乳幼児期の腕の力を強化する
このブログや親子体操でも何度となく紹介しているこのテーマ。乳幼児期のハイハイが心肺機能や腕の力を養う為の重要な移動方法であること。
サルの場合は母親の腹部にしがみつき上向きの屈曲姿勢で移動したり、木にぶら下がってあそんだりして腕で体重を支えることが多いのですが、ヒトの場合は2足歩行をしてしまうと腕の力はサルほどの力はなくなり、つまむ・握るなどの腕ではなく足の機能に移行します。
フローリングの広いスペースがあるようでしたら、写真のように足首を持たせ歩いてみてください。これだけでも子ども達は離れまいと必死になってしがみつきます。
腕の力がつくことで鉄棒の逆上がり・木登り・縄跳びなどに必要な力が身につき、技術の習得が早くなる可能性が出てきます。
万一、この様なあそびが出来ない環境であったとしても、座って画面を見るあそびでは腕の力がつかないということは想像つくと思います。少しのヒントで子ども達は時間を忘れてあそび続けます。少しのヒントを忘れずに。
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