2017年5月15日

限られたエリアの中で

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:16 PM

体育クラブの会場も様々。体育館・保育園のホール・弊社アリーナ・カルチャーセンター etc

人数に対して広々と活動できる会場もあれば、飽和状態の会場もあります。

アクアウォーク大垣内のJEUGIAカルチャーセンターでは、幼児コースが3人に対して児童コースは16人。この写真の後ろにはほとんどすべてのお母さんがところ狭しと座っています。

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極力待ち時間のないように。極力楽しいレッスンであるように。極力全員に手がかけられるように。

跳び箱・鉄棒などのステージを多く置けばそれだけスタッフとしてはリスクが増えます。それ以上に回転率を上げて、1つの種目にテーマをおき取り組んでいます。

やり方次第で子ども達の技術はグングン伸びていく事を証明していきます。



2017年5月11日

今だけはズルもOK!

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 6:38 PM

幼児・児童にとって鉄棒逆上がりはやはり難しいもの。

万一足が上がったとしても布団干しの状態から上半身を起こすのが至難の業。

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せっかく鉄棒が好きになりかけているのだから、そんな時期は多少のズルでもOK。大目に見てあげましょう。

画像の子は最後の上体起こしで鉄棒のフレームに足をかけて起きようとしています。それもその子が編み出したこの時期ならではの作戦であれば、これを何百回とやることで、いつかは完璧な逆上がりに仕上がります。

体育のみならず、生活でも仕事でも、初心者であるが故の少しの誤魔化しは成長するために必要不可欠だと思います。

出来るようになるまでの 『ズル』。 大いに結構です。



2017年5月10日

立体トンネル

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 8:24 AM

運動療育グループレッスンにて

跳び箱を利用して立体トンネルを作りました。

跳び箱が崩れないようにロープで固定をし、好きなトンネルをくぐらせます。

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上の段を選んだ子は、格子を進むスリル・高さに対する多少の恐怖・下の子が隙間から見える意識・・・。
下の段を選んだ子は、くぐりやすさ・上の子に対する意識・出口で踏まれないかという懸念・・・。

私のレッスンの場合、鉄棒やマットなどを並列に2つ以上並べバイパスを作ります。故にそこが順番抜かしのチャンスです。

このトンネルも、前の子よりも早く行きたい子は下を選ぶでしょうし、楽しさを優先する子は上を選ぶでしょう。でもそこに 、順番を抜かした。抜かされた。などの告げ口は発生しません。

並ぶ秩序も時には大切ですが、サーキットあそびでバイパスを作る一工夫をする事で指導者のストレスも軽減できます。

跳び箱がある施設で是非お試し下さい。



2017年5月4日

ほのぼのとした光景 その2

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:18 PM

ドジョウ少年の1時間後、「えっぱら先生~」と別の団体が。

最近流行りのJボードなるものを見せつけるがごとく披露してくれました。

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スケートボードとは違い、下半身や膝・後足を器用にクネクネと動かして進んでいきます。

前後で2つの車輪で乗りこなすのも若いからであろうか。

にしても、子ども達があそびに来るこの空気感が日々嬉しく感じます。



2017年5月3日

ほのぼのとした光景 その1

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:25 PM

GW唯一の休み。庭の手入れをしていると塀越しに「えっぱら先生~」と声が聞こえる。

近所に住んでいる小学3年の男の子。保育園レッスンをしている事から廻り近所の子ども達の大半は私の存在を知っている。故にバカな事が出来ないのも私にとってはメリットなのかもしれない。

自転車に跨がり肩にタモを担いで私の事を呼んでくれた。

「何をしてきたの?」

「ドジョウを捕まえた!」

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我が家以外のほとんどが田畑を持っている集落で、この連休は水田準備に余念がない。子ども達にとっても生命との付き合いが始まる。

水路には ドジョウ タニシ ザリガニ サワガニ などがこれからも活動し、子ども達にとっても絶好のあそび場となる。

都会には見られない、静けさを求めて移り住んだ おらが村の光景です。



2017年5月2日

運動療育にラジオ体操を

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 6:22 PM

直接契約している放課後等デイサービスやスタッフ研修の講師として訪問する事業所など、発達支援の施設に関しては、運動療育を目的とした依頼が大半ですが、子ども達に対するアプローチの1つとしてラジオ体操を勧めています。

最近はプロジェクターや液晶モニターを設置している事業所も少なくないので、動画サイトから検索をして、全員での取り組みが始まる前に毎日必ず動画を流す様にすることで、始めは走り回ったり落ち着かない子も何ヶ月かするうちに頭で曲を、身体で体操を覚えていきます。

隣や前後の子との感覚(間合い)も取れ始め、ぶつかる事無く出来る様になれば最高です。

You Tube で検索したところ、
ふなっしー https://www.youtube.com/watch?v=8LXVA1-qj1E
ドラえもん https://www.youtube.com/watch?v=4YbnuLv0qOM (ナレーションのみ)
佐賀弁 https://www.youtube.com/watch?v=SLEq8rPafy4
英語 https://www.youtube.com/watch?v=yKTgY9VG3RM
など、調べればたくさん出てきます。

昨今夏休みに地域でラジオ体操をしない自治体も増えてきているそうですが、永久不変のこの体操の音楽を聞けば体が動く。と言う条件反射が、将来工場などの職場で勤める事になった時に、『知っている』 という事が必ず自信につながると思います。

その場限りの過大に向き合うのではなく将来を見据えた支援のためにも、是非ラジオ体操を。



2017年4月27日

ミライム キッズアカデミー

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 3:45 PM

福島県福島市で5月1日開所の ミライム キッズアカデミー に立ち上げ前のスタッフ研修及び療育相談の為、3日間講師を勤めてまいりました。

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運動療育もさることながら英会話ができるスタッフが2人もいるため、日本初『英会話療育』デイサービスが福島県から誕生しそうです。

5月4日(祝)にはミライムキッズアカデミー主催の講演会も開催されます。

今後福島から目が離せません。

詳しくはこちら → http://www.miraimu.jp

 



2017年4月26日

特技を生かす

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:29 PM

自分の特技を改めて書き出してみよう。

私の特技は『人を笑わせる事』。小学生の頃は牛乳を飲む女子に対して変顔をして、よく吹き出させていました。当然自分の顔にも吹きかかります。そんなセンスが功を奏してか? 今の仕事にかなり役立っています。

出張で訪問している放課後等デイサービスで1人のお子さんに療育相談をしたところ、お母様曰く「学校に行けていない。恐竜図鑑は飽きずに見ている程、恐竜が好きだが友達に認められない。」との事。

お母様に「恐竜好きは絶対にやめさせないで下さい。本人の進む道が無くなります。むしろ恐竜好きが高じて考古学を学びたくなるかもしれません。そうなれば数学・英語を自ら学びだすかもしれません。」とお伝えしました。

ラッキーな事に、5月から新規立ち上げを目指しているこのデイサービスには英語に堪能な指導員の方が2人もおり、スキップがなし得なかった『All ENGLISH day』も可能では?とアドバイスをしました。

子どもにとっても夢をつかめるチャンス。スタッフも自身の得意技を生かしきれる。他には真似のできない特化したプログラム。

特技を活かしきる。皆さんは職場や学校で発揮できていますか?



2017年4月25日

Cross the border

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:31 PM

運動療育レッスンで鉄棒またぎをしました。

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パイプ椅子鉄棒 → 鉄棒 → パイプ椅子

跳び箱のようにどっしりと構えた安定性のある物をまたいで越えるのとは違い、土台もバーも微妙に揺れ地面も見える。ちょこっとばかりドキドキするようです。

手足に筋緊張が走り力が入りすぎると更に体は自由に動かず器具達も振動が伝わりガタガタと音をたてます。

このような設定が楽しめる子もいれば楽しめない子もいます。体の使い方もさることながら一般的にできそうな事が普通にできるようになる事が何よりの幸せです。

 



2017年4月24日

新年度が始まり

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:36 PM

各地域のレッスン会場で子ども達がそれぞれに進級し、幼稚園・保育園で年長だった子ども達も一年生の顔になっていました。

「今日は○○まで遠足だった。」「担任の先生がおもしろいんだよ。」「帰り道にヘビを見た。」なんて言う会話や投げかけが多く聞かれるこの時期です。

今日あったエピソードが思い思いに話すことができる環境や信頼関係に感謝ですし、思い出して話せるまでになった事に成長を感じます。

子どもの話しに耳を傾けてうなづき微笑むことも親の務めです。私もレッスン中は無駄に時間が過ぎてしまうかもしれませんが大事にしたいと常に感じています。



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