2022年6月13日

保育現場の現状

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 3:16 PM

今日も保育園でのレッスンでした。1クラスに1人以上(0人という事はなく1人でもない)発達に遅れのある園児がおり、保育士不足のため先生達が対応に追われている。

ケンカの仲裁に入り、ワガママに耳を傾け、忙しい時に限り声をかけられ、常に人数確認をし、親への対応をし、給食・掃除・オムツ・発表会etc

国や自治体は利用者のニーズを最優先とし、待機児童0、幼保一元化を整備したが、現場のニーズを無視して強制的に実施したため、健常児も発達遅延児も外国人も他地域の子も関係なく受け入れる事となってしまい、本来の保育がままならない状態である。

お偉いさん達は制度を作り手柄を立てたと喜んでおり、親達は子どもを預かれると安心している。

作った側も預ける側も、子どものためにもう少し保育園や幼稚園・先生達に協力をしてあげてほしい。

このままじゃ本当に現場は崩壊するよ!



2022年2月10日

迷惑です

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:31 AM

刺青入れるのは自由ですが、公衆浴場に入ってくるのは迷惑です。

授業参観に参加するのは自由ですが、我が子の様子を見ずにママ友と喋ってばかりは迷惑です。

マスクをつけないのは自由ですが、飛行機にノーマスクで搭乗しようとするのは迷惑です。

子どもでもツールを守っているんです。いい加減わかろうよ!



2022年1月22日

子育ての危険な誤り

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 8:26 AM

わかっているのについつい言ってしまう言葉。自分自身も言われて嫌だったワード。親子共々盛り上がってしまうタブレット etc

下記に記載した事は、親としての勘違いと子育てに対する手抜きである。このブログを読んだ人だけドキッとしてくれればそれで良い。

誤り①:「勉強しなさい」という促し方

 勉強をしない子供によく母親が口うるさく発する言葉が、「勉強しなさい」だ。誰もが子供の頃、母親のこの一言に耳を痛めていたのではないだろうか。
 この一言が、かえって子供の勉強意欲を削いでしまうことが多々ある。ただ言うのではなく、共に勉強をする時間をとることが、最も有効なのだ。さらに、同性の親が子供の勉強に付き合うことで、苦手科目の克服に繋がるという研究結果も出ている。

誤り②:ゲームが子供に与える悪影響について

 近年、ゲームが子供の脳に与える悪影響に対して、敏感な親が多い。「犯罪者を生み出す」とまで、考えている人も実は少なくないようだ。しかし、実際は1日1時間程度であれば、子供に与える悪影響はさほど大きいものではない。ただし、2時間を超えると悪影響は飛躍的に増大するため、要注意であることは変わらない。

誤り③:優秀な友達と仲良くなれば、自然と勉強に身が入る

 時々、子供に対して、「付き合う友人を選べ」と教育する親を見る。しかし、必ずしも勉強のできる友達と仲良くすれば、勉強に身が入るとは限らないのだ。
 その優秀な友達との学力差が大きければ大きいほど、逆に勉強する意欲は削がれてしまう。しかし、平均的に学力の高い集団に所属することで、子供の学力が向上する傾向にある。

※文献より引用



2021年11月26日

今できる事 今しかできない事

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:01 AM

育児についてはお母さんの負担がほとんどでしょうが、できればお子さんが10歳まで、可能であれば小学卒業まで、寄り添ってあげてください。

「仕事が忙しくて」「私の都合が合わないので」という理由で療育レッスンの入会を見合わせる。こんなケースの問い合わせが多数あります。

送迎あっての習い事ですのでお母さんをはじめお家の方々の都合が最優先でしょうが、都合がつく時期にはお子様の学ぶべき時期・身につけなければならないタイミングを逃してしまう危険性があります。

入会されている親御さんとしかお話はできないので通ってくださるお子さんは幸せです。平日の16時からのレッスンのために他県から1時間以上もかけて通っている会員もいます。

子どもファーストとまでは言いませんが、成長の時期だけでも支援や習い事に通う事で、収入は減るかもしれませんが、お子さんの困りごとも減り、親御さん自身も横の繋がりができて様々な情報が共有できる可能性が増えます。

習い事を決めるのは、お子さんではなく、親御さんなのですから。



2021年10月25日

『面倒くさい』をほくそ笑む賢者

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:08 AM

毎回選挙シーズンになると綴っているこの思い。読まない人達がほとんどなので揺らぐこともないと思うが。

若者の選挙離れを喜んでいるのは誰か? 与党である。

例えば生活に一番直結するお金の話。税金が高いよりは安いほうが良いに決まっており誰もが喜ぶ。それを掲げている野党も大勢ある。でも『面倒くさい』のお陰で表が量産できずその党は当選しにくい。

そんな面倒くさい世代が結婚し子育てをする世代になると、待機児童や養育費などの育児問題、物価の上昇、社員雇用の低さ、などで生活が脅かされる。

『たった一票で変わる訳がない!』それも待ってましたの上等文句。1票で変わるわけがありません。でも同じ思いをもっている若者が10万人いたら大きく変わります。

『政治に期待をしていません。』私も期待をしていません。でも、何もしないとオリンピックや自然災害の負債で消費税増税は数年であたりまえにやってきます。文句だけを言って安月給で税金をガッツリ取られ老後の年金も80歳まで楽々と吊り上るでしょうね。

10月31日は衆議院議員選挙の投票日。奇しくもハロウィン。頭の良いオッサン達はあえて若者が心躍らせる日に当ててきました。さー、君達の生活が更に苦しくなるか否かの選挙となるかもしれませんよ。

誰もこんなブログを見て心動かされないと思うけど。



2021年7月10日

オリンピック反対を唱える人へ

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:40 AM

全く盛り上がっていないオリンピックがあと2週間ほどで開催されます。無観客開催。チケットを手にできた方々もそうですが、選手が1番残念でしょう。でも開催に漕ぎ着けるまでに陰で動いてきた人達の努力も忘れてはいけません。(軸がブレブレの政府と儲けたいだけのIOCは別ですが)

イベントや改革を企画したり準備すると必ず反対意見は出るものです。

オリンピックは間違いなく実施されるでしょう。
消費税は必ず値上げするでしょう。
今年1年は飲食や旅行などの制限がまだまだ続くでしょう。

極論ですが、

それに反対意見をする人の何人が選挙に投票したのでしょうか?
それに反対意見をする人の何人が社会貢献をしているのでしょうか?

与党に対抗できる野党がおらず、分裂ばかりしているから支持したい政党が無いのも事実ですが、選挙に無関心の人が多いのは与党にとっては好都合なのです。

投票数が少なければ少ないほどチャランポランな新人でも当選し、頭数で第1党となってしまい「国民のために」と言いながら国民の税金でマスクを配ったり無料パスで温泉行ったりしちゃうんです。

水鉄砲で聖火を消そうとしても、式典で反対と大声で叫んでも、時は遅いのです。

この教訓を糧に与党が今のタイミングでやりたがらない衆議院議員選挙や地方選挙で投票するか否かは国民次第です。

アメリカのように大イベントになれば良いのでしょうにね。



2021年6月1日

やりたい放題だった過去

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 6:18 AM

『わいせつ教員処分 昨年度186人』という記事(https://news.yahoo.co.jp/pickup/6394690)を読み、Facebookにあげたところ、同級生や会員保護者からたくさんのメッセージがありました。

男である私では想像もつかなかった男性教師による女子生徒への行為。手を握る。顔を触る。教官室など個室に呼び出してのパワーハラスメント。生徒へ手紙を書く。

体罰行為も今を思えば凄まじいもので、女子生徒にはお尻を叩きながら撫でてみたり、教室の後ろまで張り手をしたり。

授業が始まって早々、小テストの成績が低いという理由で1時間説教されたのは普通で、終始無言で授業をせずに威圧していた教師や、授業がない時間に保健室のベッドで堂々と寝ていた教師もいた程。

よくよく考えてみれば、彼等は全て公務員。不況や景気に左右されることなく、先生風を吹かして、可愛い生徒がいたら可愛がり、気に入らない生徒がいたら別の意味で可愛がり、生徒の成績を生徒のせいにして、ぬくぬくと安定収入を得ていた絶対的権力の時代でした。

35年から40年も前の事ですので、そんな教師も上手に世を渡り、好調となり、何事もなく定年退職を迎え、年金で余生を暮らしている事でしょう。そして、体罰やわいせつ行為を受けてもねじ伏せられた時代を経験した私達と同年代の教師が、そんな時代があったがために上からも下からも叩かれているのでしょう。

自己ストレスのために、暴力やわいせつ行為に及ぶのは絶対あってはならぬ事。それを未然に防ぐためにも生徒を守るために監視カメラや警備員・監視官を配置する時代も遅かれ早かれ来るのでしょうね。



2021年5月26日

いつやるの? まだでしょ!

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:10 PM

子ども達が身につけていく技術は、成長を把握して教えていかなければなりません。

体育の基礎である『あそび』が十分でない限り応用は無理なのです。

リズムや跳躍力が未分化の年少(3歳児)に跳び箱を跳ばそうとするのは、たし算もままならない子に2桁のかけ算を教えようとしているものです。

水泳 自転車 野球 etc   あそびで培った体の動きや道具を使う生活習慣が身についてこその応用技術なのです。

水泳をさせたければ、お風呂で頭を洗い頭からシャワーで流すことができる。

自転車を乗れるようにしたければ、ママチャリ(2人乗り専用)の後ろに乗せて自分が運転している気持ちにさせる。

野球をさせたければ、まずは大きい球からキャッチ&スローを親子で行う。バットやグローブは先の先。

いつやるの? まだでしょ!



2021年5月14日

一言多い

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 4:09 PM

昼食をとるために某牛丼屋へ入った時の事。厨房に程近いカウンター席で座っていると接客のおばちゃん(パートリーダー?)と調理のお兄さん(学生?)との荒々しい会話が聞こえてしまい、ついつい側耳を立ててしまう。

「言いたい事があったらちゃんと言って下さい」
「指示する言い方が気に入らないんですよ」

あ〜。良くある上から発言が癪に触ったのだろう。

「それはすみませんでした。今度から言い方には気をつけます。言ってくれてありがとう。黙っていると私も気がつかないので助かりました。」とパートリーダーが優しく謝罪したものの、「シフト上もう会う事は無いですけどね」とポロリ。

人は感情的になるとついカッとなって言ってしまいたがちです。が、立場や地位が高い人ほど一言葉を選んで慎むべき言葉は慎まなければなりません。

家庭でも会社でも学校でも、上の立場の人の一言。これだけが鮮明に記憶されるものです。



2021年5月4日

ゴールデンウィーク明けの準備を

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:16 AM

今朝の中日新聞に『子どものSOSに気づいて  児童・生徒の自殺 深刻化』との見出しの記事がありました。

毎年、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇終盤に記事となり、一面に掲載された年もありました。

学校そのものが嫌いなのではなく、合わない性格や精神的・肉体的な苦痛を与える生徒や先生などの人関係。それに伴う空気感や雰囲気。教科やイベントなどが学校嫌いとなり、朝になると色々考えてしまう。今では子ども達でも1人1個は持っているだろうスマートフォンでのやり取りが良くもあり悪くもある。

新聞記事で必ず専門家やNPO団体・相談窓口が紹介されており、『家族と話し合える環境を作ってあげることが大事』 『時には学校を休んで』 とあるが、人間の思いは話し合ってすぐに気心がポジティブになるわけでもなく、弱い者が休むというのは私はかえって悪条件だと感じている。

まず前者。
子どもの思いを一番理解できないのは以外にも家族であったりもする。近すぎるが故に話したくなかったり、時には避けられたりすることもあるだろう。人を人がコントロールするということは永遠のテーマで、環境(人や場所)・エピソード(旅行やスポーツ)・ルーティーン(食事や挨拶)など、毎日必要なことと時として必要なことの組み合わせで、会話が生まれ、思いが伝わりあうものだと思う。

次に後者。
弱い者が退く風習があるが、病気以外で休んでしまうと再登校が非常に難しくなる。その理由はここで書く必要もないだろう。弱い者が引くのではなく、その原因を作っている(可能性のある)もの(者・物)へのカウンセリングや再発防止が本来は重要だと考える。弱い者はその場は避けられたとしても違う環境でも弱者になる可能性があり、最終的には本人が強くならなければならない。そのために避けるのではなく踏み出す勇気を様々な経験から身につけてもらいたいものである。

とは言うものの、今日は5月4日。子どもだけでなく新入社員やベテランの大人ですら 「あと1日かぁ」と思っている人もいるだろう。過去にインターンから晴れて幼稚園に就職したにもかかわらず不平不満をSNSでボヤいており、救ってあげた元スタッフの事を思い出す。

あと2日。できうる限りの勇気と努力をして5月6日は出かけて欲しいと願います。



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