2013年7月22日

夏休みシフト

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:38 AM

今週からお盆明けまですべてのスタッフが夏休みシフトで動きます。通常業務の保育園・幼稚園レッスンに加え、短期スクール・個人レッスン・サマーキャンプなど、いつもの動きとは異なる少々ドタバタな勤務体制となります。

一般の仕事とは異なり、プールレッスンでは涼を得られるので羨ましがられる事もありますが、プールばかり1日入っていると体力の消耗は凄まじく、やはり熱中症を心配してしまいます。

この夏も子ども達の成長のためにやらなければならないことばかりです。暑さに負けず頑張っていきましょう!!



2013年7月18日

食物アレルギーの工夫

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:38 PM

私立幼稚園は特注弁当、保育園では調理室で調理した温かいお給食。というのが一般的なお昼ご飯のスタイルだと思っていました。

が、ご父兄さんとの話の中で 「通っている園は毎日お弁当を持っていきます。」という話になりました。

メニューを統一してお母さんが作って持たせるのでもなく、毎日自由なお弁当。これは朝忙しいお母さんにとっては大変だろうなと思いましたが、「食物アレルギーがある子にとってはこのスタイルの方が助かる。」との言葉に一理あるなと思いました。

昨今、食物アレルギー問題は毎日のように耳に入り、卵・蕎麦・小麦・乳などの一般的なものから、ピーナッツ・米・甲殻類など人によっては様々で、すべての子ども達に統一したメニューを提供するのは不可能なのかもしれません。

ケーキやビスケットなどを食べたくても食べられない子ども達は多くおり、アレルギー反応を起こす原因となる食品でそれらを作る工夫を有名パティシエやシェフ達が取り組んでいる党話しも聞いたことがありますが、栄養の偏りを抑えながらもおいしく食べられるような「食の工夫」は今後もなお研究されてほしいものです。

「何でも食べる丈夫な子」に少しでも近づけられるよう、お母さんの努力と工夫は絶え間ないと思いますが、笑いの耐えない食卓がどの家庭にもあればと思います。



2013年6月24日

4ヶ月先を見る

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:29 PM

我々は常に4ヶ月以上先を見据えて行動しています。

通常レッスン(個人・グループ)は運動会や持久走大会・体力テストも見据えて情報を聞きつつ早めの対応を意識しています。学校から通達があってからでは遅いからです。

学校の授業は待ってはくれません。大人が先を見据えた行動ができるかどうかで子ども達は学校体育が楽しくなり体育の授業に参加できるかが決まります。

企画に対しても同様で、サマーキャンプは4ヶ月以上も前からプログラムや準備予定などを打ち合わせていました。

スタッフ達は、暑い時期に寒い時期のことを考え、寒い時期に新年度のことを考えています。

もう半年が経とうとしており7月からは後半戦のスタートです。運動会・スキースクール・縄跳び・体育のまとめ・・・。今のレッスンを大切に向き合いながら4ヶ月先のお子さんの成長と業務の準備で私達の1年はあっという間に過ぎていきそうです。



2013年6月19日

幼児達のツボ

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 3:30 PM

今年度から契約を頂いている未就園児親子体操では、テニスボールを使ったあそびを展開しています。

前回は部屋全体にテニスボールをばら撒いてあそんでいただきましたが、今回はばら撒いたボールを使って「おかたづけ」の習慣を学んでもらいました。

テニスボールボール箱にテニスボールをたくさん入れると鬼のように私がばら撒いてしまう。こんな単純なあそびが40分レッスンのうちの半分を占めました。

ボールが落ちてくるたびに子ども達は大はしゃぎで喜び、またボールを集めてくれます。

楽しい見返りがあると子ども達は1つのことに興味を持ち何回も何回もおねだりをします。こんなところに子ども達のツボがあったのかと私も発見をさせてもらいました。



2013年6月15日

肌から感じ取る

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:43 PM

今日は美濃加茂市内の体育士の先生方を対象とした講師を務めてまいりました。今年度、0歳から2歳までの未就園児を担当している先生方に普段の体育で生かせる運動とあそびの仕組みを、実技・座学の両方から体験して頂きました。

実際に0a-31a-32歳の子ども達を想定して「あそび」を大人達だけで学ぶのは非常に難しく、歌あそびにしても一緒になって歌うわけではなく、お遊戯にしても上手く表現するわけでもなく、歩く・走るなどがままならない子ども達ばかりです。

座学は難しい「頭への刺激」の話。言ってる意味が解らず苦痛な時間だったでしょう。それを踏まえて実技ではテニスボールを使って転がしたり、頬にこすってみたり、時にはTシャツの中にボールをたくさん入れてあそんでみたり・・・。

どのように感じたかの疑似体験では、くすぐったい・気持ち悪い・気持ちいい・痛いなど人によって様々な感じ方がありました。

子ども達にも普段のあそびの中で、冷たい・チクチクする・スベスベする・ネバネバする・熱い・などの肌から感じとれる刺激を保育士が意識して向き合うことで、1人1人に良い成長が期待できると思います。

この講座に関しては年度内に3部構成で依頼を頂きましたので、先生方が求めている事柄についてより詳しくお話できたらと思っています。



2013年6月2日

雑然とした雰囲気の中で様子を見る

Filed under: あそばなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:35 PM

幼児体育で意識している事は「ルールを極力設けない」。規制が多ければ多いほど本来の子ども達の動きを見ることができません。自由な空間の中で用意された全てのものを使って好きなようにあそぶ。こんな設定から子ども達の行動を観察すると普段では見えない事が数多く見ることができます。

親子体操先日、未就園児の親子体操でテニスボールを使ってあそんでみました。普通でしたら1人1個・壁に投げたらダメ・電球に当ててはダメ・・・。などと規制が入るのですが、子ども達のやることです。ボールがあればいろいろなことをして当然。1人1個などとせず、ある限りのボールを全部ばら撒いてみました。

投げる子・転がす子・持って歩く子・片付ける子・お母さんに渡す子など子どもの行動は様々。でも1つ言える事は全員がテニスボールに興味を持ち、何がしかのあそびをしようとしています。

ガチャガチャしたところを多くの子ども達が好んでいます。まずはルール無用。徐々に規制をしていくことで子ども達も理解してくれます。

あそぶ? とはそこからじゃないでしょうか? お父さん・お母さん。あそばせ上手になってくださいね。



2013年5月27日

運動指導ガイドライン

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:54 PM

部活やスポーツ指導に対する体罰問題が取り上げられる中、文部私学省が運動部活動の指導方法に対するガイドラインを策定し、6月にも全国に配布されるようだ。

正座や水を飲ませない・過度なランニングは懲罰とみなされ、勝敗や技術向上のみを重視するのではなく、部活動は楽しい活動で豊かな学校生活を送るためには重要。と講義。

柔道の「受身を取れないような投げ」、剣道の「長時間の面打ち」、バレーボールの「体を狙ったレシーブ練習」は懲罰となると、指導者としても相当慎重に指導しないといけないだろう。

日本と海外のスポーツ指導の歴史や考え方の違いも当然ある中で、幼児期・児童期・青年期・成人・トップアスリートのそれぞれの指導者育成プログラムを1から学ぶ必要があるのかもしれませんし、それらを教える指導機関が今後必要になるのではないかと思います。

技術を学ぶ中でケガが100%ないとはいえませんが、心の指導を無くしてしまうと選手を追い込んでしまう結果となってしまいます。指導者の「指導としての力」と「人間としての質」が今後のスポーツ指導において益々問われるのではないかと思います。



2013年5月22日

中身の充実

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:49 PM

久しぶりに心に残らない講話を聴きました。ブログのネタになるかな?と少し期待をしていたのですが、中身もなく同じ言葉の繰り返しで時計ばかりを気にしている講師。

反面教師とさせていただきました。でも私の講演やレッスン内容でも、もしかしたら同様の事が無きにしも非ずです。

人前に立って話をする・人前でものを教えるという事は、なかなかできない経験だと思います。また、それを仕事としている人はごく一部でしょう。

教授・教師・医師・プロ選手・家庭教師etc。傍聴する人達はメモをしたり聞き入ったりして少なからず内容に期待をしています。その話に内容が不鮮明だとしたら疑問に思ったり不快に感じたりするでしょう。

分かりやすく聞きやすい内容を事前に準備するかしないかで明暗がはっきりします。何を伝えたいのか?何を分かってほしいのか?などのテーマをしっかり明確にした上で人前に立ってほしいと思います。

プロであるならば。



2013年5月13日

あそびの難しさを体感する

Filed under: プレジャートレーニング,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:51 PM

中川区 冨田体育教室にて

ボールシューティングを行いました。要するに玉入れです。

シューティング跳び箱をひっくり返した大きな的にテニスボールを投げ込みます。ダイレクトシュート・バウンドシュートは個人の自由。とにかく入れば次のボールがゲットできます。

これがなかなか難しい。テニスボールは跳ねるので、入ったと思っても飛び出てくる時もあり、投げ方や距離感・狙うポイントなどを試行錯誤しながら習得しています。

当然、子ども達だけがこの難しさを体験するだけでは親御さんにわかってもらえませんので・・・。

シューティング学生と共に親も参加。みんなイライラしながら失敗したボールを拾いに行っています。

子どものできない事はまずは親が体感する。これが私の流儀です。



2013年5月7日

GW特別レッスンお疲れ様でした

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:18 PM

アリーナ限定ゴールデンウィーク半額キャンペーンは5日間とも満員御礼で、たくさんの方々にレッスンを受講していただけました。

レッスン料半額にはからくりがあり、新規登録のインストラクター育成のために子ども達の協力で指導力をつけさせて頂いたのと共に、末光吉田両指導員が事前に受講した「感覚統合療育講座」での指導スキルを子ども達に試すことが目的でした。

新人インストラクターに関しては、子どもの悩みを感じながら無理のないレッスンを進めると共に親御さんへの説明や対応をこの期間で学ぶことができたことでしょう。末光と吉田に関しては勉強して間もなくレッスンに生かせたことで指導力に幅と深みが出たことでしょう。

今回申し込みいただけたお子様に関しましては大変感謝申し上げます。今後もこのようなイベントを企画してまいりますので是非ご協力下さい。



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