年末になると毎年特別な人物らとの忘年会が行なわれます。
10年前までは同じ会社の先輩達。でも今は、幼稚園園長・副園長・高校体育教師・などなど。
先輩達はそれぞれの道で子ども達とスポーツを通して熱い教育に勤しんでいます。
今年も為になる話が飛び交い、メモを執りたくなる事ばかりでした。
小学生となり少年団やクラブチームに入り、どうしても上手にならない。友達との差が出てしまう。などという問い合わせはスキップにも引っ切り無しに電話やメールであります。
そんな方々のほとんどは小学5年生以上。つまり10歳以上です。
「つ」のつく時期 (“1つ”から始まり“9つ”まで)、つまり9歳まででほぼ人間形成の基礎が出来上がると言われます。
10歳からは応用なのです。
算数も四則計算を覚えるがゆえに、分数や小数・方程式が試されます。
国語も読み書きができ、読解問題と移行していきます。当然算数の文章問題も基礎があっての応用です。
体育も10歳からが応用時期で、それまでにいかにプレジャートレーニング(あそび力の開発)的ないわゆる「あそび」をしているかなのです。
しかし、10歳を超えてしまったお子様がもう手遅れか? というとそんなことはありません。しかし、当然前者との差があるのは歴然です。かといって、砂あそびや木登りをして下さいと言っても出来ないでしょう。
本当にお子さんを鍛えたいのなら・・・。
走る。とにかく走らせる。
腕組みをして見ているのはナンセンスです。お父さんお母さんも一緒になって走って下さい。
当然疲れるでしょうが、基礎短縮の近道はこれに勝るものはありません。
もしスキップが急な依頼を受けても走らせます。お子様を鍛えたいのなら・・・。