2011年4月24日

ピッカピカの1年生には重要な1ヶ月!

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 4:47 PM

新品のランドセルを背負って少し大きく成長したピッカピカの1年生。幼稚園や保育園と違い、環境がガラリと変わりました。

環境変化(人的・物的)に順応しやすい子は毎日が楽しくて、目新しいもの全てに興味を引くのでしょうが、順応しにくい子や幼児期に大将だった子は、6年生の圧力に耐えられなかったり規則正しい時間の経過にストレスを感じてしまったりと、この1月は1年生にとっては大変な時期なのです。

さらに追い討ちをかけるかのようにすぐ目の前にはゴールデンウィークが待っています。ここで気を緩めてしまうと連休明けに学校キライキライ病が始まることが予想されます。

学校側もこの1ヶ月は様子を見ながら新入学生に接していると思いますが、大型連休が終わってからが本番です。

この波に乗り遅れないように今から集団や環境へ慣れさせるように親子で頑張って下さい。



2011年4月15日

「目標」と「ねらい」

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 12:02 AM

4月に入り毎日のように営業で契約園を回っています。訪問すると1時間ほど話し込んでしまうのですが、どこの園長先生も同じような事をおっしゃられます。

「最終目標は高く設定して欲しいのだが、全てのあそびにおいて「ねらい」があり全てのあそびに一貫性があれば、たとえ習得できなかったとしても問題ありません。」

ただ逆上がりをさせるだけなら、私達でなくとも先生方が毎日やるでしょう。ただ跳び箱を跳ばせようとするのであれば、スパルタレッスンでも良いでしょう。

私達が考える「プレジャートレーニング」は、あそび力の底上げです。あそび方を熟知しあそび経験が豊富であれば、修得なくともできる可能性が増します。

従来の体育指導では、完成させる事に力を注ぎすぎてやらせるだけのレッスンになってしまったり、カリキュラム通りのマニュアルにとらわれすぎて中途半端に終わったりと、内容のないものが多いようです。

逆上がりに必要なバランス感覚や体の使い方(連動感覚)が身につくためのあそびを、レッスンやあそびに取り入れる事で、「目的」に対する「ねらい」がはっきりとしてきます。

幼児教育において、あそび経験が豊富であそびの企画力が豊富な指導者でありたいものです。



2011年2月14日

三重県社会福祉協議会 保育所職員研修会

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

昨年に引き続き三重県社会福祉協議会主催の体育所職員研修会の講師に招かれ、津市まで行ってまいりました。1年が経つのは早いものです。

今回も「乳幼児期に必要なあそび力」をテーマに、受講生の先生方と一緒にあそびについて考えてみました。

三重県社会福祉協議会午前中に座学を3時間、午後の実技2時間半の、丸1日プログラムでしたが眠くなる目を擦りながら頑張ってついてきてくださいました。

総勢42名。うち男性体育士4名。今年は園長先生も受講されたようです。

あそびから体験する感動や驚きが味わえていただけたことに感謝します。保育園・体育所でもその感動を子ども達に伝えていってあげてください。



2011年1月26日

スタッフのレッスンに安心

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 4:37 PM

久しぶりに池谷のレッスンを見た。ミーティングでは話をするものの、個人レッスンやグループレッスンでの姿を見るのは、恥ずかしながら久々な気がする。

本来なら時間を調整してでもスタッフ全員のレッスンを見てあげるのが筋なのであろうが、なかなかしてあげれないのは未だに反省である。

レッスン中、1人の会員様が絶好調だった為に注意が入った。当然親御さんも見ている。叱らないレッスン?に教室内に緊張が走ったが、その会員様も反省のご様子。陰で私だけがニンマリ顔。

スタッフの成長に感謝。会員様の成長に感謝。



2011年1月21日

「叱らない」と「叱れない」

Filed under: やらなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:14 PM

「叱る」・・・物事を教えたり人間としての道徳を学ぶ過程の中で、誤った考えや行動に対し注意をすること。教育的配慮。

「怒る」・・・感情的な怒りや言動。      

スタッフらには子ども達に対して「怒る」はNG 「叱る」はOK。でも、一番は叱らない指導法。

しかし、子ども達を育てる立場として叱らなければならないシーンは幾度となくある。そこを見逃してはならない。現行犯で叱らなければ子ども達はわからないからである。

「叱らない」先生は子どもからも慕われるだろうが、「叱れない」先生はさらに状態が悪化するケースが多い。

誰も叱りたくはないだろうが、叱れるようになったら指導者として一人前。

私の持論として。



2011年1月13日

幼児期・児童期の体の形成期間

Filed under: ちょっといい話,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 3:13 PM

スタッフの近藤から1本の電話があり、保育園の保護者から縄跳びがスムーズに跳べる為にはどうしたらいいかと質問されたそうです。それに対しての相談を受けました。

入学前のお子さんは情緒面では成熟が早く、たくさんの人的環境に触れながら毎日を過ごすために、言葉の獲得や発想の力が日に日に育っていきます。

しかし、体の面から考えると、中学・高校まで身長・体重が増していき、ホルモン分泌も増加します。

体が形成されていない1歳から6歳の幼児期に縄跳びのスムーズな跳び方や、水泳のフォームを考えるよりも、その種目が楽しくできる事を優先した方が無理なく次のステップへ進みやすいです。

近藤に伝えた助けとして、いつでも100回をつまづかずに跳べるように努力してくださいと、言いました。

100回の跳躍がうまくできるようになれば自ずと綺麗な跳び方になっていると思います。何故なら、子ども心に楽に跳べる跳び方を失敗の中から編み出していくからです。

大人は無理させずに見守る温かい気持ちも必要です。



2010年12月27日

スキースクール引率業務、行ってらっしゃい。

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:04 PM

おらが村 美濃市の今日は、昼にチラチラと雪が降り始めました。積もるほどではないですが寒さもすぐそこまで来ているのかと感じました。そこで慌ててタイヤもスタッドレスに履き替えて冬支度完了。

今夜からスタッフ達はスキースクール引率のため名古屋を出発しました。今年はスキー場にも雪の心配はいらない様子。チラチラどころかシンシンといった感じで、子ども達の到着を今か今かと待っていることでしょう。

2泊3日のツアーですが、出発地が遠方のために毎回スタッフは前日からホテルで宿泊となります。ツアー中は子ども達の管理・運営も大切ですが、スタッフ自身も楽しいイベントであって欲しいので、たくさん働きたくさんあそんで欲しいと思います。

毎年、締めくくりの大仕事。参加者の子ども達もスタッフ達も良い思い出を作ってきてください。



2010年12月15日

クレームを有りがたく頂きました。

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 6:14 PM

大変恥ずかしいことではありますが、本日クレームを2件頂きました。不快に思われていた方々には大変申し訳なく思い、心よりお詫び申し上げます。

クレームを対応するのが私の仕事でもあり、会員様の意見を全て聞いたうえで対応できることは対応し、次にそのような思いをなさらないようにチームとして心がけていきますが、我々の力で行うことが出来ない時には力の無さを痛感することさえあります。

クレームを頂くという事は、私達の指導力が一番の原因ですが、思いを爆発させてくださった方には逆に感謝しております。

「先生」という肩書きが時として勘違いをする時が多々あり、指導者自身、レッスン方法や言葉がけを振り返らない場合が一番の落とし穴なので、厳しい言葉がスタッフ1人1人の励みとなり緊張感の持続にもなります。

子ども達やご父兄様が頼ってくださるからこそ、思った事がありましたら貯めずにお気軽にお話下さい。また、担当スタッフに言いづらい場合は直接江原まで連絡をお願い致します。



2010年12月1日

2つの指令

Filed under: 保育・指導のツボ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:29 PM

本日、2年ぶりに関私立板取小学校で家庭教育学級に招かれ「軽スポーツ」という名目でレッスンをしてまいりました。(実際は重スポーツでしたが・・・。)

力試し 力試し

鬼ごっこ 鬼ごっこ

ジャンケンパニック フープくぐり

今回は小学生とその親御さんという事で、少しレベルの高い事が提供できましたが、近藤がサブで指導についてくれたので、スムーズに進める事ができました。

しかしながら今回の親子体操は少し意味合いが違い、親子への「レッスン」と近藤への「スキルアップ」の2つが私の中でのテーマだったので、いつもとは違う題材を児童には楽しませつつ、近藤にはメッセージとして教えてやらなければならず、実はアップアップでした。

勉強になったかな? 近藤君!?



2010年11月27日

月末レッスンで改めて学ぶこと

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 5:29 PM

月に1度、アリーナレッスンでは月末レッスンという名目で私、江原が担当しております。普段担当しているスタッフと共に、会員様の苦手分野を検討したり、スタッフ自身の補助方や指導法を検討したりと、緊張感を持たせながら進めています。

起業当初はほぼ100%私が行なっていた個人レッスンも、今ではスタッフらがしっかりと責任を持って行ってくれているお陰もあって、指名がある時意外は月末レッスンのみとなり、私自身が勉強をさせてもらっています。

そこで本日のレッスン。会員様の出来ないことに対して無理やりやらせようとする私が心の中に潜んでおり、もう一方ではイライラしている私も潜んでおり、傍からみると怖い顔をしていただろうなと、後になって反省でした。

出来ないから個人レッスンを受けに来ている。親御さんではしてやれないことの代行を務めている。私達が親御さんと同じ立場でイライラしたりガミガミしていては、指導者失格です。

そんな指導者としての試練を会員様が涙をもって教えてくれたような気もします。

グループレッスンとは違い、その後に反省することやその子について考えることが多いのもこの仕事のいい点でもあり辞められない点です。

またぎ日も鬼の形相で頑張ります。



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