2008年7月24日

日本幼児教育研究会 神戸大会2

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

7月23・24日の日本幼児教育研究会 実技セミナー 神戸大会の模様です。

右手先生右手(うて)先生の小芝居講座。

単なる読み聞かせではありません。声色・表情・場面の移り変わりなど、学ぶところは盛りだくさんです。

 

 

本田先生本田先生の鼓隊演奏。

子どもにわかりやすいサインや子どもに合わせた隊形移動を教えてくれます。

 

 

先生上野先生のグランドアーツ。

運動会やお遊戯で使えそうな演技をポンポンやタンバリン・フラッグを使って行ないます。

毎年の事ながら、講師である私が学ぶ事が多いです。



2008年7月23日

日本幼児教育研究会 神戸大会

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 7:59 PM

今年も日本幼児教育研究会実技セミナーが始まりました。初回は神戸大会。会場は阪神御影駅正面の御影クラッセ。

初日の今日は 江原のゲームあそび。右手(うて)先生の指芝居。本田先生のレコード鼓隊の1つの講座でした。

私自身、あがってしまい飛んでしまった場面もあり、講座に参加された受講生の先生方にはお粗末な一面もあり申し訳ございませんでした。

明日も楽しい講座がありますので画像をアップできたらと思います。



2008年7月13日

フットワーク

Filed under: プレジャートレーニング,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

スポーツにおいて「フットワーク」という言葉をよく耳にします。 辞書では「球技・ボクシングなどで、足の運び方。足さばき。」となっています。

バランス・リズム・連動(体を巧みに操る)など、のプレジャー感覚が必要となってきます。

ボクシングに例えてみましょう。

3分間を戦うためのスタミナはロードワークで蓄えますが、足踏みやパンチを出すための踏み込みやジャブの連打などは「リズム」。

横・前・後ろなどにステップを踏む時に必要な「バランス」。

相手にパンチを正確にミートさせる「連動」。

思わぬところからパンチが出た時に瞬時の判断で避ける「切替」。 相手との間合いを保つ「距離」。

など、これ以上にもあげられ「感覚」は様々です。

フットワークはゲーム的要素の強いあそびや競技には必要不可欠で、子ども達のあそびの代表としては「鬼ごっこ」。TV番組では「サスケ」や「東京フレンドパーク」などがあげられるでしょう。

谷越え山越え中川区・冨田教室にて。

マットと跳び箱を置いて溝に落ちないように走り抜ける設定をしました。

子ども達は自分のスピードに合わせながら次の目的地まで「距離」を測りジャンプします。走りながら踏み切り足を調節(リズムを合わせて)してジャンプ(連動)し、着地(バランス)後に次への目的地まで走ります(切替)。

フットワーは少し跳び箱をずらすと跳び箱のトップではなく横を蹴ってすばやく次へ駆け抜けます。

この発想ができるとTV番組に似てきますよね。

何も言わなくても子ども達は色々な失敗経験や成功経験から進化を遂げていきます。

これらに飛んできたボールを避ける。高いとこにあるタンブリンをたたく。などの付加価値を付け加えるとさらにフットワークの練習になりますよ。



2008年7月12日

大人が首を傾けるレッスン

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:57 PM

子どもを引きつける前に、まずは大人から。

大人は運動やスポーツとなると足取りが重くなります。 しかし、我が子には運動やスポーツがある程度できるようになって欲しいと願っていると思います。

手あそび今日も大垣市 AQUA WALK 特設会場にてイベントを行ないました。

今回の私のテーマは「大人を巻き込む」。

得意の手あそびを通りがかりの若者にも声をかけて行ってもらいました。 見る見る足は止まり私に釘付け。子ども達には少々難しいあそびですが、見事に大人たちは私の策略にはまり混乱をし始めました。

簡単そうな手あそびでも大人でさえ首を傾ける。 「あそび」は難しいので。

簡単なあそびや運動は見向きもしないでしょう。少し難しいから謎を解こうとします。

指導者の皆さん。親御さんに少しだけ難しいトレーニングをしてみて下さい。意外と子ども達はいとも簡単に行ってしまうものです。



2008年6月24日

あそびの分析 2

Filed under: ちょっといい話,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

☆社会関係から見たあそび。

〈ひとりあそび〉
・8ケ月から2、3歳児
・他児と関係なくひとりであそび、他児がいても周囲には無関係を示す。

〈傍観あそび〉
・2、3歳
・他児のあそびに関係を持ち始め、言葉をかけたり、じっと見ていたりするがあそびに加わったりしない。これによってあそび方を理解し、だんだん真似てあそぶようになる。

〈並行あそび〉
・4歳頃
・幼児が同じ場所で他児と同じような行動をしているが、お互いに関係なくバラバラにあそんでいる事を示す。

〈連合あそび〉
・幼児期
・他児と一緒にあそぶが、あそびの役割がはっきりせず役割分担がなされていない。連帯感がある。

〈協同あそび〉
・幼児期終りから思春期
・ルールや役割を決め、共通の目的を持ってあそぶ。野球や共同制作などがある。3歳を過ぎると急に増える。

子どもの生活には「あそび」が必要であり、身体発育や情緒・社会性に必要なく味をもっています。

ひとりあそびが必要な時期、他児と関わる時期、刺激を受けることが必要な時期、見て学ぶ時期、などなど、学齢によって子ども達は日々成長しています。



2008年6月23日

あそびの分析 1

Filed under: ちょっといい話,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:06 PM

スキップが考える「あそび力」は粗大運動を中心としたプレジャートレーニングを実施する事で、本来子ども達が行なうべきあそびや動きを個人レッスンで伸ばしています。

「あそび力」を伸ばす事で「生活力」「応用力(いたずら心)」をも育て、個人レッスンでは運動能力や技術の向上だけではなく、幼稚園や小学校などの集団生活に適応できるや発想力・想像力も身につけばと考えております。

その「あそび」についていくつかのパターンがあり、成長によって変化していきます。

今回はその1。

☆心身の発達からみたあそび。

〈感覚あそび〉
・生後1ヶ月前後からみられ、6・7歳まで続く。 
・感覚を働かせ楽しみを呼び起こすあそびから自分で動かしたり色や音の変化を楽しむ。 
・ガラガラ オルゴール いないいないバー

〈運動あそび〉
・乳児期から学童期
・手足や身体の運動が楽しみをもたらすあそび。成長により内容が変わり、立ったり投げたりと変化していく。
・にぎにぎ 滑り ブランコ 三輪車 押し車

〈模倣あそび(ごっこあそび)〉
・4、5歳
・周囲の様々な生活や自然な事を真似する事によって楽しむあそび。
・お店屋さんごっこ ままごと 電車ごっこ

(受容あそび)
・2、3歳ころ
・絵本やテレビを見たりお話を聞いたりと受身になって受け取るあそび。
・絵本 テレビ

(構成あそび)
・6歳、学童期
・色々なものを組み立てたり、作り出すことに楽しみを感じるあそび。年齢とともに盛んになり、内容も豊かになる。
・積み木 粘土 折り紙 ぬり絵

 

参考文献  REVIUW BOOK for nurse 看護士国家試験受験のための合格必勝問題集 医療情報私学研究所 編集



2008年5月30日

子どもの「ために」 子どもと「ともに」

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

先日、名古屋本部のある地域密着型ビジネス支援施設(COMBi本陣)内の運営委員会が行なわれ、その後に入居者同士の勉強会が行なわれました。その中で今年度よりNPO棟に入居された「CAN」というフィリピン支援NPOのプレゼンが行なわれました。

この団体はフィリピンのゴミ問題を中心に治安や格差社会・学生などのサポートを長年行なっており、ゴミ山でできたパヤタスという村と一日の平均賃金80ペソ(150円)で働き生活をしている人々の現状をスライドで紹介してくれました。

印象に残ったこのNPOの理念に「我々が一生懸命行っても現地人のためにと思って行っていては何の意味もない。現地の人々とともに一緒になって考えなくなければならない。」のような事を熱く語ってくれました。

スキップも同様に「お子様の“あと少し”を手助けします」の考えは変わりありません。

我々が一生懸命レッスンを行なったところで、週に1回1時間が精々です。残りの時間は、本人がどのように頑張るか。家族がどのようにサポートをするか。です。

子どもの「ために」レッスンは惜しみません。しかし、子どもと「ともに」どのように過ごすかが問題です。

皆さんのご家庭では、「ために」と「ともに」の使い分けができていますか?



2008年5月24日

プールレッスンを希望される方へ

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:17 PM

徐々にプールレッスンの希望者や新規の方の問い合わせが増えてきました。6月になるとプール開きがあり「今年中に何とか・・・。」と考える方から毎日連絡があります。

公共のプールでのレッスンが主となりますが、レッスンを希望される方にお知らせです。

夏真っ盛りにあるとウォーキングや体力維持に心がけている一般成人の方に加え、普通に子ども達が入水する割合が増えてきます。

となると、レッスン中に注意が散漫になったり、レッスン中に話しかけられたり割り込んできたりする子ども達が増えてきます。

60分という時間を有効利用するためには、曜日や時間帯・時期などを選ぶ必要性があります。

公共施設利用だけに規制はできません。 プライベートレッスンがしやすい環境を十分リサーチして下さい。



2008年4月29日

日本幼児教育研究会 日程決定

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:43 PM

私が所属する 日本幼児教育研究会(日幼研)の開催日程が決まりました。

今年も全国数箇所での開催で、私は4会場で「保育に活かせるレクゲーム・ネイチャーゲーム」を担当させて頂きます。

この夏は夏休み期間中に講師達が巡回し、主に幼稚園・保育園の先生方や幼児・児童に関係する職種の方や興味のある方、学生の方々へ、リズムあそび・パネルシアター・紙芝居・器楽合唱・運動あそび・フォークダンスなどの講座を受講して頂き、日ごろの体育に活かせるよう、受講生と講師が身近に話し合い相談しあえる手作りのセミナーです。

初めてお邪魔する会場もあり、各会場で参加される先生方にお会いできるのが楽しみです。

申し込み・お問い合わせは日幼研ホームページをご覧下さい。



2008年2月21日

美濃市少年団研修会

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:55 PM

本日は、美濃市JAめぐみのグリーンメックにて美濃市教育委員会主催による美濃市スポーツ少年団 集団研修会の講師を務めてまいりました。

美濃市講習会平日の夜にもかかわらず130人の少年団指導者・育成者・保護者が参加され、熱心さが伝わってきました。

第2の故郷ですので自ずと力も入ってしまいましたが、今後の選手育成に微力ながらお役になれれば幸いです。



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