腹から声を
幼児はとにかくエネルギッシュ。全てにおいて一生懸命。話をするにも、鬼ごっこも、お給食も、歌を歌うときも、とにかく一生懸命。
エネルギッシュな子の方が失敗もエネルギッシュだから習得も早い。
成長すればするほどそのエネルギーが減退する傾向にあります。
先日も中学生の男の子から陸上競技会に向けての個人レッスンをしてほしいと直接電話で問い合わせがありましたが、声が聞き取りづらい。何度も聞き返してようやく話が聞きとれました。
記録会の期日が迫っていたために、一夜漬けでは運動は習得できませんと説明をしてアドバイスだけ伝えて入会はせずに自主トレーニングに専念するように励ましました。
その方には直接言いませんでしたが、腹から声が出ていないのが気がかりでしょうがありません。
「氣」が内から出ていなければ力は出てきません。「氣」の中の「米」の字はすべての方向にエネルギーを出すという意味だと思っています。
腹から声を出すこと。それだけで力がみなぎってきますよ。
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