2023年11月14日

見る→覚える→表す

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:22 PM
漢字を見て書いたり、知らない言葉を聞いて同じように話したりするのは、実は難しい芸当

友達のを見て一緒の事をやりなさい! とついつい言ってしまいますが、すぐには出来ないのと同じです。

何度も見たり聞いたりして、イメージをし、チャレンジをして何度も失敗をし、獲得する。

伝達ゲームや連想ゲームなどをご自宅でもチャレンジしてみてください。


2023年11月4日

お試しレッスンで唸らせる

Filed under: ちょっといい話,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 7:58 PM

スキップ プレジャーアリーナで土日祝に行っている個人レッスン。「体育の種目が出来ません」という問い合わせも多く、スタッフ達が悩みを解決すべく勤しんでいます。

必ず初回はお試しレッスンを受講して頂き、有償ではあるるものの一回だけお安く体験をする為に設定をしております。どんな場所でどんな先生が何をするかを親も子も見て頂くもので、必ずしも入会しなければいけないものではありません。

ビジネスとしてはお試しレッスンを受講した全ての方に入会して頂きたいところですが、オーナーの意に反してスタッフ達はその1回で目的を果たしてしまうのです。

今日も跳び箱の悩みについてお越し頂いた女の子が、全く跳べないにも関わらず、1時間で7段も跳ばせて帰らせてしまいました。

でも、スタッフにしてみたらかなりの指導力向上の自信につながり、得てしてこの親子から凄い口コミでお悩み案件が来る可能性があります。

相変わらず金にならない集団ですが、子ども達の笑顔にし、満足してお帰り頂くのも我々の責務です。



2023年11月1日

芸事・習い事

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:20 AM

弊社の様に子ども達に体育を教える習い事は、爽やかで動けるフレッシュな若者の先生の方が、子どもにも大人にもウケが良く、色々な見本を見せてくれる面からも重宝がられます。

芸事となるとまた別で、伝統文化・流派・侘び寂びなど、幅広い年齢動からニーズがある専門性の高いカテゴリー(和太鼓・三味線・舞踊など)は、経験豊富で年齢的にも貫禄のある先生の方が好まれる。

前者はある意味、成人になるまでの期間の一時のものでしょうが、後者は一生習い続ける人もいるでしょう。

芸事にも若い先生(師匠?師範?)もいると思うので語弊があるかもしれないが、世代が変わった時に少なからずファンは逃げていくもので、それは医者でもラーメン屋でも同じ事。そこから新しいファンをどう取り入れ継承していくかが課題です。

だから芸事には道場(道を歩む場)があるのです。

奥深い芸事ほど師匠の存在は重要なのです。



2023年10月9日

レッスンを見て頂く

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:54 PM

名古屋本部 プレジャーアリーナに限らず、ほとんどのレッスン会場は、観覧可能としています。

大きな理由として
①初めて出来た時の感想を共有して欲しい
②揉め事が起きた時に状況把握がしやすい

親御さん都合で退席される方もいらっしゃいますが、よっぽどの理由がない限り、お子さんの成長を見守って頂き、たくさん褒めてあげて欲しいのです。

また、スタッフとしても常に授業参観であり公開授業ですので、緊張感のもとにお子様を預かる事ができます。

誰も見ていないところでレッスンをするシーンがあったとします。ほとんどの時間泣いていたとしても、お迎え間際に泣き止ませ「今日は頑張っていましたよ」と嘘をつく事だって出来てしまいます。今日の出来事をうまく話せない子どもの場合は尚更です。

密室での保育やレッスンほど怪しいものはありません。お忙しいとは存じますが是非レッスンをご覧になって下さい。



2023年9月29日

チョット聞いてよ〜!の相手

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:07 PM

私は喋り上戸。知識が豊富な方、もしくは高圧的な方、更には的を得ていない会話にもならない方 以外は喋りたくてたまらない性格なのです。

後輩達の相談にも「聞く事しか出来ないけどね」と言いながらも、5分もしないうちに私がマシンガンの様に喋ってしまい、反省の日々。

故に、聞き上戸の人には頭が上がりません。

今日もたくさんの話を聞いて頂きました。結論は出ないのですが、それでスッキリする聞き手が居てくれるだけで切り替えができます。

そんな便利な方を皆さんも見つけて下さい。(聞き手は結構重荷でしょうが)



2023年9月26日

泣いていた頃が懐かしい

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:02 PM

体育教室でもそうですが、運動療育は特に、入会時やできない事・嫌と思った事にに対して、大泣きする子がいなかった年はありません。

跳び箱登り・脚立登り→高所が怖い

鉄棒→宙に浮いているのが怖い。回転なんて論外。

コマ回し→回らないから嫌

ドッジボール→当たると痛い

恐怖のスキップのレッスン会場に来たら、また何か怖い事をさせられる。そんな思いが常に子ども達にはあったでしょう。

でも、そんな子達が日を追う毎に自信をつけてきて、泣かなくなり、毎回楽しそうに参加してくる。

泣いていた時を動画で撮っておきたかったくらい今では逞しく成長している。

中には、「高校生になっても通ってイイですか?」と質問をしてきた子さえいた。

手をかけただけ、涙を流しただけ、お互い戦っただけ、情が入る。

あんな事で泣いていた。という事が後々笑い話となり様に、たくさん記録をしていこうと思う。それだけ子ども達の成長は無限の可能性がある。



2023年9月14日

DBS

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 6:43 PM

DBS『Ⅾisclosure and Barring Service』前歴開示および前歴者就業制限機構の略

子どもとかかわる職業に就こうとする人に性犯罪などの前科がないことを証明する「無犯罪証明書」の提出を義務付け。

学校・認定こども園・保育所・児童養護施設・障害児入所施設など、公的機関での義務化を求める一方、認可外保育所や放課後児童クラブ(学童保育)学習宿塾・スイミングクラブ、養成所などについては、認定制を儲けることが適当としている。

職業選択の自由を定めた法律がある一方で、幼児・児童教育に不適合な人が存在しては決してならない。

我々幼児体育指導者も当然のことで、跳び箱や鉄棒の補助に対する身体接触やプールレッスンの際の更衣の介助などは、入会時に規約として定めてはいるものの、スタッフ一人一人のモラルや理性の問題と、徹底しています。

子ども達の性被害を撲滅するために、我々も引き続き努めてまいります。



2023年9月12日

保育園の在り方の再確認

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 11:19 PM

岡山県津山市で、保育園へ孫を送る事を忘れてしまい、車内で死亡させた疑いで祖母が逮捕されたが、身内が保育園を相手に訴えを起こそうとしているらしい。登園の確認を怠った為というのが理由。

本来、保育園(所)は働く親の為に子どもを預かる施設であり、親が休みの場合は預ける必要もなく、学校のように平日は毎日預ける義務もない。

いつしかサービスの一環で、バス送迎・延長保育・早朝保育・行事などを行い、特色を出す様になっていったが、適齢期になったら保育園に預けるのが当たり前の発想や、保育料無償化で親達に有り難みが薄れてきている様で、保育園側が弱い立場になってしまっている。

よく考えてみてください。

保育園の先生は、お子さんと遊んでいるのではなく、皆さんが働いている間、お子さんの命を預かっているのです。

保育園の先生がいなくなり、保育園自体がなくなると、困るのは誰かわかりますよね。

お子さん、お孫さんの命が亡くなってしまったのは悔やまれますが、今回のケースは明らかにご家族の落ち度です。

しっかり園まで送ったか? 迎えに行ったか? 

お願いする家族も今回の事件を教訓に、身内や園に確認をする癖をつける事を徹底して下さい。

人に頼るとはそういう事です。



2023年9月9日

運動会練習の悩み

Filed under: 保育・指導のツボ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:50 AM

2学期となり、幼稚園や保育園も一大イベントである運動会の練習に余念がない。

年長5歳児のリレーの練習の相談を担任から受けた。

速い子と遅い子のチームバランスを考えたが、1組と2組の差が歴然らしい。実際に走ってもらったところ、半周最上の開きがある。

運動会当日までに足が早くなるレッスン!なぞある訳もなく、リレー練習をすればするだけ遅いチームはヤル気が削げる。

そこで、走る子ども達も見ている観客も、より盛り上がり、尚且つ勝敗はつくものの負けたダメージが感じられない設定を提案してみました。固定概念からの脱却です。

採用するか否かは園で話し合うと思いますが、一つ言える事は、観ている人の為の運動会では決してあってはいけないという事。子ども達が楽しく練習に励み当日は大いに褒めてもらえる。勝ち負けにこだわったり園児がパフォーマンスの道具であってはいけない。

運動会後に子ども達はひと回り大きくなるのを毎年感じます。



2023年8月25日

2学期の準備を

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 12:00 PM

毎年夏休み終盤になると新聞やSNSに『無理して学校に行かなくてもいい』というNPO法人や有識者からのメッセージ・記事が掲載される。

私は反対派で、勉強はしなくても良いが学校は行くべきだという考え方。

不登校の原因の上位に人関係が挙げられるが、クラス替えをしてでも担任の先生やクラスのメンバーをシャッフルして再構築したり、不登校気味の子には学童保育や特別教室などで始業式前にトレーニングをしてでも登校させる習慣をつける必要があるのでは?と考える。

2学期が待ち遠しい子がいる中で、月末が怖い子どももいないわけでわなく、職員も同じ教授や不安を抱えているケースもあるはず。

いきなり授業を行うのではなく慣らし運転の日数を設けて、無理なく人関係の構築をし、社会生活の楽しさを提供するべきではないだろうか。

癖になる前の対策をご家族でも話し合ってみてはいかがでしょうか。



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