のめり込んだのは、むしろ親。
中川区 富田体育教室にて。
今年初のレッスンは毎年恒例コマ回し。幼児コースは回したことのない子たちがほとんどで、巻き・投げを手を添えて1人1人教えていきます。
ご父兄の方々はいつもですと我が子の活動を壁際で見ているのですが、子ども達の「出来ないもどかしさ」を体験してもらうべく、コマを体験していただきました。
これも毎年恒例。
あちらこちらで、壁にコマが当る音や、「くやしー」「もー」などの声がチラホラ聞こえてきます。大人が真剣に頑張っている証拠です。
全く経験のないお母さん方が、初めて回った瞬間に「先生、見てー」と私を呼びます。まるで子どもかの様に喜んでいます。
悔しさも嬉しさも人間みな平等で、子ども達のつまづきが体を持ってわかってくれたと思います。
出来ない時に「早くやりなさい」などという言葉を言われた時に、やはり言い思いはしません。今日頑張ったお母さんはわかってくれたと思います。
今日の「あそび心」は、まさにお母さん達でした。ご苦労様でした。来週も頑張りましょう。