成績を上げるための要素
プロの選手はとくに、成績が低迷してきた時には今までのやり方を温めつつも新しいやり方や手法を導入しなければならない。
新しいやり方、とくにフォームの改造や意識改革は選手にとってある意味ハイリスクであろう。
本当にこれで結果が出るのだろうか? さらに低調にならないだろうか? それより何より今まで染みついたものが簡単に変わるのだろうか?
指揮者が変われば戦術が変わる。勝つためにはそれに沿って行わなければならない。そのためには順応できる選手でなければならない。
我流では限界があり、癖がつく前にレクチャーを受けた方がよい場合が多くある。レクチャーを受けていたとしても常に微妙な改造が必要であろう。
トップアスリートの中で、指揮者に対して「素直」になれる選手がオリンピックでメダルを取れやすいそうだ。
ひねくれた私が言うのもなんですが、勉強も運動も社会でも成績を上げるための最大要素は「素直さ」なのでしょうね。