どこまで馬鹿になれるか
体育レッスン契約をしている園長先生と1時間ほど話をする機会がありました。
「私が先頭を切って前に出れば、後から先生達も出やすくなる。私が先陣を切って馬鹿な事をすれば、次にやる先生達もやりやすくなる。」
本当は先生方が先陣を切ってやって欲しいところでしょうが、私が動けるうちは私が張りきって頑張る。そうする事で先生達の学びにもなり、子どもにもそれが伝わる。
あそびの重要性を常々唱えている私にとって、この園長先生とは毎回のように意見が合い、勉強させられる事ばかりです。
一生懸命体育(体育指導)をしている人は学者になりなさい。あそびの中でどれだけ馬鹿になる事ができるか。馬鹿という表現は不適切かもしれないが、どれだけ子どもの思いや心理を組んでやる事が出来るか。
子どもの視線で向かい合いながらも憧れの的であり、よき理解者であり、何より子どもの友達であれる。そんな体育士(指導者)であれる事が理想です。
どこまで馬鹿になれるか? 永遠のテーマです。
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