2015年12月18日

ケンパなわとび

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 3:12 PM

保育園レッスンにて。

今年もなわとびを運動会明けから毎回準備体操として3月末まで取り組んでいます。

前跳びをその場で20回くらいは跳べる様になった子。ケンケン跳びが出来るようになった子。友達と同じリズムで跳びながら歌を歌っている子。

縄跳びが思うように跳べる様になると、子ども達が思い思いに進化させていきます。

そこで、5歳児の年長さんには水線でケンパの丸を描いてあげました。

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実は、縄をまわしながらリズム良く跳ぶのが大人でも難しい。でも子ども達は何回も失敗しながら5分もしない間に獲得してしまう。

縄跳びそのものは跳べる事が出来る様になったら、そこから面白くなる事そうでない子の差が出てしまう。だから指導者(教育者・保育士)は、さらに面白い変化を常に考える知恵があるかどうかである。

一度皆さんも 『なわとびケンパ』 をお試し頂き、ご意見をお寄せください。



2015年12月16日

免許が必要な仕事

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 6:13 PM

日本では、国家資格や認定資格などの免許を必要とする仕事、免許や資格を保有している人の下で働くことができる仕事、免許や資格を必要としない仕事 がある。

弁護士・医師・教員などになりたければ、大学で一定の単位を取得後に国家試験を受験し合格しなければなりません。

介護福祉士・調理師などは、学校での単位を取得後に国家試験を受けるほか、実務経験3年以上及び一定の研修を受講後に受験するパターンもあるようです。

会社員や自営業は特別なものを除き面接を経て就職するのが一般的でしょう。

私達 SKIPのスタッフは国が認定した職業ではないので、『幼児体育指導者』 という国家資格はありません。が、全く無免許のものが現場に出ることは無く、教員免許・幼稚園教諭免許・保育士免許・作業療法士・幼児体育実践指導士・心理士 などの資格保有者や相応の大学を卒業している者を選考しており、幼児・児童・発達に遅れがある子達の勉強を常にしています。

「今でしょ」で有名な予備校の先生も、は教員免許を持っておらず、国語が専門ではなかったようです。

厚生労働省がこのほど、保育士不足を解消するために無資格未経験の人にでも保育所で子どもの世話ができるよう、保育基準を緩和しようとする動きのようです。http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20151209-00046327-r25

我々の仕事は子ども達に体育を教える事。予備校教師の仕事は志望大学に合格させるために子ども達に勉強を教えること。だからと言って教えるだけではなく悩みを聞いたり時には親の相談を受けて将来を考えたりします。が、あくまでも補助機関です。

しかし、学校の先生は子どもに勉強を教えるだけではなく、生活指導や道徳・人としての生き方を教え、子どもの人生に影響を与える可能性のある立派な仕事。だから国家資格が必要なのです。

保育士もただ子ども達を世話しているだけではなく、学齢・発育・発達を考慮した保育案を考え、季節に応じた保育やピアノに合わせて歌を歌う、健康への配慮 などなど、保育所保育指針をに沿って子ども達を預かっている、大変な仕事です。だから国家資格が必要なのです。

保育士・幼稚園教諭・学校教師・医師・看護師 などの、人とのかかわりを必要とする仕事において無資格の人を採用することについて、全くもって 『ふざけるな』 です。

が故に、国が資格保有者の仕事に対する給料の確保・仕事環境の改善を速やかしてもらいたいものです。そして我々のような保育や学校の補助機関が更なる指導力を向上させて最高のサポートをしていかなければならないと考えます。



2015年12月8日

やはり師走

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 3:53 PM

今年も残すところ20日強。年内のレッスンのまとめと共にスキースクール企画、年末調整の処理、年賀状の準備、残務処理などなどで1日40時間は欲しいところです。

普段の時間の使い方が上手ければ困ることは無いのでしょうが、毎年の事ながらドタバタです。

上記の仕事はあくまでも業務だけで、家庭内の大掃除が加わりますから計画的にこなさないと新年は迎えられそうにもありません。

昔の和尚さんは、お勤めで大忙しだったのでしょうから私の大慌てとは訳が違いますが、皆様もこの年末を計画的に過ごしてくださいね。



2015年12月2日

励みとなるコメント

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:40 PM

1年から6年間アリーナに通っている会員様の親御さんから、Facebookを通じてコメントを頂きました。(詳細は後日「会員様の声 http://www.sf-skip.com/user/index.htm 」のページにてアップします。)

身内の者による身内の宣伝より利用者様の評価(コメントや口コミ)の方が遥かに信頼度が高く、今現在悩んでいる人の背中を押すくらいの力があります。当然、自作自演はいつかメッキが剥がれるので、常日頃のひたむきなレッスンへの姿勢がお子さんの成長にも繋がり我々への評価にも繋がります。

正直、私が担当していた時も、言い訳や誤魔化しが多く手を焼いたお子さんでしたが、ここ1~2年で運動能力が開花したようで、逆上がりや開脚跳びが出来るようになるとそれに付随して縄跳びなどもみるみる上達したそうです。

林指導員の頑張りもさることながら、会員様が毎週元気に楽しく通って取り組んだ成果だと思います。

でも6年かかりました。されど小学生活の6年で大人になるための自信がついたと思います。

私たちもこのようなコメントが毎日頂けるように全身全霊でレッスンに打ち込んでいきたいと思います。ご評価ありがとうございました。



2015年11月27日

貴重な瞬間を見逃さないで!

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 10:51 PM

立った瞬間、喋った瞬間、トイレでウンコができた瞬間、公園デビューした瞬間・・・。

子育てに奮闘していた時は初めてできた瞬間に毎日と言っていいほど立ち会っていたと思いますが、入園させて以降その瞬間に立ち会うことを保育師に委ねて、報告だけで満足してしまっているのではないでしょうか?

今日の体育レッスンの会場で親御さんたちを集めてその話をさせてもらいました。

仕事上、私はほぼ毎日のように、縄跳び結びができた瞬間、ケンケンパができた瞬間、竹馬に乗れた瞬間、コマが回せた瞬間、逆上がりができた瞬間、跳び箱ができた瞬間などに立ち会っています。

しかし、お母さんたちはせっかくレッスン中に同じ空間にいるにも関わらず、我が子の活動をよそにお話をしたり携帯電話を眺めたりと決定的瞬間を見逃してしまいがちです。

私は自分の事のように喜んでしまいますが、お父さんお母さんもこの決定的瞬間を見逃さずに自分事のように喜びを分かち合ってください。

高学年になると残念ながら『初めてできた瞬間』は遥かに激減します。



2015年11月25日

ご指摘に感謝します

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:49 PM

ある会員様から「先生が代わったらうちの子は退会します。」との指摘をスタッフが受けたようです。相当、人間性やレッスン内容を惚れられたようで嬉しい極みです。

お子さんに対する技術到達点や情熱は、すべてのスタッフがライバルのように張り合っているほど意識しており毎日熱血指導をしていますが、スタッフ1人1人のキャラクターや持ち味が異なるために好みが分かれてしまうのは人間である以上仕方ありません。

今回良い指摘を受けたスタッフも当然の事ながらクレームを受け、対応したことも何度かあります。

マイナスの指摘もプラスの指摘も我々にとってはすべてが成長に繋がります。お子様の成長と共に我々の成長のためにも叱咤激励を頂けることを願います。



2015年11月19日

ゲストティーチャー

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 12:04 AM

昨年10月に講師依頼をして下さった刈谷市立日高小学校の井村先生から再びお声がかかり、小学校のゲストティーチャーとして同校を訪問しました。

今回は5年生の児童が班を作り、新しいスポーツを開発・プレゼンをするという授業の助言者として招かれました。

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午前の1・2時間目は5年2組、3・4時間目は5年1組のそれぞれ8班が事前に考えて話し合ったゲームのプレゼン。パワーポイントを使うところが既に平成の主流だったのですね・・・。

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プレゼント共にゲームの実演及び解説。他の生徒も熱心にゲームを見て、良かった点や修正点を指摘します。

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午後からは2組合同で発案したゲームの再構築。ここでエッパラ先生の出番。午前中のプレゼンを私なりにアドバイスをして回ります。

子ども達のアイデアもさることながらプレゼン能力や表現力には素晴らしいものがあり、中には実際に個人レッスンや保育園レッスンに取り入れたい内容もあったので、ただただ勉強になりました。

3学期にもう1度訪問をし、さらにバージョンアップしたゲーム内容を確認させてもらいます。

小学生は元気いっぱいですね。



2015年11月15日

目指す処

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:44 PM

保育園や幼稚園に行くと必ず話題になるのが  『今後の園のあり方』。

例えばスキップの場合、運動が苦手なお子さんや発達に遅れがあるお子さんに対し、マンツーマンでレッスンを行う。といった目的に基づいて会員様と個人契約をし運営しています。

が、保育園や幼稚園の場合、園の方針はあれど時間内に子どもを預かって、成長を見届けつつ、無事に親元に帰す。

いつしかこの当たり前の保育システムに乱れが生じ、技術向上・過剰保育・高い要望などなど、子どもに対する便利屋さんになってしまっています。

よく親子体操の〆に 「私達体育指導者を含め保育園・幼稚園の先生達が100%の力でお子さんにエネルギーを費やしても、親御さんの10%程度ですなのです。」 と訴えています。

残りの90%は、やはりご家庭の力がお子さんを育むのです。

お子さんの到達点をどこに向けるか? 何を目指すのか? をぼんやりながらも見据えた上で学校や塾だけに委ねるのではなく、家庭での取り組みを今一度話し合ってはいかがでしょうか。



2015年11月10日

いもほり

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 3:10 PM

 

 

大垣市立の幼稚園に体育レッスンでお邪魔しました。

この日は平日にもかかわらず、保育参観をかねて親子体操とお芋掘りの企画です。

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レッスン前に園庭隅の菜園に植えたサツマイモを収穫します。みんな頑張って掘って下さい。

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顔ほどの大きなおいもが土の中から続々と出てきます。しかしながら子ども達はスコップを使って掘ったり手で掻き分けて掘ったりする事が極めて貧弱。

親子体操の時にその旨も話しをしましたが、

①毎日砂あそびや泥あそびで地面を掘ることを体験させることで指の末端まで力が入り、微細運動が活発になる。

②スコップを使うことでハサミや箸・バットなどの道具の操作が多様化する。

毎日の体を使ったあそびが全ての生活力を高める上で必要不可欠です。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。たくさんおイモを食べて元気モリモリになって毎日走り回って下さい。 収穫も立派な生活力です。



2015年10月28日

300

Filed under: 未分類 — スキップ江原 @ 11:06 PM

今年も300日を向かえ、あと65日で2015年も終わりです。

毎年早い。本当に早い。年々早く感じる。

今年はいろいろなことがあったが、最終的に笑っている。自分らしく生きていると自分自身に褒めている。

あと65日も自分らしく、そして子ども達の笑顔のために頑張っていこう。

皆さんのあと65日も心より祈願致します。



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