2022年1月21日

思ってもみない未来

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 1:48 AM

子どもの頃に夢見ていた職業や生き方が現実的に叶った人ってどれくらいいるだろうか?

政治家 起業家 専門職 etc

ごく僅かながらプロスポーツ選手のように目標に向かって日々練習に励み栄光を掴み取った人もいますが、ほとんどがこんなはずじゃなかったのに今では夢とはかけ離れた仕事や生き方をしています。という人ばかりだと思います。

私も起業するとは思ってもみませんでした。

たくさん夢を見て、たくさんチャレンジして、気が付いたらそのお陰で夢とは違ったけれど違う世界の今がある。そんな生き方も悪くはない。そんな生き方に胸を張って進んで欲しいと思います。



2022年1月17日

タイムスリップ

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:09 PM

今日訪問した幼稚園で、駐車場に車を停め園に入ろうとすると1人の親御さんから声をかけられた。

「人違いではないと思うのですが・・・」と一冊のアルバムを出された。

私が前職だった頃のキャンプの写真。当時20代の私。まだブーメランパンツが似合っていた頃の貴重な写真。顔もイケメン。隣にいる少女は当時の親御さん。

キャンプやスキーの宿泊イベントに数回参加されただけで、その当時お会いしたのはほんの数日。でも私の記憶とイベントの楽しさは忘れられなかったそうで、20年も前の写真を大事に保管していたそうです。

何千人もの子ども達とかかわってきたので、この方の事は全く覚えてはいませんが、時を経てこんな形で出会うとは思ってもみませんでしたし、お母様は少女のような顔で懐かしそうに話をしてくれました。

オッサンになったなぁ。



2022年1月16日

無言の声を感じ取る

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 7:32 AM

おしゃべりな子やみんなの前でも意見が言える子を除いて、ほとんどの子が先生の前や大勢の中で自分の意見を言い難いと思います。ましてやマイナス面と思ってしまった感情(私だけがわからないかも ボクだけが知らない etc)は露わに出せないものです。

グループレッスンでも個人レッスンでも、先生との心の距離が近いとフレンドリーな気分で話してくれたりもしますが、やりたくない事をしている時や言っている意味が不明な時などに訴える事をしてくれる子はごく少数です。

「どうしてわからない事を聞かないの?」と聞く事が野暮で、子ども達の表情や行動を見抜いて心の声を聞いてあげる力が先生と呼ばれる人達には必要不可欠だと思っています。

自閉症の子に対する指導者
痛みを訴えている患者に対する医者
精神的苦痛を受けた被害者に対する弁護士

その人にの思いを完全に理解する事は出来ませんが、寄り添う事は出来るはずです。業務や作業だけではいけませんね。



2022年1月15日

聞く

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:24 AM

『聞く』というメカニズムは非常に難しく、言葉が理解できていなければただの雑音で、脳が相手の言語情報を正確に解析できているかどうか?それを情報通りに行動できたか? が、言うこと聞いたね!となるわけです。

そもそも
①受動器(耳)が機能していなければ聞くことはできず、
②耳から得た情報が脳まで伝達しているか?
③脳が羽角解析して伝令信号を出しているか?
④脳からの指令が各パーツ(手や足など)に伝えているか?
⑤伝わったパーツそのものは機能しているか?

あ〜難しい。

『見る』『嗅ぐ』『みる(味』『痛がる(肌刺激)』を含めた五感が機能していて、体がよく動き、日常生活を普通に送る事ができている事を、いつでも感謝しましょう。



2022年1月14日

変わるものと変わらないもの

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:58 PM

昭和ではゆっくりと、平成では急加速な情報の変化を遂げ、令和では更なる加速度を増していくと思われ、買い物や学校・仕事のスタイルをも『当たり前』のスタイルを変えていきました。

でも、対人サービスそのものは変わりようがなく、子ども達の基礎運動は逆に変えてはいけない基礎のベースです。

一昔前の、『みんなと一緒に動く』『開脚跳びや逆上がりなどの技を磨く』などといった幼児体育スタイルが一時ブームでしたが、一周回ってあそびの多様性を重視する流れに傾いてきました。

年末にスポーツ庁から発表された全国体力テストの結果について、愛知県の小学生男子が7年連続最下位という非名誉な結果となりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9188e5553258e0506a768a61283f316f7b853769#:~:text=%E5%85%A8%E5%9B%BD%E4%BD%93%E5%8A%9B%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A7%E3%80%81%E6%84%9B%E7%9F%A5,%E7%9C%8C%E3%81%8C%E6%9C%80%E4%B8%8B%E4%BD%8D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%8

あそびも変化している昨今、体を使ったあそびをもっともっとご家庭でして頂けるのが理想ですが、時代はそうではありません。

だからスキップはお金を頂いてあそびを徹底的に提供し続けます。



2022年1月13日

なわとびんご

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:43 AM

若手スタッフが考案した地獄の特訓

用意するもの 
縄跳び 
ビンゴカード
挑戦者(頑張るかどうかは本人次第)
主催者(面白くあおれる人)

縄跳びを10回跳んだら抽選んをする権利が発生する。抽選をして出た数字とビンゴカードの数字が一致すればオープンできる。但し、他人の抽選した数字は無効で、あくまでも自分が抽選した数字を照らし合わせる。

10回跳んだら抽選。10回跳んだら抽選。ハズレが圧倒的に多く、私も挑戦してみましたが300回位上は軽く跳んでいたと思います。

味変で、
①友達の数字も有効 
②20回跳ぶけど2回抽選 
③5回跳んで1回抽選
④オープンできたら連続抽選可
⑤跳びたくない子はシャトルラン

など様々。(ここは主催者のアレンジで如何様にでもできるはず)

子ども達の目的はビンゴ。主催者の目的は縄跳びの反復。やらせるのではなく自主的に取り組む。子どもも大人も満足。

スタッフの若いアイデアに脱帽した内容でした。



2022年1月12日

習い事は、子どもの為。の前に?

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 11:28 AM

療育に限らず、お子さんの運動面や学習面で遅れを感じたり苦手意識を感じたりした際に、学習塾や運動塾に通う事になると思いますが、近くに習い事が無かったり良い評判では無かった場合、無理をしてでもちょっと足を運んで納得のいく施設を探すと思います。

私が小学生の時代は毎日のように自分達でそろばん塾や英語塾に通っていたものですが、時代の流れと共にセキュリティ面から親同伴で通う事が多くなりました。

お子さんのレベルアップの為に習わせる習い事ですが、金銭面もさることながら送り迎えをする親御さんの負担が極力少ない事が第1条件となってきます。

ご飯の準備や兄弟の習い事の兼ね合い、仕事の就業時間など、主に送迎をするお母さんの負担は計り知れません。

レッスン時間・距離・ペースなど、親御さんの都合に合わせて上手な子育てを計画して下さい。



2022年1月11日

見られる者として

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:39 AM

心に残る人とは?


見た目のインパクト
表情の豊かさ
自分に無いものを持っている
面白い
etc

たくさんの要素がありますが、我々幼児体育指導者は、子ども達にも親御さん達にも心に残るキャラクターに努めています。

スタッフそれぞれの個性を磨きながら子ども達に愛され、知識を積み重ねながら親御さん達に信頼を得てゆく。

見られる者として常に成長です。



2021年12月19日

ミライムキッズアカデミー えっぱら祭

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 2:27 PM

いつも講師として呼んでくださる福島市の放課後等デイサービス『ミライムキッズアカデミー』主催、『えっぱら祭』が開催されました。斬新なネーミングの祭にかなり小っ恥ずかしいのですが、8月訪問の時からプロジェクトされた20代社員全員による、がらくた工房すきっぷプロデュースのクラウンパフォーマンスを行いました。

ジャグリングやバルーン・一輪車など、やった事のないスタッフがほとんどで、長縄跳びも出来ない子がダブルダッジが出来て感動の涙を流したり、人前に立つ事がそもそも苦手なスタッフもいたようで、出来ない壁を見事に打ち破ってくれました。

業務の合間を縫っての極秘練習や不定期ながらSNSで動画を送りレクチャーするなど、今の時代にあった遠隔レッスンで行い、全く何もできないところから4ヶ月でよくぞここまで仕上げたな。と感動しました。

若い先生の変身ぶりとパフォーマンスの凄さに子ども達や父兄の方々も釘付けでした。他の職員や社長にも内緒だったので、みんな感動の涙を流し、大成功のイベントでした。



2021年12月14日

必要とされる人とは?

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 2:59 PM

今のところ私は家族を除くそれ以外の人達から必要とされ、仕事を頂き、暮らしを営んでいます。

でも、10年後(私は還暦)や不慮の事故で体がうまく機能しなくなってしまった場合に、必要とされるかどうかはその時の努力ではなく今からの努力が鍵となってきます。

世の中から必要とされる為には他の人とは違った技量やアイテムが必要不可欠で、更には人望も重要です。

資格社会は終わった。と言われますが、技量がなくても資格があるだけで重宝がられる職種も実はたくさんあります。

「誰でもいいよ」ではなく「あなたじゃないと」と言われる為に、若いうちの苦労は買ってでもしておいた方がやはり良いのです。

人が嫌がる事。人に真似のできない事、人よりも拘って取り組む事ができる事。人の期待以上の成果をあげられる事。コレらが出来る人はまず間違いないでしょう。

あなたは今、他人から必要とされていますか?
10年後も必要とされる人でいられますか?



« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.291 sec. Powered by WordPress ME