研修開始
スタッフ研修が始まりました。
ワクワクしている者、オドオドしている者、それぞれですが、3日間張り切って修行します。
さあ、どうなる事やら・・・。
不安定なロープブランコでボール運びリレーを行ないました。
この時点で捕る方の手(パワーハンド)とそれを支える方の手(ガイドハンド)の役割が出来ていないと転落してしまいます。
既にこの時点で姿勢が崩れていますが何とか受け渡しが出来ました。程よく距離が離れている為に綱を揺らさないと相手にボールが手渡せません。
2番手はゴールのBOXにボールを入れます。投げると弾んでしまって外に飛び出てしまう為、そっと置かなければなりません。
足が地面についていない状態では体も不安定で、且つバランスもとりにくく、思ったように体を動かすことが出来ません。
内足でロープをはさみ腹筋や背筋で姿勢保持をすることで座位のバランスが保たれます。
あそびの中にも子ども達は体の使い方を常に学習しているのです。
体操=体を操る。
幼児期は骨格や肉体の形成上未分化で、経験値も少ないために、体を上手に操る事が困難です。失敗経験から獲得をする事がほとんどですが、うまく体を操ることができると応用に活かされてきます。
体を巧みに操る感覚を連動感覚と呼んでいますが、見たり感じたりした情報を脳で処理して行動をする。この一連の動きに「正確さ」や「強さ」などを付け加えると、練習量と精神力などが必要となってきます。
弊社にこの程、北京オリンピック体操競技女子団体で5位に貢献した黒田が専属インストラクターとして登録致しました。まさに体の操り方に熟知したスペシャリストです。代表の舞台に立つまでには計り知れないほどの練習量を費やしたと思いますが、今はジュニア育成のために1から勉強をしようと張り切っています。
11月より「まゆ先生の特別体操レッスン(個人・グループ)」を開講するにあたり準備を進めています。アスリート養成ではなく、あくまでも技の習得が目的ですが、スキップが願う「運動が好きになるレッスン」をすすめる中にも通常レッスンとは違った緊張感と難易度の高い技の獲得を目指しています。
弊社ウェブサイトで後日公開しますのでご確認下さい。
チャレンジャーがゴールを目指して川超え山越え、ぶら下ったり、駆け登ったり、一本橋、断崖絶壁、飛んでくるボールをよけたり、落とさないように運んだり、時には失敗して川に落ちたり、熱湯風呂に落ちたり・・・。
茶の間の私達はTVを見ていてウキウキわくわく。「私だったらできたのにー」「何やっているんだよ!」「すごいー!」思わず手に汗を握りながら見入ってしまい失敗すると「あーッ」と
ため息さえ出る時も。
見ているものがあたかも自分がやっているかのようにさせるチャレンジ番組。出来る事なら挑戦してみたくなるようなチャレンジ番組。
お子さんのサッカーの応援や野球でバッターボックスに立った時の応援はまさにそのような心境だと思います。
誰もが興味をそそるレッスン後り、見る側も思わず力が入るレッスン後りをスキップは常に追求しています。達成感や挑戦意欲を身につけるのもそうですが、最終的に学校体育でつまずきのトップである種目の獲得への近道だと考えるからです。
ここまでできればある程度の種目は出来てしまいます。故にこれらができれば練習ナシでも跳び箱や鉄棒ができる可能性があるということです。
それが我々が考えるプレジャートレーニングなのです。
毎月末金曜日のレッスン後にスキッププレジャーアリーナでは、スタッフ達が集合して月に一度の勉強会「スキルアップ(スキップ)セミナー」を行なっています。
先月の導入あそびに続き、手あそび指あそびをテーマに1時間ほどの1人指ネタを発表しました。
学生インストラクターは実習や授業でやっているだけあってやはり新鮮です。逆に勉強になります。
単純な手あそびでも頭をひねりながら、最終的には玉砕です。
個人レッスンでレッスン前に手あそびや歌あそびをし始めた先生達がいたら、「この前のセミナーで覚えたんでしょ!?と耳元で囁いてみて下さい。 苦笑したらその質問は正解です。
講師契約をしているトライデントスポーツ医療科学専門学校のオープンキャンパスの依頼を受けて出向してまいりました。
夏休み中に今年度高校卒業見込みの生徒を対象とした学校紹介でしたが、お盆中という事もあり、あそびトレーニングの希望者が少々少なめでしたが、冗談を飛ばしながら笑いの耐えない1時間でした。
実際に活動する中で思うように動かない自分達の教えを立証してもらい、あそびの楽しさやゲームの楽しさを体験していただきました。
今回参加した高校生の皆さんはなかなかセンスの良い方ばかりでしたよ。来春にまた出会えると良いですね。
夏になると水あそび。プールや川・海などでの水あそびをする機会も多くなることでしょう。
大人が子どもに良くするあそびに「投げ飛ばし」があります。
軽い子はより遠くに飛んでいってしまいます。重い子は1人がかりで投げ飛ばしたりもするでしょう。
一見乱暴なあそびですが子どもは非常に喜び「もう1度やって」とまずリクエストをします。
普段の生活の中で体験できないことに子ども達は好奇心を抱き、跳んでいく時のドキドキ感と落ちた瞬間の無重力間がたまらないのでしょう。
泳げない子にもライフジャケットを装着したり足から着水することで恐怖心は軽減されますし、プレジャートレーニングを積んでいる子にとっては飛び降りることはたやすいことですので、そこから水に対する克服もできます。
この夏は泳力もさることながら、投げ飛ばされる楽しみも体験させてみてください。
くれぐれもぎっくり腰にはご注意を。
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