縄跳び九九
アリーナで3年生のお友達の縄跳びレッスン。
縄跳びをしながら挑戦しているのは掛け算九九。表を見ながら指名した段を言い終えるまで縄跳びを跳びます。
暗記している子であれば縄跳びのリズムで9の段や7の段を言えるのでしょうが、覚えたての子や九九に興味を持ち始めた子は、縄跳びのリズムで言う事はなかなか難しいです。
ましてや縄跳びを跳ぶ事で眼球が上下に揺れるため、数字やひらがなを上手に捕らえる事が難しいです。
掛け算の表を読み取ろうとしている時は、すでに縄跳び(操作感覚)は無意識となり、表に集中できます。
意識していたものを無意識にできることが獲得であり、色々な負荷を積み重ねる事で成長していきます。
また、時には無意識に行っている事を意識させる事もレッスンには必要です。
「さんいちがさん、さんにがろく、さざんがく・・・。」
「今何回跳んだ?」
「わからないよー。」
無意識と意識の使い分けをすると強くなりますよ。