2023年2月18日

親の希望と子の要望

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:50 PM

親は子どもに不憫な思いをさせたくないと、習い事をさせて少しでも出来るようにと希望しますが、得てして子どもはそこから逃げたいと要望するものです。

言われた通りに人はなかなか動いてはくれないもので、望んでも望んでも成果が出ないものです。

だからと言って親も子もすぐに諦めてしまったら前身はありません。

親がこうと決めたらまずやらせてみて、途中で逃げ出すことがあったとしても一緒になって頑張ってみましょう。

同じ方向を向くようになった時から親の希望どおりに子が自ら進んでいくものです。



2023年1月14日

思い違い

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:05 AM

先日、ボランティアをさせて欲しいという方から問い合わせがありました。よくよく話を聞くと現場経験はあるのだが幼児体育や運動療育のスキルを学びたいとの事。

弊社には有償の指導スキル取得プログラムがあり、それを勧めるとお金は払いたくないようで、求人募集を勧めると、固定で働くのは嫌だという。

ボランティアにも時間制限やノルマ・責任などがあり、困っている人達への手助けや必要としている力を求めているのですが、自分の都合の良い時間に学びを得たい。とひねくれ者の私にはそのように解釈してしまうため、丁重にお断りをしました。

特許を取得した上で自由に使ってください。というQRコードを発明したデンソーのような懐は私にはなく、人材の確保と指導スキルプログラムの保守が今の最優先なので、私が現場に出なくても良いくらいに組織が成長したらこのような案件も惜しみなく受け入れたいと思います。



2022年12月16日

将来への選択

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 12:16 AM

文部科学省が公立の小中学校の通常の学級に通う児童生徒のうち、8.8%に発達障がいの可能性があるという調査結果を発表しました。35人クラスのうち3人が『読み』『書き』『計算』『対人関係』などに困難があるとみているそうです。

普通学級か支援級かの選択は子ども達には出来ません。いじめられたり勉強についていけず学校に行かなくなったりするよりは、元気に登校することの方が数倍も将来の選択肢が広がります。

最適な環境を見つけてあげて下さい。四六時中見てあげられないのであれば。



2022年12月3日

カメラが見る時代

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 6:55 AM

医学 治安 宇宙 スポーツ 

カメラが見る時代

最終的判断はヒト



2022年9月13日

園バス事故から思う事

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 8:27 AM

子どもを預かるという事は、成長の手助けをすると共に子どもの命を預かるという事です。

高価な置物を預かるのとは訳が違い、動いたり騒いだりして手を焼く時もありますが、それが時に癒しであったり学びであったりします。

福岡に次いで静岡でも園バスによる置き去り死亡事故が起きてしまいました。運転手は園児を無事に園まで送る。交通事故の無いように運転する。そこだけの意識だったのでしょう。

園バスやスイミングバスは送迎協力費というお金を貰っていますが、営業目的では無いので白タク扱いです。中型免許(限定解除)があれば業務に携わる事ができます。故に安全上の運行前点検(車の下に園児は潜っていないか? 空気圧やオイル点検など)や運行後点検(車内点検など)を怠る要因でもあります。

第一線を退いた方や園長・理事長などの役職の方が運転手兼任でハンドルを握るケースが多く、判断力や認知力の欠如も疑問視されている一方で、若い人を雇うまでの資金的な問題から、今後もドライバーのあり方は変わらないでしょう。

親には有難い送迎サービスですが、毎日無事に帰ってくる事が当たり前が故に、今回の幾重にも重なった失態の連鎖に憤りを感じてやみません。

保育園・幼稚園も正直言って業務が手一杯です。保育は無償化されても職員の給料は本当に乏しいもので、限られた予算でやりくりする限界も背景にあると思います。職員の給与面やゆとり面での充実と共に業務の負担減となる児童福祉予算の見直しも真剣に考えてほしいものです。



2022年7月3日

ジェンダーについて考える

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:05 AM

ジェンダー=社会的に見た男女の性区別 ※

生まれた時に『男の子』『女の子』を区別するほとんどの見分け方は、オチンチンが付いているか否かですが、この性区別が昨今問題となっており、ごく少数の人々が悩み苦しんでいる傍ら、理解しようという動きも出てきています。

L→レズ 同性愛の女性
G→ゲイ 同性愛の男性
B→バイセクシャル 同性も異性も好きになる事もある人
T→トランスジェンダー 体と心の性が異なる人
Q→クエスチョニング 性的指向や性自認がはっきりしない、決められない、悩んでいる状況にある人 ※

52人が女性です。48人が男性です。
30人が子どもで70人が大人です、
そのうち7人がお年寄りです。
90人が異性愛者で、10人が同性愛者です。
70人が有色人種で30人が白人です。
「世界がもし 100 人の村だったら」 池田香代子再話・マガジンハウス

私自身、男として生まれ、男としての自覚があり、男として生きているので、女性を恋愛対象とし、心と身体も一致しているのですが、1割弱の人達が思い詰めています。

もしお子さんがLGBTQで悩んでいたとしても、ほとんどの人が理解できない領域であるために正しい答えは出せないでしょうが、理解する心と覚悟を持ち合わせて下さい。

出生率ひいては種の保存にも直結する問題ですが、婚姻・トイレ・服装・署名・割引・身分証明など、人類の常識を覆す新常識が将来的に確立するかもしれません。

吹っ切れてカミングアウトできる人もいますが、1人や家族で悩む事ではないので、専門家に相談をしてみて下さい。

※→ネット資料より引用



2022年6月28日

20年先を見る

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 7:05 AM

先日、近所の奉仕活動で草刈りがあり、その後に毎回の如く若者(まだ若者・・・)達家族でBBQ会をしました。

コロナ禍で2年ぶりの開催。我が家のガレージは大盛り上がり。そこへ自治会長さんが飛び入り参加してくださり、村の行末の話へ。

いつもBBQで集まるメンバーには小中学生のお子さんがおり、それ以外の村の人々は田畑を守る農家さんがほとんどで、息子さん達は村から離れていったために、草刈りの時だけ遠方(名古屋や京都)から帰ってくるか、息子にはやらせれないと頑張る人生の先輩方も。

隣の振興住宅でさえ空き家が目立つ昨今、本村では年に2回の農業用水の草刈りをめぐる担い手問題、強いては田畑の維持・家の後継問題にも発展していく。

田舎に住んで10年。草刈りや神事(本当に多い)のお陰で横の繋がりができ、新参者の私としては有り難いきっかけではあるが、この先も元気に参加できるかと問われると、猛暑の中での作業は限度がある。何代も住み続けている私以外の人達にしてみると生まれた時からのテーマなのでしょう。

住む地域の維持。高齢化の問題。すぐに答えは出る事は無いのですが、今のままではいけないと思った時から、都会や田舎に関係なく、自分のため・子孫のため・地域のために、文句ではなく意見討論が必要で、その地域に住む人一人ひとりが抱える20年先をどう受け入れるか?

その土地に住むという事は、実は簡単じゃ無いのです。



2022年6月13日

保育現場の現状

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 3:16 PM

今日も保育園でのレッスンでした。1クラスに1人以上(0人という事はなく1人でもない)発達に遅れのある園児がおり、保育士不足のため先生達が対応に追われている。

ケンカの仲裁に入り、ワガママに耳を傾け、忙しい時に限り声をかけられ、常に人数確認をし、親への対応をし、給食・掃除・オムツ・発表会etc

国や自治体は利用者のニーズを最優先とし、待機児童0、幼保一元化を整備したが、現場のニーズを無視して強制的に実施したため、健常児も発達遅延児も外国人も他地域の子も関係なく受け入れる事となってしまい、本来の保育がままならない状態である。

お偉いさん達は制度を作り手柄を立てたと喜んでおり、親達は子どもを預かれると安心している。

作った側も預ける側も、子どものためにもう少し保育園や幼稚園・先生達に協力をしてあげてほしい。

このままじゃ本当に現場は崩壊するよ!



2022年2月10日

迷惑です

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:31 AM

刺青入れるのは自由ですが、公衆浴場に入ってくるのは迷惑です。

授業参観に参加するのは自由ですが、我が子の様子を見ずにママ友と喋ってばかりは迷惑です。

マスクをつけないのは自由ですが、飛行機にノーマスクで搭乗しようとするのは迷惑です。

子どもでもツールを守っているんです。いい加減わかろうよ!



2022年1月22日

子育ての危険な誤り

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 8:26 AM

わかっているのについつい言ってしまう言葉。自分自身も言われて嫌だったワード。親子共々盛り上がってしまうタブレット etc

下記に記載した事は、親としての勘違いと子育てに対する手抜きである。このブログを読んだ人だけドキッとしてくれればそれで良い。

誤り①:「勉強しなさい」という促し方

 勉強をしない子供によく母親が口うるさく発する言葉が、「勉強しなさい」だ。誰もが子供の頃、母親のこの一言に耳を痛めていたのではないだろうか。
 この一言が、かえって子供の勉強意欲を削いでしまうことが多々ある。ただ言うのではなく、共に勉強をする時間をとることが、最も有効なのだ。さらに、同性の親が子供の勉強に付き合うことで、苦手科目の克服に繋がるという研究結果も出ている。

誤り②:ゲームが子供に与える悪影響について

 近年、ゲームが子供の脳に与える悪影響に対して、敏感な親が多い。「犯罪者を生み出す」とまで、考えている人も実は少なくないようだ。しかし、実際は1日1時間程度であれば、子供に与える悪影響はさほど大きいものではない。ただし、2時間を超えると悪影響は飛躍的に増大するため、要注意であることは変わらない。

誤り③:優秀な友達と仲良くなれば、自然と勉強に身が入る

 時々、子供に対して、「付き合う友人を選べ」と教育する親を見る。しかし、必ずしも勉強のできる友達と仲良くすれば、勉強に身が入るとは限らないのだ。
 その優秀な友達との学力差が大きければ大きいほど、逆に勉強する意欲は削がれてしまう。しかし、平均的に学力の高い集団に所属することで、子供の学力が向上する傾向にある。

※文献より引用



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