2016年8月20日

技術の国 ニッポン

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:16 AM

リオデジャネイロオリンピック 陸上男子400mリレー決勝 日本が悲願の銀メダルを獲得しました。日本陸上界に歴史を残す記録と4年後の母国開催を期待させる快挙です。

黄色人種は陸上短距離に不向きと言われてきましたが、北京オリンピックで銅メダルを獲得した時にも立証された『バトンの受け渡し』を徹底して練習をした結果が銀メダルとなったと思います。

バレーボール  ソフトボール  野球なども組織力で結果を出してきました。故に他国が対策を練ってくることでしょう。

日本人ならではの器用さと研究で他にマネのできない更なる着眼点が必要となった今回の快挙でもあります。

それにしてもジャマイカにあと少しの良いレースでしたね。



2016年8月19日

対人関係の基本

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:28 PM

昨今はモバイルという三種の神器が普及しているお陰で、様々な情報が勝手に手に入る。先日おもしろい内容のメッセージがあったのでコピーさせていただきます。

 

ギブ アンド ギブ が人を強くする

対人関係での基本は

ギブ アンド ギブ

与え続けることで

いつか テイク があるかもしれない

それでも テイク は期待しないこと

 

会社付き合い  近所付き合い  商談  学校生活  恋愛 etc  人は1人では生きてはいけません。相手に言葉に耳を傾け、自分の意見を述べ、時には自分の意見を殺す。

人としてのポイントを上げることが目的ではないのですが、与えて 更に与える。この ギブ は物ではなく情報や時間。この2つをうまく自分のアイテムにすることで、いつか物や体験が返ってくるかもしれません。

人として強くありたいと思いませんか。



2016年8月16日

働く

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:44 AM

日本国憲法には『教育』『勤労』『納税』三大義務というものがあります。この3つは国民の義務ですので、怠ると厳密には処罰の対象となるわけです。

その『労働』について、出張先の方と話し込んでしまいました。

働くの語源は諸説ありますが、傍(はた 周りの人・他人)を楽にする というところから由来するそうです。

働くということは直接的にも間接的にも人の役に立っています。人のできないことや人がなし得ないことを行うことで役に立ち恩恵を受けます。

例えばホテルを例にあげてみましょう。この時期は旅行客も多くほとんどの観光地で宿泊ラッシュがピークを迎えていると思いますが、毎日家の切り盛りをしているお母さんにとっては食事の世話をすることなくお風呂に浸かり有意義な一時を過ごす。その旅行そのものが人を楽にしています。故にホテルの従業員全員の働きがお客様の満足度に繋がるのです。

また、傍を楽にするだけでなく楽しませることも働く要素にオプションとしてついてきます。美味しかった。満足した。良い思い出となった。そんな思いをもって帰っていくお客さんを見て、働く側も楽しさを見いだせるのです。

人を動かすのも立場としては必要ですが、まずは自ら重いものを力を出して動かせば、傍を楽にし楽しませることになるでしょう。

どの仕事も楽ではありませんが、じっと手を見て今日を頑張ってください。



2016年8月13日

成長は環境次第

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 6:01 AM

昨日のブログ『今日をよむ』を綴っていると、変換機能で『経を読む』となりました。仏教用語はとてもためになり、今回のテーマにも意味合いが通じる。まさに セレンディピティ だと思い、そのまま検索したら面白いことわざが出てきました。

『門前の小僧、習わぬ経を読む』

日頃から見たり聞いたりしているものは、いつのまにか覚えてしまうものだということ のたとえ。

子ども達はむしろ大人達よりアンテナが高い。良いも悪いも素直に見聞きした事を口にする。意味合いは後から理解するもの。

掛け算九九  寿限無  √(ルート)  年号  百人一首 ・・・。

子ども達は覚えなければならないことだらけ。でもそれが日頃から見聞きできる環境下であれば、習わぬ経を読む門前の小僧になれる可能性がきっと高まります。

要は意図的に環境を設定するかどうかです。

 



2016年8月12日

今日をよむ

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 6:36 AM

ビジネス理論になりますが、出勤前に新聞やニュース、今の時代は勝手に知り得るモバイルの情報を一通り見て、園長先生や親御さんなどに話しかけることがある。「なるほど」とうなづく人や「そうそう」と共感する人、時には私の知り得ない情報を語ってくれる人もいる。

情報1つで話が盛り上がるものである。

この時期だからこそ「体操男子、やりましたね。」「○○高校、強いですね。」などの情報がネタとなり、色々な人の意見が聞ける時がある。また、その情報を知らない人が「どうなったの?」と言われれば、詳しく教えることができる。

お子さんにも同様に「今日のラジオ体操はたくさん友達来ていた?」「水泳大会はどうだった?」などと話しかけると子ども達から続きを語り出す。

昨日の結果や今日の出来事にどれだけアンテナを伸ばすかである。

今週は出張続きで色々な業種の方々と様々な話が聞くことができ、情報収集ができる反面、自分も試されている。

今日の情報は今日しか知り得ることができないと思った方がよいでしょう。



2016年8月11日

今年から新登場

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:17 AM

今日は祝日。今年から導入された『山の日』です。

お盆休みと連続させやすいという利点から2014年に制定され、今日が1才の誕生日ということになります。

子ども達は夏休みですのであまりピンとこないかもしれませんが、働くお父さんにとっては今日からお盆休みの方もいると思いますので、貴重な祝日なのではないでしょうか。

山でのイベントや帰省ラッシュも予想され、国としてはたくさんの人が動くおめでたい日なのかもしれませんね。

お盆休みは祖先を敬う日でもあり、家族サービス週間でもあります。

お父さん、運転ご苦労様。

 



2016年8月10日

受験生に対する家庭内の対応

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:08 PM

この夏は楽しいばかりではなく受験生にとっては貴重且つ重要な夏休み。わからない箇所を補ったり過去問題で対策を練ったりと、暑さの中で若者達は頑張っていることでしょう。

受験 合格 偏差値 得点 ライバル 志望校 ・・・。集中できるようで集中できないジレンマもあるでしょう。

できる子は自分に課題を与えることができますが、なかなか勉強に集中できない子にはやはり学習塾の力を借りることをおすすめします。集団意識も働き勉強をする環境が整っていますので自ずとスイッチが入ります。

学校や塾での勉強以外の家での対応は、多くを語らず静かに見守りつつも食事時などはしっかりと会話をし、いつもと同じ接し方をする方がよいでしょう。

「勉強しろよ」「頑張ってるか?」などの言葉は火に油を注ぐ場合が多々あるので、普段の会話からお子さんの近況をキャッチするのが親の務めでしょうか。

春に花が咲くように家族全体で頑張ってくださいね。



2016年8月9日

刺激の多い夏

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 3:14 PM

今年の夏はいつもと違う。24時間が面白い。

夜から朝方にかけてリオデジャネイロオリンピック。日中は夏の高校野球。

今何かを始めようとしている子や、まさに熱中している子。今年の夏はトップレベルの刺激が見られるので収穫が盛りだくさんですよ。

 



2016年8月8日

女子力を磨く

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:31 AM

SKIPキャンプが無事に終了しました。参加した子ども達は2日間ではありますが、親元を離れ一回り大きくなって帰ってきたのではないかと思います。

今年にキャンプは準備不足や実施間際のアクシデントもあり、女性スタッフ不在での実施となってしまい、女の子達には何かと迷惑をかけてしまったものと申し訳なく思っております。

女性にはなり得ないものの、そういう時こそ『女性だったら何をし、どう動くか?』を考えながらスタッフのサポートをしました。

食前食後の配膳やテーブル拭き  汚れ物の洗濯  トイレスリッパの整頓  子ども達への言葉がけ  お茶の準備  などなど。

裏方の仕事が女子の仕事というわけではありませんが、簡単な掃除ひとつを上げても、子ども達の対応に追われると気づき得ないのではないかと思うと、日々の生活に反省です。

女の子がチームを組んで頑張ってくれたのも大変助かりましたが、出来ればあそびだけに集中させてあげたかったです。

緊急事態の時だけ発揮できる女子力ではたいしたことはないでしょう。普段から磨きをかけたいと思います。



2016年8月4日

意識したもの勝ち

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:21 PM

ホテルに勤めている方とお話をする機会がありました。

この時期は夏休みということもあり毎日のように家族客でほぼ満席です。社員の統一事項として「お子さんを見たら手を振り声をかける。」だそうで、忙しい中にも一手間をかける事で客に好印象を与えます。

統一事項は手を振り声をかける。しかし更なる一手間がスペシャル感を生みます。

「今何年生?」「3年生、夏休みの宿題大変になってきたでしょ。」これだけで子どもとのコミュニケーションが保てます。

「今日は暑い中お越し頂き有難うございました。お疲れ様でした。」「近くにこんな名所がありますよ。」これだけで大人の方に信頼感が生まれます。

レッスンや保育でも同じこと。アンテナを高くして、知り得た知識を駆使し、年齢にあった内容を語りかける。技術だけを教えれば良いというものではなく心から喜ばせるスペシャルな言葉を準備しておく。

意識したものが勝ちですよ。



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