邪念が邪魔をする
成熟するとある程度の見通しを立てることができる。
例えばバスケットボールをやったことがなかったとしても、投げ方の規制がなければフリースローくらいなら楽しめたり、ゴルフ経験がなかったとしても、見様見真似でなんとかボールにあてることはできるだろう。
子ども達も例え経験が無かったとしても食器の片づけを、ままごとあそびやお片づけの時間から学び、置き換え、実行に移すことができると思います。
しかし、ある程度できる様になると 「邪念」という悪魔が宿り、時としてパニックを引き起こすことがシバシバある。
例えば、コマ = 紐で巻く → 投げる → まわす → (^o^)丿 の一連のプロセスは順序立てとしてわかっている。
が、しかし、巻き方のコツや投げ方のコツまでを説明している最中に聞きもらし、巻くのに必死な子どもは・・・。 いつまでたってもできずご立腹。
車の運転でも 「大丈夫だろう」が事故やネズミ捕りの餌食に。
経験を十分に積むのも当然必要ではあるが、慣れてきた時やスキルアップをしたい時、初めてのことに挑戦する時ほど 「邪念」 と戦って下さい。