2015年6月9日

雨が嬉しい子、嬉しくない子。

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 2:42 PM

今日、訪問した幼稚園の体育レッスン前にこんな話しをしました。

『雨が降ったからお外で体育あそびができないね。雨が降って嬉しくない子、手を上げて?』

大半のお友達が手を上げます。

『雨が降って嬉しくない子は、どうしてかな?』

「だって、外であそべないもん。」 「雨がお顔にかかると風邪をひいちゃうもん。」

『雨が降ると嬉しい子、手を上げて?』

2名程手を上げました。

「だって、雨が降るとお野菜作っている人が喜ぶもん。」

自分の欲求と他人の欲求を発言できる園児にちょっとビックリしました。

雨が降るとカエルもカタツムリも喜びます。タマネギもトマトも喜びます。日本の四季を感じながら色々な気候を喜びましょう。



2015年6月3日

笑顔学園リトルベアー

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:15 PM

本日より岐阜市茜部(あかなべ)にある放課後等デイサービス 『笑顔学園リトルベアー』 での運動療育レッスンが始まりました。

6月1日に開設したばかりで今日はプレスクールのような感じでしたが、それでも多くのお子さんが来てくださり、広いプレイルームの中でサーキットあそびをしました。

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鉄棒に興味を盛ってくれたお子さんは何回も何回も回ってくれて、最後には男と男の抱擁をしてくれました。

お子さんの発達について些細なことでも相談にのってくれますので、お気軽にお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

ホームページはこちら ⇒ http://egao-g.jp/company.html

運動療育レッスンは毎週水曜日に行います。



2015年6月2日

またもや年金

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:13 PM

今朝の新聞で、日本年金機構の職員のパソコン端末への不正アクセスで、125万件分の年金に関する個人情報が外部に流出したようで、頭を下げている写真が1面に掲載されていた。

またもや年金か。と思った人がほとんどだろう。当然謝罪をすれば済むわけではなく、原因を追求して何度もこのようなことがないようにセキュリティの強化を願うのだが、国民は穏やかではないだろう。

国民である以上、半ば強制的に支払い老後のために蓄えるものの、受給年数は年を追うごとに引き上げられ、私達が還暦の頃には80歳まで、いやそれ以上、いやいや年金破たんも噂として流れてくる。

綺麗事だが、負担であっても安定した老後を過ごしたい。若い者に負担をかけさせたくない。願うところはそこだろうが、その真逆では歳をとることが恐ろしくもある。

1/125万件 であるのは間違いないが、そんなことよりも国や制度に対して 「ありがとう。日本に生まれてよかった」 と死ぬ間際に思えるような世であって欲しい。



2015年5月30日

回想力

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:36 PM

トップアスリートに必要な要素の1つに 『回想力』 があります。

自分がしてきたことを思い出す力。相手やチームが行ってきた動きを明確に振りかえる力です。

棋士はこの力が超人的に備わっており、対局のすべてをダイジェストで振りかえることを番組内ではよく放映していますよね。

1チャンス・1シーンを明確に思い浮かべ、最高な場面でも最悪な場面でもチーム全体で反省できる選手がそろっていると組織力は高まります。

逆に、「そんなシーンあったっけ?」 「どの局面のことを言ってんの?」 のような選手は、技術が高くても最終的に足を引っ張る要素が強いので要注意です。

考える要素と共にメモリー機能を高めていく訓練がアスリートにも必要不可欠と言うことです。



2015年5月28日

笑顔グループ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:43 PM

6月1日より、岐阜市茜部にある 株式会社 笑顔グループ と運動療育指導者派遣で契約を結ぶ事となりました。

放課後等デイサービスを利用する子ども達に対して毎週あそびレッスンを行っていきます。

起業以来、個人レッスンで運動療育を行ってきた実績を買われ、昨年より放課後等デイサービスとの契約や問い合わせが多くなってきました。

技術提供している立場で言うのも失礼ですが、一緒に勉強させて頂きたいと思います。

岐阜市内でサービスを必要としているご家庭は一度相談をしてみてはいかがでしょうか。

笑顔グループホームページはこちら ⇒ http://egao-g.jp/company.html



2015年5月26日

暑さに負けるな

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:10 PM

5月だというのに連日の猛暑が続いています。まだ湿度が低いので木陰に入ると爽やかではあるものの、30度前後の日中の暑さには体がついていきません。

水分補給・塩分補給・栄養価の高い食事・十分な睡眠・・・。

これからが夏本番です。暑さに負けるな!!



2015年5月22日

通学団

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:21 AM

毎朝犬の散歩をしていると、小学生が集団になって登校していきます。子ども達は口々に 『えっぱら先生、おはよう。』 と声をかけてくれます。
私が住んでいる地域から小学校まで直線距離で約1キロ。子どもの足だと3~40分はかかるでしょうか。

1年生の子達は6年生の団長に離れまいと大きいランドセルを背負いながら頑張って登校しています。

列をなして歩く、整列する、挨拶をする、時間に集まる、距離を歩く・・・。通学団登校はいろいろな意味で社会性が身につくと考えられます。

平和な日本が、子ども達だけで通学するというシステムを作り上げてきました。

通学団の列に車が突っ込む事故が多く報じられるようになって来ました。子どもを守る上でもドライバーの方も時間帯を意識して通勤をし、通学を見守ってほしいと思います。

 



2015年5月21日

ブログ再開

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:48 AM

2ヶ月ほどブログに故障が見つかり、メンテナンスがようやくできました。

なかなか更新できなかった分、しっかりと今後も綴ってまいりますので引き続き覗きに来て下さい。



2015年3月24日

自転車が運転できるようになるコツ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:47 PM

春休みに近づくにつれ、多くなる依頼や問い合わせの1つが自転車です。年齢層は6年生と中学3年生。通学のために自転車が必要なのはわかりますが、今まで助手席で塾に送り迎えしてもらっていたのですから乗られないのも無理はないでしょう。

入学までの1週間ほどでマスターできるかは別として、短期間で自転車がマスターできる秘策をお教えします。

1.婦人用自転車(ママチャリ)の後ろに乗せてとにかくお出かけをする。自分が乗っている気分をイメージさせ自転車を運転してみたいというスイッチが入らない限り上達はしません。当然、二人乗り専用の自転車を購入の上で、お父さんやお母さんがお子さんを後ろに乗せて走行して下さい。

2.センタースタンド(後輪が浮いたスタンド)を立てた状態でとにかく漕ぐ。

3.ストライダー、もしくはペダルをはずした自転車)で、とにかくスピードを出して足を放した状態でのバランスを楽しむ。スピードに慣れさせるのが目的ですがスピードが出ていない(バランスの悪い)状態で漕ごうとするから自転車は難しいのです。

4.見極めがついたらペダルを装着し、3.のやり方からペダルを漕ぐ。

目的地まで安全に到着するために、時には歩道橋を引いて歩いたり、立ち漕ぎをしたり、案内標識や補助標識・ペイントの指示内容を理解したりと、荷物を担いだりカゴに入れたりした不安定な状態を想像して準備をしなければなりません。当然、夜の走行や雨天時のレインコートを装着した状態での経験も重要なことです。

上記レッスン方法は、体育家庭教師を雇うよりもトータル的にお安く身につきますが、おうちの方と本人のプライドを絶対に捨てて下さい。これがすべての上達の第一歩です。

ご家庭でスクラムを組んで頑張って下さい。



2015年3月23日

乳幼児期の生活から考える

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 10:30 AM

この春も自転車の依頼や問い合わせが多く寄せられます。その大半が6年生や中学3年生。送り迎えから通学のための転換期がこの時期なのでしょうが、自転車に乗れるためのコツは後日アップ致します。

自転車や縄跳びなどの道具は、そもそも体の使い方が熟知しないと操作する事は不可能です。

例えば乳幼児期のお子さんを思い出してください。

食事をする時は、スプーンで食べさせていた頃から徐々に自分で食べようとしますが、箸やスプーンをうまく使えない頃は素手で口に運ぶでしょう。

お絵かきも筆や鉛筆を持つ前に、手をスタンプ代わりにしてペタペタ遊びをしたと思います。

この頃はお母さんも「道具を使うことは出来るわけがない」と思っているから介助を自然に行っていたと思いますが、成長するにつれ、不慣れながらも箸を持ち、ペンを持ち、ランドセルを背負い、靴紐を結び、自転車に乗る。

「出来るわけない」 が 「知らない間に出来るようになったね」が増えてくると、子どものウィークポイントを見落としがちになります。

成長したとしても初めての経験に関して「出来るわけがない」と思って無理なく取り組んだほうがうまくいく事が多々あります。

乳幼児期の成長過程を忘れずにお子様と向かい合ってください。



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