足の裏で登る
お子さんに壁のぼりや急な坂道、公園のすべり台やコンクリートの山などを登らせてみてください。
裸足でもいいですし当然靴を履いたままでもかまいません。
上手に足の裏を使って登ることができるでしょうか?
手で壁や頂をつかみながら足の裏を付け、手足の指を使って登る。
意外とこれができない子が多いのです。
登れない子のほとんどが足の甲が壁についてしまい膝で登ろうとします。
足の裏、むしろ足の指で重心を支え蹴り出しながら前へ進んでいく事で歩行が安定していきます。裏返すと、指に力が入らないと歩行が不安定になるのです。
アリーナにあるウォール(壁登り)も使う部分は手足の指です。
足の裏で登る。当たり前の事ですが、一度確認してみてください。