2010年4月13日

授業開始!

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:02 PM

保育園での体育レッスンや各会場でのグループレッスンに続き、専門学校の授業も始まりました。

今年の学生も元気が良い。このやる気に負けないくらいのやる気で私も挑まなければなりません。

みんな夢があって入学し、希望を抱き卒業し、掴んだ仕事のために汗を流すと信じ、私も手を抜くことなく教えていきます。

頑張っていきましょう!! (私がですよ・・・。)



2010年1月15日

のめり込んだのは、むしろ親。

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:54 PM

中川区 富田体育教室にて。

今年初のレッスンは毎年恒例コマ回し。幼児コースは回したことのない子たちがほとんどで、巻き・投げを手を添えて1人1人教えていきます。

ご父兄の方々はいつもですと我が子の活動を壁際で見ているのですが、子ども達の「出来ないもどかしさ」を体験してもらうべく、コマを体験していただきました。

これも毎年恒例。

コマ 010

 

 

 

 

コマ 011

 

 

 

 

コマ 012

 

 

 

 

あちらこちらで、壁にコマが当る音や、「くやしー」「もー」などの声がチラホラ聞こえてきます。大人が真剣に頑張っている証拠です。

全く経験のないお母さん方が、初めて回った瞬間に「先生、見てー」と私を呼びます。まるで子どもかの様に喜んでいます。

悔しさも嬉しさも人間みな平等で、子ども達のつまづきが体を持ってわかってくれたと思います。

出来ない時に「早くやりなさい」などという言葉を言われた時に、やはり言い思いはしません。今日頑張ったお母さんはわかってくれたと思います。

今日の「あそび心」は、まさにお母さん達でした。ご苦労様でした。来週も頑張りましょう。



2009年12月27日

療育研修での失敗談

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:25 PM

6年前。スキップを起業するきっかけとなった美濃市・ひばり園に所属していた時に、姫路獨協大学の小西紀一先生を講師に、恵那市療育センターにて2日間の日程で行われた「感覚統合ミニ実践セミナー」に参加しました。

養護学校の先生や身障児歯私の大学教授・療育関係の先生方が30人ほど参加され、皆さん熱心に受講されていました。

療育センターに通っている2名のお子さんをクライアントに、1日目はセンターの先生と共に個人レッスンの風景をモニターで観察し、グループに分かれて初日のセッションの作戦会議。

2日目は実際にお子さんに対して参加者全員がアプローチをし、フィードバックや質疑応答をするといった講習でした。

私の班のクライアントは当時年長5歳児の男の子。自閉傾向が強く、高いところや走り回ることが大好きなお子さんでした。

田澤 君 016積み木でままごとをしようと考えて渡したところ、「ステーション、ステーション。」と言って箱の中に投げつけてあそんでくれません。結局彼の好きなあそびに振り回され、こちらの思惑通りには動いてくれませんでした。

フィードバックの際に「ステーション」の意味を考えたところ、ゴミの集配ステーションではないかという結論に至りました。

私はクライアントに積み木のパンを食べさせようとしていたのですが、彼はご飯を食べさせられそうになっていたのです。

見た目には「積み木」。でもそのものに興味のない時には一瞬にして「生ゴミ」になってしまうあそびの奥深さをクライアントから学びました。

大人の勝手解釈や押し付けでは子どもはあそんでくれません。子どもの心を見つめる事のできた貴重な体験でした。

未だに勉強の毎日です。



2009年12月17日

仕上げる ≠ やってあげる

Filed under: わからなカン,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

「♪仕上げはお母ーさん」 NHKの番組で歯磨きを促すコーナーの1フレーズ。できる事までは子ども本人が頑張り、できないところを仕上げる。

しかし「仕上げる」≠「?やってあげる」ではいけません。始めから歯磨きをしてあげては子どもは口をあけているだけになってしまいます。

あそびや日常の生活でも同じこと。子ども達ができる事はあえて手を出す必要はありません。

さゆりちゃん 006縄跳びのコマ結びをほどく課題を与えました。結ぶことに必死で引っ張りすぎた子はほどくのが大変です。ほどこうとしてさらに引っ張る子もいます。

「みかんの皮をむくように」と助けはしますが、なかなか難しいものです。当然子ども達は「できない」と口々に言いあきらめようとしますが、少しだけほどいてやることで結びの構造を確認しながらほどくことができました。

時間がない時には特に「やってあげる」になってしまいますが、チャンスを与える大人達の時間と気持ちのゆとりがあるといいですね。



2009年12月16日

年末年始のお知らせ

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

早いもので今年もあとわずかとなりましたが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は スポーツファクトリー スキップ に多大なるご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

さて、下記の通り年末年始のご案内をさせて頂きます。ご確認の程、宜しくお願い致します。

【体育家庭教師】
年末年始も休まず出向致しますが、予め担当指導員に確認をお願い致します。担当が出向できない場合でも代行スタッフがお世話致します。

【プレジャーアリーナ】
12月21日(月)グループレッスン終了
12月22日(火)から28日(月)まで個人レッスンWEEK 短期集中練習としてご利用下さい。
12月29日(火)から1月3日(日)まで休業 但し、電話やインターネットでのお問合せは承ります。
1月4日(月)から7日(木)まで個人レッスンWEEK 短期集中練習としてご利用下さい。
1月8日(金)グループレッスン開始 通常営業



2009年12月9日

間合い

Filed under: プレジャートレーニング,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:37 PM

JEUGIAカルチャースクール AquaWalk大垣にて。

先月末より体力づくりの為に縄跳びを行っています。幼児コースは縄跳びの回し方や跳び方を、児童コースは連続跳びを行っています。

グループレッスンでの児童コースはこの時期、どこの会場でも最高1,000回まで挑戦しています。跳び終わるまでに30分程かかり終わった時にはTシャツ1枚で全身汗だくです。

跳んでいる時の子ども達は、自分でカウントしつつ波の変わり具合や目・耳で相手との距離を保ちお互いの体が接触しないように“間合い”を取っています。

間合い 002縄を巧みに操る「操作感覚」が身につくと自ずと相手との「距離感覚」も宿る良い例です。

跳びながら向きや場所を微妙に変えて極力接触によるミスを避けています。

“間合い”は剣道でよく使われる言葉ですが、バッターのスイングとキャッチャーのミットとの距離、バスケットやサッカーのディフェンスとオフェンスとの距離、鬼こっこの鬼との距離もすべて“間合い”です。

相手の力や動作・道具の特徴を瞬時に判断し、自分に有利な相手との距離をとることを、あそびや運動から子ども達は自然に学んでいます。

歩いてきた宮本武蔵が、おつうと仲良く話している佐々木小次郎に対し、立ち止まり会釈をして立ち去る。武蔵の武士としての腕を見切った小次郎は、おつうを武蔵が会釈した場所に立たせて刃の長い自慢の剣でおつうに振り下ろす。

おつうの鼻先に剣先が止まる。

初めて会っただけで小次郎の間合いを見切った武蔵。武蔵の実力を感じ取った小次郎。

子ども達のあそびの中ではこのようなやりとりが結構毎日繰り広げられています。



2009年11月29日

大垣市教育委員会主催 親子子育て講座

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:51 PM

11月29日に大垣市教育委員会主催 親子子育て講座「あそび力アップ 親子体操」の講師として大垣市文化会館(スイトピアセンター)へ行ってまいりました。

午前の部は3歳から4歳の親子、午後の部は5歳から7歳の親子を対象に、力比べやあそび力チェックなどを行いました。

どちらの参加者もお父さんの参加率が高く、お子さんも元気いっぱいで走り回っていました。

偶然にも本日が誕生日というお子さんがおり、誕生会のサプライズもありました。

大垣親子体操2 019大垣親子体操2 028

大垣親子体操 039大垣親子体操 049

全日の長丁場で疲れてしまった私。運動不足を感じてしまった長い一日でした。



2009年11月26日

文部省唱歌 昔と今

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:17 PM

保育園レッスンで葉っぱ拾いをしました。

虫食い穴のない葉っぱはどれかな? 裏と表は色が違うのかな? 一番大きい葉っぱはどれかな?

下恵土公民館 001下恵土公民館 005

短い時間の間に集めた葉っぱは一瞬ですが子ども達にとって「宝物」になりました。

季節を感じる歌が歌い継がれた中で、時代の流れと共に唄でさえ消えて行くような気がします。「僕らはみんな生きている」の歌詞にアメンボやオケラが出てきますが、既に絶滅危惧種です。

この時期によく歌った「たき火」も行為そのものが禁止となり、葉っぱを集めて芋を焼いたり、北風を感じながら暖を取ったりする光景を伝承できないのも、少し悲しい気もします。

これから寒さが厳しくなりますが、「ゆきやコンコ」と今年は降るのでしょうか?



2009年11月22日

幸せならハグしましょ

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:31 PM

アリーナレッスンでの1コマ。

出来ないことが多い子がスキップに入会され、毎回難しいレッスンを頑張って行っています。

ほぼ毎日涙を流している子もいますが出来た時には喜びも大きく、何回も繰り返し行い、たくさんの拍手や祝杯の言葉を受けて顔も自信にみなぎってきます。

頑張った時には感動のハグ!

りさ 019嬉しい時にはみんなで喜びましょ。

言葉なんていらないですよね。

りさ先生も自分事のように笑顔でハグしていました。



2009年11月14日

パパも一緒に親子体操講座

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 6:24 PM

下恵土公民館 045今日は、可児市下恵土(しもえど)公民館主催 「パパも一緒に親子体操講座」と題した未就園児とその保護者を対象とした親子体操を勤めてまいりました。

今朝はあいにくの雨模様でしたが、足元の悪い中10組ほどの家族が足を運んでくださり、広い体育館の中でたくさん走ったりお子様を持ちあげたりと、大変な1時間半を過ごしていただきました。

下恵土公民館 042下恵土公民館 018

下恵土公民館 056下恵土公民館 066

下恵土公民館 081下恵土公民館 105

ボールを使ったやりとりあそびではテニスボールの毛羽立った感触を感じたり、目で追う(追従)ことで捕球するために手を伸ばすことが出来るかを試してもらったりしました。

また、抱っこでお散歩をしてお子様を取り替えっこすることで、母子の依存度を確認してもらいました。(意外と他のお母さん抱かれても泣きませんでしたね。)

長丁場ではありましたが大変お疲れ様でした。 今日はぐっすり寝てくださいね。



« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.313 sec. Powered by WordPress ME