2012年4月20日

言葉の変化

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:58 PM

最近は語尾に 「なう」 などという言葉をつけて、「今○○している」などと表現する若者が多くいます。実際の会話で使うのかどうかはわかりませんが、メールやブログなどでは頻繁に出てきます。

広辞苑は毎年のように新しい表現を加えて現代の日本語をいち早く発信しようとしています。美しい日本語は何処へやら。と思った時もありますが、「某(それがし)」「拙者(せっしゃ)」という自分をさす表現が「僕」「私」に変わっていった事を思うと、日本語も日々進化していく運命なのかもしれません。

よくお母様方に、「スキップの先生は学生達ばかりなんでしょ?」と聞かれることがあるのですが、私は決まって 「60歳の人が教える英会話と20代の人が教える英会話。どちらが現代で通用すると思います?」と言います。若い戦力の方が子ども達にも新鮮で、子ども達の悩みを身近に感じることができるのです。

言葉も本当は教育を意識して標準語に近いレッスンをして欲しいところなのですが、子ども達に優しく話題にとんだ表現になっていくのでしょうね。

でも、基礎があっての応用?)ですよ。



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