2012年3月25日

やってることが一緒ではイカン!

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:35 AM

ビジネス仲間の方のブログに、娘さんの卒業式の記事がありました。6年生ともなると校長先生や来e3?の方々の長い話にも首を動かすことなく話を聞くことができており、6年間の育みを感じるシーンだったようですが、それを見送る父兄の姿に問題ありだったようです。

祝辞の際もおしゃべりが多く、どっちが親でどっちが子どもか本末転倒です。

毎年、成人式ともなると一部の青年が取り上げられており、それに対して大人達は「大人の仲間入りをしたのだから・・・。」というが、先達がマナーとモラルを示さずに子が育つわけがありません。

私もまだまだ人間としては不十分ですが、子どもは大人以上に育っている面もあります。くれぐれも子ども達から笑われない様にしたいものです。



2011年12月4日

全てにおいて子どもは強い

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:58 PM

子ども達は全てにおいて素直に反応してくれます。楽しい時は笑い、悲しい時には泣き、嫌な時にはぐずり、納得いかない時には怒る。

私が体育指導者1年目の20歳の頃、子ども達に「先生のあそび面白くない。」とよく言われた事があります。その言葉に反応してムキになった自分がいました。

子ども達は隠し事ができない生き物です。良いものは良い。嫌なものは嫌。ハッキリしています。だからが故に子ども達が心底楽しめる体育あそびとは何かを考えなければなりません。また、レッスンの仕方を身につけなければなりません。

若いスタッフがまさに当時の私の様に子ども達から学んでいます。たくさん苦労をかける事で強くたくましくなって欲しいと思います。



2011年11月27日

学校体育の全てが専門種目につながる

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 3:52 PM

今年度より承っている幼稚園母体の児童サッカー教室で、私自身、前半の1/3をサッカーとは全く異なった事に費やす事が多いです。リレー、鬼ごっこ、時にはドッヂボール。

今までサッカーを真面目にやってきた子からは「前の先生はサッカーを教えてくれたのに、えっぱら先生は他の事ばかりしている。サッカーを教えて欲しい。」

当然サッカーを習っている以上、サッカーの技術や戦略を教えるのは当然の事である。ただ、全くあそんでいる訳ではない。もうSKIPの理念をわかってくださっている方は承知だと思いますが、あそびが全ての素となっています。

以上の事は全く私の考え方なので全ての子ども達に適合するわけではない事を踏まえて解釈して下さい。

放課後や土日も毎日のようにサッカーボールを使ってキックやボールリフティングを2時間以上している子がいたら私が教えている月1回90分のレッスンは合わないので、より実践的なクラブチームをお薦め致します。しかし、習い事の一環としてサッカーをしているのであれば、児童の時期は勝つ為のサッカーではなく楽しく学ぶサッカーの方が、技術面も精神面も伸びる可能性があると思います。

小学生の時からノルマの無い部活動で潰されて燃え尽きた子達をたくさん見てきているからが故にそう思うのですが、このような考え方では強くなれないのかもしれません。

1つ言えるのは、学校体育で学ぶ全ての種目が後の専門技術に全部リンクしているという事。得意不得意はあるでしょうがほとんどのアスリートはオールラウンドでこなします。

あそび = 運動の基礎 と考えられる人が多く指導者となってくれる事を願います。



2011年11月11日

親には欠かせない

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:54 PM

大人になっても子どもは子どもかな?と思うときがあります。母の前では素直になれなかったり演じようとしたりと、見せたくない姿があります。それが裏目に出て未だに叱られることもしばしばです。

今週、2つの幼稚園・保育園で体育参観として体育指導を行いました。遊戯室の中は普段の雰囲気とは違い、親御さんであふれかえっています。子ども達はその雰囲気にのまれてしまい泣き出す子さえいます。5歳児になると慣れたもので親へのアピール(現代風に言うと “ドヤ顔”)は欠かせません。気持ちが高揚して普段とは違う行動をしてしまう子もいます。

普段家では見られないお子さんの姿は、実は親御さんだけが知らない姿でありその子にとっては日常の姿である場合があります。授業参観やママと話をしている間にあそんでいるお子さんを見て、目にあまるような行動があれば普段から躾をしていく必要がありますが、決して叱るのではなく親御さんの良い面を見せて憧れさせていくのが理想です。

お子さんをたくさん褒めてあげられるように愛情を注いであげて下さい。



2011年8月25日

愛国心・愛社心・愛校心

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:59 PM

例えば日本代表。日の丸を胸に日本の勝利のために戦っています。選手1人1人は自分の為でもあるとは思いますが、国民の代表として選ばれた限り日の丸の重み(プレッシャー)は凄いものだと思います。

スキップスタッフもレッスンの際にはスタッフTシャツを着て励ませて頂いております。背中に社名を載せる事で宣伝の意味合いもありますが、1人1人がいつでも何処でも見られているという意識の元、緊張感を持ってレッスンを行っています。

高校・大学と子ども達は進学・卒業をしていくことでしょうが、自分が選んで入学した学校に胸を張って「○○学校在学です」「○○学校卒です」と言えるスクールライフをしていくことが大切です。

どんな学校、どんな会社、どんな国も、ダメなものはありません。要は皆さんの生き方1つでその名前が誇りにも疑問にも変わるのです。

今所属している組織に愛を感じてください。



2011年8月24日

文武両道

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:23 PM

勉強は知識が宿り、運動は組織が宿る。

勉強は蹴落とし合い、運動は助け合い。

勉強は自分自身の勝負、運動はチーム一丸の勝負。

勉強ばかりでも、運動ばかりでも、社会の壁は多い。

文武両道。若いからが故に、よく遊びよく学べ。



2011年8月7日

問合せ多数

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:24 PM

7月に入り体育家庭教師の電話での問合せを多数受けております。「運動会に向けてかけっこが早くなりますか?」「プールで泳げるようにして欲しい」「名古屋から遠いですが来てくださいますか?」

全ての希望を満たすわけにはいきませんが出来うる限りの努力をしていきます。納得いくまで電話やメールでお問合せ下さい。後は申し込むかどうかなのですが、正直言って個人レッスンを専門にしている以上レッスン料は高くはありません。

本当に依頼をするべきかどうか。親の力で克服できないのか。他を探すのか。

子の悩みを親が受け入れられない時に他人の力が必要となります。勉強は特にそうです。後は親の判断1つです。

1つ言える事は、後回しにすればするほど運動は差がついてしまいます。学校が休みのこの1ヶ月だからこそ外あそびをし続けている子は確実に力をつけていきます。

申し込むかは別として、困った時にはいろいろな所へ問い合わせることをおすすめ致します。



2011年8月3日

子ども達に見せたくない大人の正体

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:34 PM

名古屋本部への通勤途中。名古屋市内。信号待ち。中央分離帯に・・・。

ゴミこの主が・・・、

子を持つ親だとしたら、子どもに何も言えないよね。

若者だとしたら、君達が働いて引かれてていく多額の税金がこんなくだらない事のために使われていくという事に早く気付いた方がいいよ。

そして、この現状を見た子ども達へ。

こんな社会にしたのは間違いなく大人達です。いい事は真似てこの様な事は真似てはダメですよ。



2011年6月7日

理想の人間って?

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:59 PM

-お知らせ-
スキップでは今年もサマーキャンプを企画しております。今年の夏もたくさんの経験をしちゃいましょう。皆様の参加を是非お待ちしております。

運動レッスンで鉄棒をよく行います。個人レッスンでは出来ない事の依頼がほとんどで、子ども達にしてみれば、「嫌なことを家庭教師まで雇ってやらせるなんて」なんて思っていることでしょう。

まさにその通りで、勉強と運動を比較すると将来的には勉強の方が役に立つでしょう。逆上がりができたところで将来の何の役にも立ちません。でも、運動を避けてきた事で友達の輪に入れなくなったり、勉強はできるのに相談ができなかったりする子をたくさん見てきています。

では、運動ができれば良いのか?勉強ができれば良いのか?

どちらでもなく、最終的には人間らしくあれるかどうか。になってきます。

人と協力し合って、社会のルールを把握し、気転を利かせ、笑ったり怒ったり泣いたり、人の身になって考える力を持ち、誰からも好かれる人となる。

理想の人ですが、みんなその理想に近づけるように子育てをしているのではないでしょうか。

良い大学に進学するために勉強をする。大変良いことです。でもそこをゴールとする勉強の仕方ではそこまで止まりです。

人間らしく生きるための運動や勉強をしていますか? させていますか?



2011年5月23日

益鳥と害鳥

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 11:59 PM

暖かくなり、鳥達のさえずりが朝から聞こえるようになりました。

身近な鳥の中でも、最近よく飛んでいるツバメは蚊や害虫などを捕まえて巣で待っているヒナ達に会えます。水田にはカモが放し飼いにされ彼らも害虫たちを食べてくれます。

人が住みやすく生活しやすいようになんらかの役に立っている鳥は「益鳥」といい、彼らも人に寄ってきたり人の生活圏内で巣を作ったりします。

反対に、稲をついばむスズメは「害鳥」?とされ「シッシッ」とあしらわれるために、身近ではあるものの人に対する警戒心が非情に強いです。

人間に置き換えてみましょう。人間界で不必要な人は1人もいません。でも付き合い方や考え方の違いで得だったり損だったりすることは少なからずあるのは仕方ありません。

人を害鳥のようにあしらってしまうとその方も人に対する警戒心が生まれてしまいます。共存できる何かをみんなで話し合ったり分かり合ったりすれば問題は解決するのではないでしょうか。

横のつながりが薄い時代のようです。みんなが益鳥になれる社会を築いていきましょう。



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