2022年3月24日

お陰様

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:22 AM

御陰様(おかげさま)
他人から受けた助力や親切に対して感謝の意をこめていう語。(goo辞書引用)

人は1人では生けてはいけません。ほぼ毎日、他人の手を借りています。スーパーで野菜を買いますが、購入する以前に、陳列する人。輸送する人。生産する人。出会う事のない数々の人の手が加わっています。そんな見えない人達への感謝の言葉です。

この時期によく「先生方のお陰で卒業する事ができました」と労いの言葉を頂戴しますが、私達はたまたま出逢い遊んだまでの事で、体の成長と心の成長はもっともっと過去にあった人達から感謝しなければいけないと思うと、街でお会いする人ほぼ全員に感謝を告げても良いのかもしれません。

それより何より子ども達にとっては、ほぼ毎日顔を合わせている お母さん お父さん の陰での支援が今までの成長のほとんどを占めているという事に感謝して下さい。

目に見える助力は影響を受けやすく感謝されやすくても、目に見えず気づきづらい助力に対して『お陰様』と感謝しましょう。



2022年3月22日

無駄が必要

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 3:03 PM

生きている中で無駄な経験がない人は1人もいません。

センソリーニーズ からも分かる様に無駄な時間はそもそも無いんです。

無駄に叫んで、無駄に走って、無駄に時間を費やして、無駄にお金を使って。

他人は無駄だと思いながら見ていたとしても、やってる本人はかなり真面目。それが無駄と気づいたとしても、その気づきがプラスなのです。

成長のためにたくさんの無駄を。



2022年3月19日

スキルアップのために大切な事

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:58 AM

自分自身を磨き育てるために必要な条件は、時間の投資です。

例えば学習塾。
学校の授業で全てが網羅できる人は別として、ほぼ毎日のように夜の10時頃まで受験のために勉強しています。合格するために遊び時間や就寝時間を削ってでも勉学に没頭しなければなりません。でも合格した時には達成感と共に、根性や忍耐力も同時に身につくはずです。

大人の世界でもそうで、終身雇用で定年まで同じ会社に勤める時代から、欧米のように自分をスキルアップするためや、独立も含め必要としてくれる環境でチャレンジする転職が主流となってきました。収入が激減するケースも少なくありませんが、更なる技術の向上には時間は必要不可欠で、いつか費やした時間の見返りが違う形で返ってくるのです。

『芸は身を助ける』とはまさに正論で、目先の損得や苦労のない安定より、時間をかけて成長した苦労人の方が人柄にも出てファンも増え、頼られる逸材となるのでしょうね。不器用な人が多いですが。



2022年3月12日

一目置かれる存在

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:58 AM

その筋の1番になる事は容易ではありませんが、人にないもの(自分自身が極めている事や得意としている事)を遺憾なく発揮する事で、一目置かれる存在となり、ついていきたい。深く関わりたい。と思う人達が増えてきます。

それは人にないものを自分自身が持っている事で、羨ましく思われたり学びたいと思われたりするからです。

深い学も必要ですが、言葉遣い・考え方・発想力。何より人柄がそうさせます。

一目置かれる事は損ではありません。どんどん自分を発揮して必要としている人を喜ばせてあげましょう。



2022年3月10日

人の偉大さ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:14 AM

人の偉大さを改めて知る時は、その人が亡くなった時だと思っています。

葬儀に参列する人や弔電の数からもひととなりがうかがえ、みんなが訃報に悲しみ、故人を偲び黙祷を掲げるだろうし、書籍や伝記・テレビなどに残る人もいるだろう。

正義と正義が衝突しているのであろうが、国民が大統領の偉大さを誇り、万一亡くなった時に嘆き悲しむのはどちらであろう。

国民だけでなく世界中が望んでいない争いに突入してしまった。

一刻も早い解決と、やはり凄い人だったと慕われる信頼の回復をしてもらいたいものである。



2022年3月7日

まん延防止等充填措置再延長

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 7:47 AM

今年になってから、長い子においては昨年の秋からお会いできず、今年度が終わってしまいます。

卒園や進学のために巣立っていくお子さんは労いの言葉をかけられずお別れとなってしまいます。

直接遊ぶ事の少なかった子ども達も少なくはないと思われますが、まん延防止等充填措置が解除となり、新年度になりましたら、新たな環境でたくさん活躍できる事を願っております。



2022年3月1日

あっという間の2ヶ月 考えさせられる2年

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 1:24 PM

早いものでもう3月。今年に入ってからというもの。1月中旬に蔓延防止充填措置により私自身もかなりの被害を受けており、まだまだ強いられる毎日ですが、再延長の色が濃く更なる辛抱を突きつけられるようです。

この2年間で良い思いは無いものの、こんな困窮だからこそ学べた事や未来へのスタイルが急加速したと思いますが、大人の2年とは違い学生の方々のこの2年は得たり楽しんだりする事が許されない、時代の犠牲に直面したのでは無いでしょうか。

サークル活動や部活動・修学旅行・校外学習・対外試合・運動会・文化祭など、ありとあらゆる行事が相次いでキャンセルとなり、キャンパスライフすらリモート授業のお陰で少なくなり、私達の時代に味わった経験の数%しか体験できていないのでは?と可哀想にも思えてしまいます。

今年も早いものでもう3月。ほとんどの公立高校で卒業式が行われ、進路が決まっている方もこれからの方も残りの1ヶ月は準備に追われる日々だと思います。まずはご卒業おめでとうございます。そしてこの春こそは未体験だったたくさんの事が叶うよう願っています。



2022年2月11日

インシデント と アクシデント

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 1:14 AM

【インシデント】
事故などの危難が発生するおそれのある事態

【アクシデント】
思わぬ事故 不意の出来事

SNSで鉄棒に足でぶら下がっている(コウモリ)男の子の画像がアップされていました。発信元は放課後等デイサービス。

鉄棒にぶら下がっているのは問題ないのですが、マットもなく下はフローリング。クッション素材の床かどうかは不明。

落ちないから大丈夫!が1番のインシデント。
落ちた時はアクシデント。

職員達が設置した。前歯を折った。安全装備の不備。保護者へどのように説明するのでしょうか?

鉄道・航空・ビル建設・飲食・教育機関・福祉施設・製造業・自動車販売 etc

全ての職種に直接的にも間接的にも人に精神的・肉体的なダメージを与える可能性があり、万全を期していたとしてもインシデントとアクシデントはあるのです。

そのヒューマンエラーを限りなく0に近づけるために、点呼や指差し確認・マニュアルがあるのです。

事故は誰も望んでいません。でも事故は未然に防げます。周囲がどれだけ配慮できるかどうかです。



2022年2月10日

迷惑です

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:31 AM

刺青入れるのは自由ですが、公衆浴場に入ってくるのは迷惑です。

授業参観に参加するのは自由ですが、我が子の様子を見ずにママ友と喋ってばかりは迷惑です。

マスクをつけないのは自由ですが、飛行機にノーマスクで搭乗しようとするのは迷惑です。

子どもでもツールを守っているんです。いい加減わかろうよ!



2022年2月9日

反面教師の存在

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:29 AM

反面教師
《中国の毛沢東の言葉から》悪い見本として反省や戒めの材料となる物事。 また、そのような人。
※コトバンクより引用

私が教育業を志した理由は、まさに反面教師の存在があったから。

私が独立をしようと思ったきっかけも、反面教師がいてくれたお陰です。

入学や入社は、最初は何もわからず学びや教えを得ようと、必死に噛り付き吸収しようとするも、その人の為人(ひととなり)や考え方・癖・身なり・性格・些細なひと言など、気になるとそこばかりが気になり居心地が悪くなるものです。

その人はそこに至るまでに誰も注意をしてくれなかったのでしょうが、学生の場合は嫌でも最低一年はその教師の授業を受けなければならず、社会では耐え抜くか、辞めるか、突き上げるか。いずれもエネルギーが必要です。

逆転の発想で、その人からの負の学びを生かす事ができる人の周囲には、学びたい・下で働きたい と思う人達が集まってくるはずです。

嫌な役を演じなければならない役職は別として、人が集まるとその中にも少なからず反面教師が発生する可能性はありますが、早期発見早期治療ができるトップや上司がいる組織が理想です。



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