2007年5月29日

運動機能療法

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 7:44 PM

現在、プレジャーアリーナ・土日限定個人レッスン、出張家庭教師の個人レッスンとも、療育面での問合せ・申込みが増えてきました。

スキップでは発達障害のお子様に、さまざまな感覚に刺激を与えることで運動機能を高め、跳ぶ・投げる・立つ・渡る・登るといった基礎的な行動や粗大運動を行うことで、運動面だけでなく、生活力・応用力を身につけれるようにと考えております。

感覚統合療法も学びながら会員様にいろいろな体験をしてもらい、できうる限りのアプローチをしていこうとは考えていますが、OT(作業療法士)の方の考え方と酷似しているようで若干違いもあると思うので、更なる勉強が必要でもあります。

ゆくゆくは作業療法士の方とも連携を保てれたらと思います。

平均台プレジャーアリーナでは、運動が苦手なお子様の技術の向上はもとより、学校では体験できないアトラクション的な環境作りを徐々に整えて、活発なお子様の笑顔に日々
出会えるようにしてまいります



2007年5月27日

ジッと見る

Filed under: プレジャーアリーナ,わからなカン — スキップ江原 @ 7:05 PM

答えを出すのは簡単ですが、答えを導き出すまで待つことも大切。

今日のアリーナ・個人レッスンで1人の会員様が、それぞれタイヤチューブのスイング遊具を天井に吊り下げる作業をしました。

「これを吊り下げれたらあそべるよ!」 「ほんとに?」

ルールはアリーナ内にあるものを全て使用OK。 但し、自分1人でやること。

パンダブランコパイプ椅子の上に木の椅子を置いてみたり、跳び箱の上に平均台を置いてみたりと作戦はさまざま。でも、2人の会員様がそれぞれ足場の組み方が不安定なだけに、見ているスタッフ・ご父兄様の方が、ヒヤヒヤです。

どちらの会員様も転落することなく設置ができあそべましたが、1時間のレッスンに15分はその時間。

答えを出すのは簡単。ジッと待つのは我らもレッスンです。できることは取り上げてはいけません。



2007年5月26日

涙のわけ

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 8:02 PM

本日はアリーナ月末えっぱらレッスン土曜日編。のぞみ先生担当の会員様(年少さん)とスキップ練習から綱渡り・平均台渡りに発展。

「綱渡りをしながら揺れる振り子に当たらないように進もう!」 地面に置いてある綱の先には天井からぶら下げたフープが左右に揺れている。タイミングを見計らって制限された綱の上を渡るのが目的。

「できなーい」 

初めての事に子ども達はこのような言葉を発することが多いが、「できない」=「やったことがない」と捉え、何度も繰り返し行うことで自信につなげていく事も大切と考えている。

初めはのぞみ先生を見ているが、先生ができると喜びながらジャンプをして列に並び、会員様も挑戦! 「できたできた!!」お母さんのところに行きハイタッチをする姿が毎回愛らしい。

ところが、今日の事件。

のぞみ先生が綱を渡っていると、イジワルえっぱらが振り子のフープをぶつけてのぞみ先生は倒れてしまった。

「OOちゃん。助けてー。」

のぞみ先生に手を差し伸べると思ったら、いきなり会員様は泣き出してしまった。

「・・・。」(私・のぞみ・お母様)

涙の真相を分析しながらの強行レッスンとなった。

お母様との話の中での私の見解としては、のぞみ先生の行動を見ていることで会員様自身が感情移入して、のぞみ先生になりきってしまい、先生が失敗したことがあたかも自分が失敗したかのように捉えてしまい、泣き出したのではないか? と話しました。

観察力・模倣力・想像力が豊かになってくる幼児期は、「ココは森だよ。」というと、遊戯室でも「森」になり、「みんなはウサギだよ。」というと、誰がなんと言おうと「ウサギ」なのである。そんなところに「オオカミが来たー」なんて思おうものなら、世界に入りきっている子に関しては大パニック。「大丈夫、大丈夫。」となだめても、先生はオオカミに見えてしまう。

映画を見て泣いたり、レーサーやパイロットの気分になったりするのも感情移入だとすると、今日の会員様はかなりのぞみ先生になりきっていたのかもしれません。

刺激が強すぎてごめんね。



2007年4月3日

気分転換

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 11:55 PM

土曜日レッスンの空き時間(昼食後)に、あゆ先生に「キャッチボールをしませんか?」と誘われて、裏庭でキャッチボールをすることとなりました。

キャッチボール春の風が漂う中で、リフレッシュも大切と熱の入る2人。

 

 

 

あゆ先生ソフトボールをやっていたあゆ先生は、ぐるぐる腕を回しながらアンダースロー。

(はっ、早いっ)

 

 

ナイスキャッチ!!そんな玉も天才にかかれば、フィギュアスケートのようにキャッチ!!

(決まった!!)

さらに自慢大会はエスカレート!!

 

あゆ先生 背面キャッチあゆ先生ご自慢の背面キャッチ!!

(イチローみたい)

 

 

えっぱら 背面キャッチ負けじと私も・・・。

ボール。フェンス越えていってしまいました。

いい汗を流してレッスンに戻りましたが、私の肩はパンパン。

やりすぎたー。



2007年4月2日

G1ステークス

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 9:42 PM

先日、FolksWorksさんより「もし何かに使えれば!」と厚紙で出来た50cmくらいの大きな筒を頂きました。

早速、アリーナレッスンで試作第1号!

木馬1木馬にしてロデオの練習。

前後左右のスイング運動でのボディバランス感覚を養うにはもってこいの遊具が出来あがりました。

でも、不安定なため・・・。

 

お約束!!

お後がよろしいようで・・・。



2007年3月30日

はや1年

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 11:22 PM

地域密着型ビジネス支援施設 S104 にスポーツファクトリースキップ名古屋本部を構えるようになって、今日でちょうど1年になる。

あっという間の1年だった気もするし、何がなんだかわからず土台すらできていないような1年でもある。

スタッフも増え、備品もそれなりに多い、何よりプレジャーアリーナを利用してくれる会員様が増え、毎日がにぎやかになった事は嬉しい限りである。

岐阜のド田舎からスタートし、出張体育家庭教師の会員様やマスコミの方々、保育園や専門学校、各関係者の方々のお力添えで旧本陣小学校に入居する事ができ、入居をきっかけにビジネス仲間との交流やアリーナメンバーとの出会い、何より地域の方々との交流が徐々にではあるができた事が、今年度の感想である。

来年度は真価が問われる年と位置づけ、更なるサービスの向上にスタッフがスクラムを組み、精進していきます。



2007年2月26日

キッズダンス発表会

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 4:10 PM

予告プーさんキッズダンスクラブ 幼児コースでは、今日が「プチダンス発表会」

いままで頑張ってきた踊りの成果をおうちの方の前で発表しました。

 

 

 

 

スキップ キグルミタラコダンサーズ「スキップ キグルミ」の
本番前の表情です。

本番では2人の愛らしい踊りが見られ、ヒサノ先生ノゾミ先生も感激していました。

詳しくはスキップウェブサイト「ふれあい日記」にて動画を添付してご覧になれるように致しますので、ぜひご覧下さい。



2007年2月19日

固定遊具の必要性

Filed under: あそばなカン,プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 8:04 PM

昨日のNHKスペシャルで「ドキドキ・ヒヤリで子どもは育つ」という番組がやっていた。

公園にあるべき固定遊具がメンテナンス費用や危険度が多いなどの理由で撤去の方向にある。

各自治体の公園課や土木事務所が管理をしてるが、「怪我の保障ができない」「老朽化が進んでおり事故の可能性がある」「過去に事故を起こしたものと同一遊具」などで、回転ジャングルや円柱型のブランコ、シーソーも撤去や、ロープなどで縛られ使用禁止の札をつけられている。

そんななか、あえて石垣を登らせたり、ターザンロープを設置してあるユニークな保育園が紹介された。子ども達は石垣かを登りきれず引きずり落ちて大泣きをしたり、3mほどのやぐらからいっきにスイングするロープに身を預ける事ができず何回もたじろぐ子どもの姿が印象的だった。

でも、達成した時の思いは本人しか味わう事ができず、その時の顔はなんとも輝かしい。

スイング遊具空飛ぶ平均台

土・日の感覚統合講座で学んだ、高いところから飛び降りる・ブランコを揺らすなどの前庭感覚が関係しているあそびは、子ども達が本来好き好んでやるあそびだと思います。

失敗経験が獲得への近道だと考えますが、地域の馴染みが深い公園の変化は正直残念です。

プレジャーアリーナは逆に、逆公園化しようとしています。今週末もはせ工房さんが来てくださり、ウォールクライミング作製の助けをしてくださいます。

子ども達がより楽しく、あそび力が身につく施設でありたいと常に思います。



2007年2月18日

サプライズな訪問者

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 11:58 PM

感覚統合基礎コース講習会を終え、中村区役所前から本陣までをスタッフと共にゲラゲラと笑いながら帰ってきました。

スタッフたちもこの数日間を有効利用して、考え、悩みながら今後のレッスンにつなげていってほしいと思います。

内容はというと・・・。

後日まとめて報告致します。

じつは、この講習会は今回が2回目。去年申し込まれた際に、感覚統合学校(講演なされた先生のグループ)が「スキップって?」と、思われていたらしく、今回の申し込みの時に数名でOT(作業療法士)として活躍されている方から「是非、プレジャーアリーナを見学したい」とメールがあり、講習会終了後、講習会の中で作業療法士の業務内容を講演なされた「大垣市発達支援センター・おひさま」の水科さんが訪問してくださいました。

OTの目からかなりの興味を示してくださり、子ども達の活動風景の見学も含め今後も訪問したいという事でした。

スタッフも含め、体育指導と療育という2つの観点でアリーナの存在を今後高めていければと考えております。

ご指導してくださった学生のスタッフの方々、大変お世話になりありがとうございました。



2007年2月12日

デスクワーク

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 10:45 PM

久しぶりに指導がオフ。

しかし、スタッフらはしっかりレッスンが入っており、大変ご苦労様です。

朝からやっとゆっくりデスクワーク(残務処理)ができました。

ダンスレッスン昼からはヒサノ先生のダンスレッスンを見学。来週のプチ発表会を目指して会員様はもう特訓中!

子ども達の笑い声とスタッフとのやりとりを聞きながら、デスクワークをすることがなんとも新鮮な心地さえしました。

普段、なかなかスタッフ達のレッスンを見てやる事ができず、時間をとらねば。と思っていただけに、指導風景を撮影したり、会員様に誘われて「たらこ」を踊ったりと、楽しさを共感したと共に、スタッフの信頼関係を確認できた事務所仕事でした。

バイク2月にもかかわらずポカポカ陽気が続くので、久しぶりにバイクにまたがって事務所に来ましたが、帰り道はやはり寒いー

(ドッチが私のバイク?)



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