2010年10月8日

10人の噂と1人の真実

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:33 PM

単純にどちらを信じるかという事なのですが、例えば奥様。

10人の旦那に対する噂と旦那様の言葉。 

10人のお子様に対する噂と我が子の言葉。

どちらも真実ではない可能性もありますが、噂に翻弄されてはいけないということです。

他人の言うことは真に受けてしまいがちですが、真実とわかるまでは「疑問しきは罰せず」です。

かといって噂が立つのは良い内容でも悪い内容でも何らかのアクションがあっての事が多いので、時には疑いの目も必要なのかもしれませんね。



2010年10月6日

待ちの姿勢と攻めの姿勢

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:11 PM

社会人になって、起業してからは特に、専門的知識を付けるために勉強したくなりました。

自分というものを発揮するためには日々の勉強と日々の練習が必要不可欠です。ただ、学生時代はそれらを発揮する場所や時期が少ないためにあまり必要ではなかったのでしょうね。だから皆さん口々に「あの時勉強しておけばよかった・・・。」とおっしゃいます。

かといってあの時(ほとんどの人が学生時代)に戻ったからといっても、目標がなければ同じ事。だから、大人になっても「あの時」ではなく「今」なのです。

教えてもらおうと思っていた今までの私は、なかなか覚えることができませんでした。できない事を教えてもらっていなかったと言い訳したことさえあります。でも、実際問題、社会が求めているのは攻めの姿勢を持っている人。

「これはどうしたらいいですか?」「やってみましたがうまくいきません。」挑戦する気持ちのある人には教えようという心が働きます。

「わかりません」「できません」ではほとんどの人が離れていってしまうでしょう。

しかしそこは性格もあるので一概に言えませんが、待ちの姿勢と攻めの姿勢を上手く使うことで自分も成長、周りにも信頼され、いい波がやってきます。

仕事・あそび・友人関係・上下関係。学びたいと思った時や必要と感じた時は、今からでも遅くないので「守」と「破」を駆使してみましょう。



2010年9月8日

人生相談

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:34 PM

後輩から仕事の相談をうけました。「どうしてもやりたい仕事があるのですが・・・。」

私も起業前には独立をする自信がなく、信頼おける先輩達に相談をしたものです。私の場合、みんなが口をそろえて「やめておけ」「そんな仕事は儲からない」と、言ったお蔭で起業に踏み切ったヒネクレ者ですが。

後輩は老人介護の仕事をしており、副業として手始めに仕事をしていきたいとの事。

相談をしてきたということはもう既に頭の中ではやる気満々!後は失敗したくない。成功あるのみ。という意気込みです。

スイッチを押すのは本人次第。そこに緻密な下調べや費用対効果があれば何の問題もありません。恐れていては何もできません。

しかし、万が一も考えなければなりません。奥さんと子どもが3人。まだ20代。今は家族も応援するでしょうが、何年も結果が出ないと人間とは恐ろしいものです。マイナス意見が常に攻撃をしてきます。

副業であれ、起業とはそんなに甘いものではありません。最悪なケースも想定して自分1人が責任を負える準備をしておき、あとは夢に向かって頑張れば良いでしょう。

やりたい仕事があるのであれば組織にとらわれず1人でやってみるのが一番の策だと思います。1年で結果を出す人もいれば未だに結果が出ない人もいるでしょう。緻密な計算の元で準備をし起業のタイミングを待つ人もいれば見切り発車で突っ走る人もいるでしょう。

今の世の中、何が人に喜ばれ、何が重宝がられるかわかりません。やったもん勝ちの場合だってよくあるケースです。

協力はできませんが、まずは頑張れ!!  



2010年8月27日

スマイル仮面症候群

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:48 PM

別件でパソコンで意味を調べている時に、ドキッとした項目があったので載せてみます。

「スマイル仮面症候群」
作り笑顔の状態が意図せずに続く症状。周囲からよく見られたいと思い、感情を抑制して笑顔を作る状態が長期間続くことで起こると考えられる。男性にはほとんどなく、働く女性によくみられる。予防・回復には、本人が意識の持ち方を変えるだけでなく、感情を素直に表せる環境をつくることも不可欠とされる。

日本人の見分け方の1つに、「意味もなく笑顔になる」があるようです。たとえ恐怖の瞬間でさえ、状態が把握できず微笑んでしまう。

微笑むことが決していけないわけではなく、「メタボリックシンドローム」のように、この類の造語は今後も流行したり耳にしたりすることでしょう。

しかし、もしお子さんの中でその場を逃れる為や圧力をかけられているが故に、八方美人の作り笑顔を演出しているとすれば、イエローシグナル(注意信号)です。

神経質になることはありませんがお子さんの些細な仕草をキャッチしてあげてください。

毎日お化粧台で、メイクだけでなく表情筋作りをしてみるのも良いかもしれませんね。

参考文献 Yahoo辞書



2010年8月25日

構造を把握する

Filed under: プレジャートレーニング,わからなカン — スキップ江原 @ 7:38 PM

道具を使う際に、その構造を把握してその道具の最大限を引き出そうと無意識にしていると思います。

例えばトンカチ。これは物を叩く道具。釘を打つことで板の合成に役立ちます。ということは、素手では叩けないものをトンカチを使うことで何倍もの力でスピーディーに仕事をこなすことができます。

柄を持って → 振り上げて → 狙ったところに振り下ろす。 力を入れたければ柄を長く持ち、細かく叩きたければハンマー部分を持って小刻みに叩く。ここまで来ると何度も使いこなし特性を把握していることでしょう。

人間に生まれた以上、一生道具を使っていかなければなりません。

箸で穴を掘る人はいません。
如雨露をラーメンの器にする人はいません。
テレビのリモコンで字を書く人はいません。

みんな、過去の経験から物の特徴を把握することで、初めて見た物でも応用が可能となります。

そこで、療育個人レッスンの1コマ。

カナビラプレジャーアリーナにはたくさんのロープがぶら下がっており、それぞれにカナビラが付いています。

今回はわざとカナビラを複雑に絡ませて、全てを外してもらう事にしました。

 

 

カナビラマジかよ・・・。

 

 

 

 

カナビラ始めは戸惑っていたお子さんでしたが、「ほどく」ということが、過去に経験済みでしたので、状態や構造を把握し、数分でバラバラにすることに成功しました。

馬鹿にするなよ!!って顔でにらまれました。

 

 

できるようになると見ないではずしたり、背中に回して空想ではずしたりと、いろいろな応用(目と手の非協応)ができます。

1回1回行うだけでも指先や頭の体操になりますよ。



2010年7月26日

熱中症対策

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:53 PM

連日の猛暑で毎日のように熱中症のニュースが報道されています。 熱中症って? どうすればいいの? 簡単に説明しますのでご参考に。

【熱中症にならないために】
1、クーラーの利いた部屋に長時間いないこと。就寝中もタイマーなどにして “夏は暑い”事を感じさせる。 自立神経が壊れてしまうために適度な暑さに耐えましょう。

2、体調を整えよう。 やはり「早寝・早起き・朝ごはん」

3、外出時は帽子をかぶり通気性のよい服装で。

【熱中症かな?と思ったら・・・。】
1、涼しい木陰などに入り、衣服を緩め楽な姿勢で休む。

2、水分補給と共に適度な塩分を摂取。 汗は水分だけではないということを理解し、スポーツドリンクなどを充分に補給する。

クーラーの聞いた室内でも熱中症になる可能性があります。暑いのに汗が出ないのも問題です。毎日お風呂で体を洗い毛穴を拡張させるのも予防です。

意識がある時は上記の対応をし、意識がない場合はすぐに救急車を呼びましょう。



2010年7月3日

IT(Information Technology)についていけない・・・。

Filed under: あそばなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 9:46 PM

こんなタイトルでブログを書くこと自体、オジサンなんでしょうね。

ボール1つあるだけであそぶ事のできるアナログ人間に、仕事上いやいやパソコンを覚え、ブログを更新するまでになり、もう充分と思っていると次から次へと分刻みで時代は進化していく。

正直ついていけない・・・。

現代の子どもの場合、ただあそべるだけでは認められず、あそぶアイテムの共有と時代に遅れてはならないという意識の高さがないと、仲間はずれの対象になる可能性さえ考えられます。

新しい物を持っている人がエライ。新しい知識を発揮できる人が尊敬の眼差しを受ける。みんなが持っていないものを持っている人がスゴイ。 実際はそんな杓子定規ではないのですが、子どもは経験値が少ないためにそれらがバロメーターになりがちです。

江戸時代の一生が現代の1時間とも言われる情報戦の中で、子ども達は悲しい事にモバイルを駆使して生きていかなくてはならないようです。認めたくはないのですが私たちの子どもの頃とは明らかに違う生活スタイルで暮らしていかなければならないようです。

便利さが故の悲しい現状です。

ゲーム主流のあそびは何でも勧めません。いつか体あそびがフィードバックすることを信じています。そのために日々子ども達に運動を通して関わっています。しかし情報社会は進化しています。ついていかない訳ではなく、ついていく努力も必要なのでしょうね。

温故知新の幅がますます広がっていく気がします。



2010年6月25日

調子に乗る悪い癖

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:59 PM

ワールドカップ南アフリカ大会で見事日本が予選リーグを突破しましたね。イタリアやフランスなどの本命国がリーグ敗退という番狂わせがある中、前評判とは打って変わって無視出来なくらいの岡田ジャパンの出来栄えです。

「チーム一体」「国をあげて」 はわかりますが、予選リーグで号外が出たり朝から大はしゃぎでは、少しやりすぎな感じもあります。

一番の問題点は、祭りの後。 誰が街を綺麗にしますか? 4年に一度のイベントですので盛り上がるのは大いに結構。でも、やりっぱなしはやめましょう。

毎年問題となっている成人式問題のような光景とダブってしまい、立派な大人がその振舞いでは子ども達に示しがつきません。

紳士的な応援で優勝まで後押ししましょう!! 

頑張れ日本!  頑張ろうサポーター!



2010年6月22日

無理はダメ

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:59 PM

先日、浜名湖で愛知県豊橋市の中学生が、体験学習中にボート転見事故により亡くなりました。天候が悪く波が荒れている中でのプログラムの実施が問題とされています。

限られた日程の旅行では無理をして色々な体験をしたくなるもので、普段の仕事以上にエネルギーを使い疲れた経験は皆さんあるのではないでしょうか?

せっかく来たのだからやらないと損な気になる。今しかやれるチャンスは無い。 いくら状態が悪くても人間の心理として良いほうに思い描いてしまうものです。

2年前のサマーキャンプ2泊で、荒波によりボートが出せずに2日目のプログラムをやむなく変更した経験があります。子ども達は残念な顔をしていましたが、その代わりにビーチで思いっきりあそんで真っ黒に日焼けをしていました。

大人でも判断や認識を誤る場合は仕事上でもあることです。でも、絶対に遂行しなければならないことはなく、もしもの場合の逃げ道を作っておく必要があります。

判断とは非常に難しいものですが、人が多ければ多いほど上に立つ人の判断が必要不可欠となります。

私たちもサマーキャンプを行うにあたり、今回の事故を教訓に無理のないプログラム運営に努めていきます。

お亡くなりになられた女子生徒のご冥福をお祈り致します。



2010年6月4日

今年もプールレッスンのラッシュ到来

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:30 PM

6月中旬よりプール開きをする学校がほとんどで、それに伴いスキップにもプールの依頼が多くなってきました。

しかしながら何度となくブログに書いていますが、技術は一夜漬けができにくいのです。2・3回のレッスンで長年悩んでいたものが習得できることができたなら、魔術師か相当な腕利きの指導者でしょう。

受験勉強でさえ1年も前から対策をしていることを考えると、運動はそれ以上の対策が必要なのです。(実はね。)

じゃぁ今から申し込んでもプール開きに間に合わないじゃない! というお母さん。

残念ながら間に合いません。しかし、夏休み明け(学校によっては夏休み中かもしれませんが)に行われる泳力検定には間に合います。

このブログを見て「遅いんでしょ!?」と思った方。 今対応しないと本当に遅くなりますよ。



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