2021年10月21日

あそび心をくすぐる

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:14 AM

縄跳びや鉄棒を行う際に、ただただ行うのは子どもとしては面白みがありません。そこで、やる気を出させたりあそび心満載のきっかけを設定する事で、嫌な事でも乗ってくる事がほとんどです。

簡単な設定としてはジャンケン。勝ったら◯◯ができる。負けたら☆☆をする。などが一般的ですね。

グループレッスンでは物置の奥底に眠っていた『黒ひげ』をやってみました。

飛んだら縄跳び。逆に飛んだ人以外が縄跳び。のように設定します。

子ども達は黒ひげに夢中。こちらの意図は縄跳びを跳ばす。お互いの思いが一致しているので永遠に出来ます。

大人だからズルい。と言われがちなものではなく、老若男女皆平等のものが子どもも納得します。



2021年10月14日

ようやく始動

Filed under: 子ども達との日々,未分類 — スキップ江原 @ 8:33 AM

外部講師として幼稚園や保育園に訪問してレッスンをする我々にとって、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言発令中は、レッスン休止を余儀なくされたケースも少なくなく、7月より3ヶ月もの間レッスンができなかった園もあります。

10月になって全国的に解除となり、ようやく園児達にお会いできた。とスタッフから報告にありましたが、今は運動会シーズン。レッスン休止中も保育はあったものの運動会に向けての練習は実施できず、プログラムそのものを変更せざるを得ず、園児にも先生方にも、親御さんにもご迷惑をおかけする事となってしまいました。

我々も、レッスンの休止は売り上げに直結しますので、世界的にワクチン接種が浸透して今まで通りの生活になる事を切に願います。

何より今が落ち着いていることに感謝。



2021年10月1日

こんなご時世ならではのサイエンス

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 6:53 PM

しばしばブログに登場するこの天才。緊急事態宣言中のレッスンとあって、プレジャーアリーナでは空気循環のためにエアトランポリン用のコンプレッサーを稼働させています。

コマの紐をつかって風力の計測をしています。彼は将来気象庁かウェザーニュース!?

するとすかさず遊びが始まります。

更にピンポン球で、

吸入口に吸い付く事に気がつきました。

送風口を手で塞ぐと?

ピンポン球が吸引力を失い堕ちてしまいます。

扇風機に向かって声を出すとビブラートがかかってずっと歌を歌っている経験は誰もがした事でしょうが、身近な物にも遊びから見つかる科学がたくさんあると思います。

形が変化したり様子が変わるだけでも夢中になれるのが子どもで、それについて深く探究するのが天才やマニアだと思います。



2021年9月22日

緊急事態宣言による現在の状況

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:10 AM

全国的な緊急事態宣言によりスキップも9月より一部会場を除いて、レッスンの完全ストップや自由参加の措置をとっております。

レッスンがストップしている地域にとっては子ども達やご家族のストレスが考えられ、長期化すると会員離れにもなり我々にもダメージを被ります。

名古屋本部・プレジャーアリーナでは、レッスン料を一時的にストップして自由参加としていますが、宣言中は参加を見合わせる方も少なくありません。

来月から緊急事態宣言が解除となり緩和される範囲が広がると予想されますので、子ども達が元気に戻ってきてくれる事を願いつつ、休んでいた期間を取り戻すくらいの楽しさを提供していきたいと考えています。

昨年同様厳しい運営を強いられていますが、皆様の期待に添えるようスタッフ共々乗り越えていきますので、引き続きのご支援ご協力を宜しくお願い致します。



2021年9月17日

レッスンの職業体験

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:05 AM

来年度卒業見込みの学生が運動療育グループレッスンの職業体験をしてくれました。

幼児・児童・軽度発達障がい・運動療育。学生時代に子どもと触れ合ったことはあるかもしれませんし、発達障がいという言葉も耳にしたことはあるかもしれませんが、実際に60分もの時間、あそびの補助をしたことは初めてだったのでしょう。

子ども達は勝手に走り回り、言うことは聞いてくれず、泣き出してしまい、鉄棒から転落をさせ、呆然としてしまい逃げ回る子を追いかけることもできませんでした。

親達が見ている前でこの惨劇では彼にとって相当な衝撃だったと思います。

まぁ、この世界はそんなに甘いものではなく、無理なら他を選べばいいのですが、次回来てくれる事をちょっとだけ願っています。

若者には良い汗も嫌な汗もかいて欲しいとほくそ笑む意地悪じいさんでした。



2021年9月11日

UFOキャッチャー

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 5:40 PM

名古屋本部のあるプレジャーアリーナの1階には100均の店があり、こんな物まで?と思う商品が110円で買えてしまいます。

ゴミ拾い用のマジックハンド。

を使って・・・!

テニスボールを掴み・・・、

サーキットスタート。跳び箱、平均台、脚立を渡っていきます。

ルールは
①ボールを落としてもマジックハンドだけしか使えない。

②自分が落ちたら落ちた所からリスタート。

ゴールしたら所定の場所にボールを入れてスタートのボールをドンドン運びます。

道具を上手に使いこなす操作感覚の養成ですが、結構握力がつきます。故に二刀流はサーキット中のバランスも必要なのでかなり難しい。

ピンセットの様な微細操作感覚やクレーン車の様な粗大操作感覚が今後も必ず体験する事となります。

単純作業のように見えますがみんな汗だくでした。

近くの100均で是非ご購入を!



2021年9月8日

火起こし

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:57 AM

イベントの予行練習のために自宅の車庫でコッソリと石焼き芋を焼こうとしたら、近所の中学生が応援に来てくれました。

保育園レッスンで遊んでくれた園児がもう中学生。他人の成長の速さと共に自身の老も(お芋とかけている)感じられます。

私の中で普通に使っているマッチでの着火があまりにも珍しかったようで、やってもらいました。

マッチ自体が10年以上経過しているので着きにくさもありましたが、見事に火が着きました。持ち方も使い方も合格点。

おかげで美味しいお芋が出来あがりました。

丸いのは種子島産の安納芋。大きいのはスーパーで売っていた紅あずま。

どれも美味しく頂きました。



2021年9月5日

ブームにあやかる

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 6:29 AM

達也先生の個人レッスンで、健常のお子さんにも足にハンデがあるお子さんにも共通して、スケートボードを合間に導入していました。

ジャンプで飛び乗る。
エッジの部分に体重をかけて左右にオーリー。
しゃがんだり立ったり。
滑走。

みんな乗れる気になっています。

スケートボードは足の蹴り出しで前に進み、左右にボードを傾けることで方向を変えることができる言わずと知れた乗り物。2020TOKYO大会で正式種目となり、10代の若者がメダルを総なめにした事は言うまでもないですね。

この乗り物。よくよく考えると究極の体幹トレーニングです。スノーボードが乗れるからといって始める人もいるでしょうが、若年層じゃないと無理です。

でもブームにあやり、あそびから学ぶする事で体幹の強化に繋がりますし、ひょっとしたら次世代のメダリストを目指す子が出るかもしれません。

達也先生の個人レッスンではこんな事も導入しています。



2021年8月31日

夏の思い出

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:28 AM

2年連続でサマーキャンプを見合わせた私達としては、ブレイブボードや自由研究企画で子ども達に楽しんで頂いたのですが、やはり本来の夏休みとは程遠く、スタッフ達も心なし寂しそうでした。

ご家庭でも本来であれば帰省や旅行・プール・花火大会といった行事で目白押しだったでしょう。

でも、旅行だけが思い出ではなく、先日のレッスンで小学生に夏の思い出を聞いたら、スイカ割りや流しそうめん・手持ち花火・自宅バーベキューといった、家庭内で工夫を凝らしたイベントを行ったようで、中には肝試しや自宅迷路と、お父さんの頑張りが感じられるおうちイベントも聞かれました。

お出かけが当たり前ではなく家庭内での過ごし方・楽しみ方を見直し為の自粛期間なのかもしれません。

まだまだ残暑厳しい日が続きますが2学期になっても夏の思い出をドンドン体験して下さい。



2021年8月27日

子どももストレス

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 6:51 AM

レッスン後の保護者との会話で、お子さんのチックが気になる。との内容になりました。

チックとはストレス時に起きやすい症状の1つと言われており、本人の意思とは無関係に体の一部が早い動き(まばたき・顔をしかめる・方を揺らすetc→運動性チック)や、発声(咳払い・鼻や舌を鳴らすetc→音声チック)を繰り返すといった状態が一定期間続くようです。

コロナの影響はこんなところからも出ているのか?と話を聞いてあげる事しかできませんでしたが、幼稚園が始まればひょっとしたらストレスフリーになるかもしれないので、様子を見ましょう。と伝えました。

グループレッスンではいつも元気にはしゃいでいる姿の裏側では、みんな繊細な心を持っているのだと再確認させられました。



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