益鳥と害鳥
暖かくなり、鳥達のさえずりが朝から聞こえるようになりました。
身近な鳥の中でも、最近よく飛んでいるツバメは蚊や害虫などを捕まえて巣で待っているヒナ達に会えます。水田にはカモが放し飼いにされ彼らも害虫たちを食べてくれます。
人が住みやすく生活しやすいようになんらかの役に立っている鳥は「益鳥」といい、彼らも人に寄ってきたり人の生活圏内で巣を作ったりします。
反対に、稲をついばむスズメは「害鳥」?とされ「シッシッ」とあしらわれるために、身近ではあるものの人に対する警戒心が非情に強いです。
人間に置き換えてみましょう。人間界で不必要な人は1人もいません。でも付き合い方や考え方の違いで得だったり損だったりすることは少なからずあるのは仕方ありません。
人を害鳥のようにあしらってしまうとその方も人に対する警戒心が生まれてしまいます。共存できる何かをみんなで話し合ったり分かり合ったりすれば問題は解決するのではないでしょうか。
横のつながりが薄い時代のようです。みんなが益鳥になれる社会を築いていきましょう。
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