子ども達に如何に興味を持たせるか
先日、吉田と園訪問をした契約2年目の園で、園長先生と2時間ほどお話をさせていただきました。園の今後の方向性と体育レッスンの希望を伺い、スキップからの提案などもさせていただきました。
この園長先生(自称、校長先生)の体育に対するお考えは私とかなり似ており、子どもに何かをさせるのではなく、保育士が率先して何かをすれば自ずと子ども達はマネをし始め工夫をし始める。まさにスキップの指導理論であるティーチングではなくコーチングです。
そんな校長先生の話の中に 「柵に閉じ込めてはいけない。でも柵から出ていかない保育に心がけている」という言葉がありました。
押し付けでは良い子に育つでしょうが考える力は宿りません。好き勝手にやっている保育では収集がつきません。強制しすぎず緩和しすぎず。さじ加減1つで子ども達はどのようにでも変わります。
さー私達に置き換えた時に、教えすぎてはいないだろうか? 子どものペースに飲まれてはいないだろうか? 自分に納得のいくレッスンができただろうか? 毎日が反省でもあり毎日が成長です。
先生に興味を持ってもらい、先生のあそびに興味を持ってもらえれば、理想の環境が出来あがります。その為には先ずスタッフから。
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