泣く子のお世話
アリーナ レッスンモデルにて。
マットのレッスン。ピョンピョンジャンプ、模倣歩き、いもむしゴロゴロなどを行い、さー前回り。
ひとりの男の子がメソメソと涙が出てしまいお母さんのもとへ。
レッスンモデル実習の目的の一つに「母子分離」があります。何らかの理由でお母さんから離れないお子さんを離して、抱いたり慰めたり話をしたりしながら子どもとの雰囲気を共感する。
泣いている子を無理にさせる必要はありません。見ているだけでもやった気分にさせる事もできます。しかし、学生達が先生として働くために「母子分離」は避けては通れない道。
お母様にもご理解を頂いての実習であるが故に、お子さんには酷ですが預からせていただきます。
いじめられたのか? やりたくないのか?
泣く理由は様々ですが、学生達が一時的に親代わりになって安心できる場所を提供する事ができるかどうかで、空間や雰囲気が好きになるか決まってきます。
私の望みとしては、レッスンモデルに参加するお子さんは少々やんちゃなお子さんの方が学生の勉強になります(^^;)