2007年7月10日

教えたい事はその時に

Filed under: 「スラムダンク」から学ぶ — スキップ江原 @ 6:32 PM

スラムダンク 27巻

山王工業戦。後半11分20秒(昔は30分ハーフでした) 湘北36×58山王。

安西監督は最後のタイムアウトを取り、花道を小暮(メガネ君)と交代させる。

花道は負けているシーンで交代させられた事に憤りを感じていたが、安西監督自身も試合をあきらめていない事を知り、冷静になり指示を聞く。

オフェンスリバウンドを捕る事で山王の速攻は無くなり、さらにもう1回のシュートチャンスが生まれる。花道がリバウンドを捕る事ができれば追い上げの切り札になる。

白髪鬼(ホワイトへーアドデビル)と呼ばれたスパルタコーチの安西監督なら、罵声をあげていただろうが、相手にわかりやすく、やる気を奮い立たすように説明をすることで、花道は納得をする。

人に迷惑がかかるからと「あの時に大きい声出したから叱っているのよ」などと言っても3歩も歩けば私でも忘れてしまいます。

伝えなければならない事は、その時に伝わらなければ効果はありません。



2007年7月9日

いいとこ探し。明るいとこ探し。

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:58 PM

子どもは常に失敗をするもの。失敗経験からいろいろと育っていきます。

「しっかりしなさい」 「なにやってるの」 「本当にダメな子なんだから」 などのマイナスの言葉は何も生みません。

そんな言葉で育った子どもは 「お前キライ」 「向こう行け」 「仲間に入れてやらない」 などの言葉を平気で発する事が考えられます。

明るいとこ探し(粗探し)をせずに、いいとこ探しをしましょう。 その時には気づかなかった事が見えてくるでしょう。

誉めてやりましょう。 もっとあなたが変われます。



2007年7月8日

NK細胞

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:58 PM

NK(ナチュラルキラー)細胞って知っていますか?

体内に存在する免疫細胞で、癌(ガン)細胞やインフルエンザなどに対して独自判断で消滅させるとっても頼もしい人間の見方なのです。

まだまだ研究途中らしいのですが、このNK細胞の活性を高める特効薬として 「笑う」
 というデータがあります。

笑いが人を助けるのです。

皆さん、毎日楽しい事を見つけ、お腹の底から笑って下さい。

詳しくはここをクリック。



2007年7月7日

サーカス

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:48 PM

会員様のご好意で、レッスン後にサーカスを見てきました。

サーカスさー始まり

空中ブランコ・イヌのパフォーマンス・ピエロショーなど醍醐味盛りだくさんで、観客を楽しませてくれました。

このサーカス。トランポリンショーで子どもやお母さんをステージに招き、一緒に跳んだ後に団員らと記念撮影をしたり、ピエロショーでは観客席を走り回りながら水をかけたり、空中ブランコの準備の合間には大きい風船をたくさん飛ばして間を持たせたりと、観客との距離が近い演出が随所にありました。

超越的な技能集団が近くに共存する事で憧れる気持ちは倍増し、「そうなりたい」と思った子ども達も少なからずいるのではないのでしょか。

同じ目線で引きつける魅力は我々も同様でかなりの勉強になり、長縄跳びでは普段のレッスンでも使えるネタを頂きました。

ちなみに・・・足長竹馬やブランコからのバンジージャンプなど、「やりたーい」とひとりで叫んでいる私でした。



2007年7月6日

サマーキャンプ

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:53 PM

スキップ起業3年目にして初企画のサマーキャンプを8月8日、9日に実施致します。

今回の教育キャンプに関しましては私も含めすべてが手探りで、準備から実施に至るまでにつまづきも予想されますが、申し込みも徐々に集まり楽しみなキャンプが予想されます。

スタッフに関しては、普段のレッスンとは違い、生活面や自然に対する配慮、タイムプログラムに沿った迅速な対応が表われ、会員様の参加費を預かった上でしっかり勉強させて頂きます。

会員様におかれましても、ただ「楽しい」「夏休みのいい思い出になった」だけではなく、スキップが考えるプレジャートレーニングの観点から、「あそび力」「生活力」「応用力(いたずら心)」をしっかり身につけてもらえるような内容を提供致します。

例えば 「食」

上げ膳据え膳は一切致しません。火をつける。米を研ぐ。野菜を切る。米を炊く。できることはすべて経験させます。

ご飯はこうしてできる(こんな風にでも炊ける)という事を知り、みんなで作ったご飯を食べます。

キャンプだから当たり前! と思う事が、子ども達には意外と当たり前ではない事もあります。

「命の授業」とまでは言いませんが、生活力を高めて帰宅して頂きたいと願います。

7月20日が締め切りですので、よろしければお問い合わせ下さいませ。 お待ち致しております。



2007年7月5日

プレジャートレーニングクラブ 開校

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 8:32 AM

いよいよ本日よりプレジャーアリーナにて「プレジャートレーニングクラブ」を開校致します。

毎週行なわれるダンスクラブ(火曜日)・体育クラブ(金曜日)に続く3つ目のクラブ開校で、毎週木曜日に行ないます。《すべてのクラブとも年間カレンダーに基づき年間40回のレッスンです》

イメージそもそも「プレジャートレーニング」とは、一言で言ってしまえば「あそび」です。

「握る」 「登る」 「歩く」 「投げる」 「追う」 「叩く」 「跳ぶ」 など、日常生活で当たり前に行っている基礎的な運動を2つ以上複合的に行う事で運動能力の基礎を高め、生活力・協調性・社会性などをも高めるクラブです。

例えば“なみなみ水を注いだコップ”を持ちながら“平均台を歩く”。

これから考えられる事は、

1.コップへの手元の意識と平均台への足元の意識。上下の眼球運動による集中力が養えます。

2.手を規制されていることで上体・下体のバランス感覚が養えます。

3.目から入った情報をを大脳で処理し、各部位へ指令を出す一連のプロセスから見られる、体の使い方や身体図式・連動感覚)が理解でき、更なる難関へも対応できる学習能力が養えます。

土日限定の個人レッスンで行っている内容を集団で行っていく事で、社会性を学ぶ・他児の行動を見る)も学ぶ事ができ、運動が苦手なお子様への「あそび力の底上げ」を狙いとしております。

詳しくはウェブサイトよりご確認頂くか、直接お問い合わせ下さい。

たかが「あそび」、されど「あそび」です。



2007年7月4日

悩みを聞いてほしい時・・・。

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:52 PM

育児の事、仕事の事、保育の事、レッスンの事、etc

「ちょっと悩みを聞いてほしいのですが・・・。」と聞く時は、自分ではどうしていいのか分からない事が多くを占めています。

今夜名古屋本部で残務処理をしていると、DOG☆BELLの奥田さんが尋ねて来られ、雑談の中でそんな話になりました。

彼女も起業やイベントなどにあたり、尊敬できる方によく相談をしたそうです。

「あなたの悩みはどれだけでも聞きましょう。しかし、あなたの中で結論はもう決まっているでしょうが。」と言われ、この人に出会えてよかったと言っておられました。

なるほど。実は人に悩みを聞いてほしい時は、それを言う事で気分が晴れるとともに、自分が心中で決めていることに対して背中を押してほしいのでしょうね。

人間は唯一悩む事ができる動物です。

もしつまづいた時は自分ひとりでクヨクヨするよりも、泥を吐いてスッキリした方がいいのです。

プラスの方向で悩んでいる時は、自分でスイッチを押すきっかけとして。

マイナスの方向で悩んでいる時は、思い込まず気軽に人に話してみて下さい。



2007年7月1日

子ども達のイメージ力

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 1:37 PM

保育園などの体育指導で集団レッスンをする際に、模倣あそびやゴッコあそびを良くします。

「ここは森のジャングルで、みんなはおサルさんだよ!」と話すと遊戯室でも園庭でも、子ども達にとっては「ジャングル」になり「サル」になってしまうのです。

2年前にトライデントスポーツ医療科学専門学校の実技実習で、学生が「ここは森で、オオカミがみんなを食べにくるぞ!」と言った途端、2人の女の子が泣き出してしまい、実習生がアタフタするという事がありました。

子ども達にとって「見立てる」「その気になる」という模倣力や想像力は、大人である我々より何百倍もあり、イメージ旅行さえできるのです。

プレジャーアリーナでは七夕飾りが登場し、短冊に様々な願い事が書いてありますが、「ゲキレンジャーになりたい」「世界征服をしたい」などの書き込みがあることに、羨ましささえ感じます。

皆さんは、わらべ心を忘れていませんか?



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