実技実習
トライデントスポーツ医療科学専門学校子どもスポーツインストラクター学科2年の学生による「うんどう療育学」の実技実習が始まりました。
前期14週のうちの前半7週を発達障害の事例や特徴などの紹介、今日からの後半7週はスキップの会員を1名ずつ招き、実際に学生らが1時間のレッスンをしてもらいます。
X(エックス)単元=単元は自由。子どもの興味を示すあそびや予め設定したあそびに対し基本運動となる36の動作をテーマに考え、1つ1つの行動を観察しながら関わっていくというもの。
毎週私とのレッスンで厳しい試練を受けている会員様にしてみれば、今日の学生らは仲良くあそんでくれる大きい子ども。自由気ままにあそんでいます。
指導というよりは振り回されている。
学生らは思い通りにいかない歯がゆさと、どうしていいのかわからない焦りで頭が真っ白の様子。余裕がありません。
会員様は見事に学生らに試練を与えてくれました。
残りの学生も心の中では「来週はどんな子が来るのだろう・・・。」と余裕が無さげ。
療育指導者を育てる授業ではありませんが、子ども達の行動のすべてに興味があると考えた時、1つ1つの行動にどんなく味があるのかを子どもの視点から考えてくれればと思っています。
今日の担当だった2人の学生は大変ご苦労様でした。いい汗がかけましたか?