時のやりとりあそび。寝る前の読み聞かせ。お出かけ前の挨拶やハグなど、見つめあったり微笑んだ上でやりとりを進めていくことを意識することで、豊かな心が宿ります。

保育園の取り計らいで今回の企画が実現しました。保護者の方々もイベントをうまく利用することで、生活や発育のヒントをキャッチして頂ければと思います。



2007年6月14日

夏の準備

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:52 PM

先週より「サマーキャンプ」の募集を開始致しました。

個人レッスンや集団レッスンがある会員様には案内パンフレットをお渡しし、一般の方もネットからお申込みを頂いております。

そんな中、先週のレッスン終了後の会員様に、

「キャンプに参加したい人は、1.自分のことは自分で出来ること。2.一人で寝ることが出来ること。」

とお話をしてパンフレットをお渡しすると、本人は行く気満々!!

今日、たまたま別件でお電話をしたところ、お母様より、

「先生がキャンプの約束をして下さったお陰で、一人で寝ています。ありがとうございます。」

とお言葉を頂きました。

小学生とはいえ寝る時は不安なもの。

しかし、会員様はキャンプに向けて既にトレーニングを重ねているようです。

当日も頑張れよ!!



2007年6月9日

明日のジョー?

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:33 PM

今日は会員様のご好意で、レッスンと称して蒲郡市・竹島水族館のバックヤード(裏側探検)ツアーに行ってまいりました。

竹島水族館以前にもイベントの潮干狩り遠足で行ったことがあるのですが、裏側探検は初めてなので、ウキウキワクワクです。(私だけかも・・・。)

 

 

ろか装置の説明ろか装置や、水温・塩分調整の説明を受けてから、裏側探検へレッツゴー!

 

 

 

エサあげ裏側探検の醍醐味の一つ。 水槽のe-?達のエサあげ。

乾燥エビをあげると入れ食い状態。

足音や気配を感じるだけで、身を水面からだして口をあけて「エサくれー」と言わんばかりのサメやエイ。

なかなかこの者達、賢い!

 

 

げそちなみに大型の魚のエサはこれ。

イカゲソ。

 

 

アシカのショーさて、今日のタイトルですが・・・。

まだ上手く話ができない会員様。若干4歳。

「あしたのジョー! あしたのジョー!」

アシカのショーかよ・・・。

お後がよろしいようで。



2007年6月2日

「もしも」のコーナー

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:53 AM

会員様とのレッスン中の会話。(度々登場する「メモリーグラス」を歌う女の子)

「先生、もしお金持ちになったら何をしますか?」

「先生は誰にも言わずに持っています。」

「私だったら水族館を作るよ。でも、お魚は一匹もいないよ。どうしてかわかる?」

「飼育員がいないから?」
「ブブーッ! 正解は私が魚を全部食べちゃうからでーす!」

「・・・。」

ある意味、お金持ちじゃないと出来ない技だよねぇ。
恐るべし海のギャング!



2007年6月1日

実技実習の影響

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:58 PM

中川区・富田体育教室にて。

トライデント スポーツ医療科学専門学校・チャイルドスポーツ専攻1年生が先月から富田教室で実習として子ども達から学んでいます。

実習1子ども達が来る前の15分で補助方を学んだり体育を練習した上で、幼児・児童の各コースで実際に補助をしたり、一緒にレッスンを受けることでコミュニケーションをとったりすることで、学生達が子ども達とのふれあいの中で何かを学んでいるようです。

 

実習2マット運動を見せたり、できない子へのアプローチをしたり、並んでいる時に話し合ったり、子どもと競争しあったり・・・。

私が教え学ぶことはあくまでもマニュアルであって、実際に関わる事が何よりの勉強。

子ども達の質問に頭を悩ませて、私にその質問を学生が投げかける事で、私もまた勉強。

実習3この実技実習は私・学生・子ども達にとって、お互いが刺激しあう素晴らしい関係になりつつあります。

それは脇で見ているお母様方がよくわかって下さっていると思います。

期間限定ではありますが、うまく学生を使いつつ、学生もまた上手に私と子ども達を利用して将来につなげてほしいものです。



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