全国体力テスト
22日の新聞に、全国の小学5年生と中学2年生を対象に文部私学省が初めて実施した「全国体力・運動能力、運動習慣度調査(全国体力テスト)」の結果が発表されていました。
内容は握力・状態お越し・長座体前屈・反復横跳び・50m走・立ち幅跳び、小5はソフトボール投げと50mシャトルラン、中1はハンドボール投げとシャトルランか持久走(男子1,500m・女子1,000m)。そのほかに、生活や運動習慣の調査が行われ、集計されたデータが記載されていました。
体力の低下というより、1.あそび力の低下 2.運動に対する興味の低下 3.生活リズム・環境の変化 の1つがあげられるだろう。
1.あそび力の低下
粗大運動やサーキットトレーニングなどの、スキップが考えるプレジャートレーニングが適度に行われているかどうか。 頭脳と違い肉体や技術は一夜漬けが出来ないために、毎日の積み重ねが大切です。
2.運動に対する興味の低下
運動=さわやか、青春、スポ根、体力づくり などから、運動=疲れる、疲労困憊、汗、ノルマ、何も生まない などの頭のイメージが膨らんでいるのもあるのかもしれません。
3.生活リズム・環境の変化
朝ごはんを食べない子が増えているようです。夜更かし⇒寝坊⇒食事が取れない、の子もいれば、家族が朝ごはんを取らないという子もいるでしょう。腸が動かないとエネルギーは生みません。また、運動が出来ない環境や防犯上の観点からあそびそのものが変化しているのも事実です。
体力の低下は技術の低下です。普段の生活の中で少し意識を変えて少し時間を費やすだけで確実に前向きになります。
訓練や特訓をする必要はありません。まずはあそびを変える事から始めましょう。