2016年11月12日

テニスボールピラミッド

Filed under: プレジャートレーニング,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:38 AM

体育クラブでテニスボールピラミッドを作ってみました。

集中力と忍耐力が要求されます。

幼児コースは興味本意で様々な形に積み上げていきます。

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これを見ていた児童が、みんなで5段ピラミッドに挑戦。

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結果としては出来ませんでしたが、ひとつの物事に対してみんなで取り組むことでチームワークが構築されていきます。学年・学校が異なる週に一回しか会わない環境だからこそ、個を伸ばしていく中にもチーム形成が重要。

今回の課題では、集める人、積む人、指示をする人 とそれぞれに役割分担ができており、まさに工事現場でした。

公式テニスボールは教材として様々な利用価値がありますよ。



2016年11月10日

立ち位置を把握する

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:49 PM

先日、弊社のホームページを管理している FolksWorks に「他社や他人の仕事の伸び率や仕事振りが気になる」と愚痴ったことがあります。愚痴ったところでどうこうなるわけでもなく、隣の芝が蒼く見えるだけかもしれませんが、モバイルが良いも悪いも様々な情報を一方的に提供してくれるお陰で、時として不安にさせてくれることもあります。

人は誰でもどの様に見られているかが気になり他人の行動も気になるものです。我関せずと言っても内心はそうではないでしょう。

しかしどうあがいても自分の実力が目覚ましく向上するわけでもなく、他人を羨ましく思ってもその他人にはなれません。

要するに、常に前を向き時には後ろや横を見ながら自分の今おかれている立場や地位や実力をしっかりと把握し、できうる限りのパフォーマンスをいつでも出せる準備をしておくことが大切なのではと思います。

地道な努力はやがて実を結びますが、温存ではなく発揮しないと認めてはくれません。本人の実力を認めるのは自分ではなく他人なのですから。

私はディフェンス(全てを守る側)、スタッフ達はオフェンス(良い指導をして子ども達のヒーロー・ヒロインとなる)。

組織としてはこの構図ですが、まだまだ前に進んでいきますよ!



2016年10月28日

あそびの中で神経を研ぎ澄ます

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:10 PM

運動療育指導員講習ネタ  その2

微細運動が大好きなお子さん向けにドミノ倒しに挑戦して頂きました。

ルールはいたってシンプル。どこで誰がどのように並べてもかまいませんが、最終的には全てのピースを並べて一本の線にする。

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自分ひとりで並べている箇所については失敗をしたとしても自分自身を責めればいいのですが、友達の路線とつなげ合わせた瞬間から信頼関係となります。万一倒してしまった場合はお互いがギクシャクしかねません。

そこがねらい。

並べる間隔・積み木から手を離す時の金緊張・他人のルートも意識しながら道を描いていく想像力・・・。これらもあそびから培われていく社会性と考えます。

子どもと違い短時間で並び終えましたが、成功するかは神のみぞ知る。歓喜か?はてまた ため息か?

参加された方からのコメントをお待ちしております。



2016年10月27日

簡単そうな事だからわからない

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 12:45 PM

弊社で月1回開催される 『運動療育指導者講習』。今月は自閉症スペクトラムの傾向が強い子が得意そうな項目に挑戦していただきました。

私が学生時代に電車お宅で、お年玉を夏休みに当て込んで2週間ほど北海道や九州を1人で旅した経験があります。超学生・高校生の時分でしたので今では考えられないかもしれませんが、よく親も許可してくれたものだと感謝しています。

そんな電車お宅だった私が得したことといえば、都道府県や県庁所在地・旧国名が楽しみの中で覚えられたこと。更には数学嫌いだった私に光がさしたのがダイアグラム。距離÷時間=速さ などという訳のわからない数式を時刻表を線にしたゴチャゴチャの表に出会った瞬間に虜になりました。

そんな、学校では形式上でしか教えてくれない授業とのつじつまが合うことで勉強にも興味がわいてくるという実体験から、数字や地名に強いと思われる自閉傾向のお子さんの得意と思われる白地図に挑戦して頂きました。

小集団で考えるペーパー問題。都道府県と県庁所在地を埋めていきます。

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ルールは隣のチームのカンニングあり。制限時間は大体30分程度。

天気予報でおなじみの日本地図。ただ漠然と眺めていますが47都道府県と県庁所在地を埋めるとなると皆一苦労。隣のチームが間違っているとも知らず書き込んで満足しているチームもあり、私の中で大爆笑。

住んでいる地域のことはわかっているのですが、九州・四国・関東・東北の名前と場所が一致しません。

例えば事業所で世界地図やアルファベット・五十音・掛け算九九などの表を張っておいたとしても、興味を持つのは宿題の時間か貼った2~3日だけで、それ以降はオブジェと化して誰も見ることはなくなると思います。それは大人も子どもも同じこと。覚えようとして貼り付けるのではなく興味を持たせる掲示の仕方を私たちが如何に演出していくかが無理なく覚えさせる秘訣です。

例えば週替わりに掲示場所を変えてみる。行った事のある都道府県をマークさせてみる。国旗や英語のカルタ取りあそびをしてみる。等身大の人型を模造紙に描いてその部位を漢字や英語で書き込ませる。などなど。

遊びながら学ばせる。わかっているようでなかなかできない。簡単そうな事だからわからない。

一度実践してみて下さい。

白地図や四字熟語などの無料ダウンロードはこちら ⇒ http://happylilac.net/ ちびむすドリル



2016年10月24日

ブルドッグ オフ会

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 1:58 PM

我が家では4年前より犬を飼っており、恥ずかしいいことにブルドッグ(クチャクチャな顔)2匹とミニチュアシュナウザー(ヒゲもじゃの顔)1匹の計3匹が家族として生活しています。子どもがいない我が家ではこの子達が癒しとなってくれています。

FACEBOOKのコミュニティで大阪でブルドッグのオフ会(集まり)があると聞いて、カミさんと出かけていきました。

ユニバーサルスタジオジャパンに程近いところにあるドッグランは、見渡す限り ブル ブル ブル。100頭ほどのブルとその飼い主で盛り上がっていました。

いろいろな意見交換ができたり、おやつの作り方などを教えてもらったりと、共通の話に花が咲きました。

わが子が一番ではあるものの、他のブルちゃんも気になるんですよね~。
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夕方には帰宅をし、食事後は直ぐに寝てしまいました。相当疲れたのでしょうね。

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のろけブログでした。



2016年10月12日

人を傷つける一言 喜ばす一言

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:50 PM

今日体育レッスンで訪問した幼稚園の先生と、失言についての話になりました。

実は、20年前にレッスン後にお迎えに来た親御さんに対し「○○ちゃん、おじいちゃんがお迎えに来たよ。」と声をかけたところ「お父さんです。」とムッとした顔で言われ、大変失礼な事を言ってしまったと今でも後悔をしています。

高齢で待望のお子さんだったのでしょうが、ひょっとすると授業参観や子供会などの親子行事に周りの目が気になったり、子供から「来ないで」と言われたりするのではなかと、失敗談を打ち明けました。

園長先生は「そんなことは私たちもたくさん経験しています。そんなときに・・・」と、アドバイスを頂きました。

人は若く見られると悪い気がしない。だから例えお父さんでもおじいちゃんでも、子どもとの関係がわからない場合は「お父さん」と言えば事がすみます。

おじいちゃんなら「いやいや、おじいちゃんです」と言いながらも『お父さんと間違われた』といい気分になるでしょうし、例え高齢でもお父さんであれば間違いではないのです。

物は言い様。心ではそうだと思っても違うことだらけ。という事が世の中です。

明日からは思った事にワンクッションおいて話すように努めます。



2016年10月11日

放課後等デイサービス 森のバンビ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 3:27 PM

一宮市内の方に朗報です。国内最高の運動療育専門の放課後等デイサービスが誕生します。

今日は一宮市に11月より開所される放課後等デイサービス『森のバンビ』の施設見学に行ってきました。

実はこの施設の社長は内装工事を得意としており、たくさんのデイサービスを見学後にスキップ本部もセミナーで参加された後にスイング遊具のアドバイスを熱心に聞かれ、施設の着工をされました。

遊び心満載の施設はスイング遊具のみならず、窓枠にはボールを入れて戻ってくるパチンコのような穴、ドッチボールやバスケットボールができるペイントのフローリング、描いても一拭きで消せるクレヨンと施された壁などがあり、まだまだ建設途中ながら開いた口が塞がらないほどの充実ぶりでした。

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スタッフの準備が整い次第、契約させていただく流れとなりますが、レッスン後の課外教室でも利用させていただこうと思います。

10月29日(土)・30日(日)に内覧会を行う予定です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

森のバンビ 一宮市森本4丁目13-12 0586-85-7517



2016年10月5日

保育に対する意識の高さ

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:04 PM

幼稚園の先生に教えてもらい100均で買ってきました。

『ふりふりのり巻き』

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ご飯を詰めて海苔を差し込み、上下に振るだけでのり巻きができます。

「手首を振れば、縄跳びや鉄棒が上手くなるんですよね。おかわりも進み園児達は喜んでやっています。」

鉄棒や縄跳びを上手くさせるために違う遊びに置き換える。子どもは楽しい。それは大人達の思い通り。一石二鳥。

この商品を100円で開発したメーカーも脱帽だが、先生達の着眼点にも脱帽。

サー皆さん。100均へ急げっ。



2016年9月30日

吠える

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:26 PM

子どもの癇癪(かんしゃく)。思い通りにならないと凄いエネルギーで泣きわめき、お父さんお母さんは手を焼いているのではないでしょうか。

グループレッスンでも個人レッスンでも子ども達とよく戦っています。1時間のレッスンで40分泣いていた子もいました。

その時に解決することはほとんどなく、八つ当たりをしたり暴れ狂ったりする子はしょっちゅうです。

今日のグループレッスンは長縄跳び。回っている縄の中になかなか入る事ができず、涙が出てしまいました。可愛そうと思い許してしまう指導者が多いと思いますが、出来ないから出来るまで頑張らせる。みんなが応援する。もう逃げられません。

「できないもん」と泣きじゃくりますが、私も一歩も引きません。

すると「ギャー!」と一吠え。普段おとなしい子からそんなエネルギーが。次の瞬間、吹っ切れたかのように縄に入る事ができ、20回ほど跳ぶ事ができました。

親だと喧嘩になってしまいこの様にはいかないと思いますが、自分で解決できた事にホッとしたのか、次の取り組みににもスムーズに移れました。

できない事に対して逃げるのは簡単。泣けばできるものではない。悔しいから泣く。でもやってみる。大声で吠えてみる。

できない事ができる瞬間って、涙から笑いに変わる劇的な瞬間。その際の雄叫びも成長だと感じます。



2016年9月28日

昔を思い出す

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:34 PM

先日犬と散歩をしていると、裏路地にチョークで子ども達がお絵描きをしていました。

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私が子どもの頃はアスファルトに描ける石やレンガ・瓦の欠片などで絵を描いたり、丸を描いてケンケンパをしたりしたものです。

じゆう画帳に描くそれとは違い、とにかく大きく、何の規制もなく、はみ出したって叱られることはなく、伸び伸びと描けるのが魅力です。

治安や交通事情でこのような光景もひとかけらとなってしまいましたが、羞恥心がつくまでに是非体験させてあげたいあそびの1つです。



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