2011年10月6日

安心していただけた1本の電話

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:29 PM

初めての方からの問合せや相談の電話は良くあります。これらの電話が直接お客さんとなっていただけるかというとそうではなく、運動のアドバイスや子育ての助言で終わることがほとんどです。

でも、体育家庭教師にお金を使わずに家族で運動への取り組みをしていただけれるのなら、それも私達の仕事と思っています。本来そうあるべきだと思うからです。

名古屋市内のお母様から1本の電話があり、相談を受けていました。どうやら体育参観だったようで跳び箱が跳べていなかったようです。

お母様自身、学生時代に運動に自信があったようで、故にお子さんを見ていてふがいなさを感じ、階段ダッシュやジョギングなどもしてはいるようですが、親子だとイライラしてつい声が厳しくなってしまうようです。

私は、「まずあそばせてあげて下さい。公園あそび・アスレチックあそび・プールあそび・水あそび。何でも良いので体を使ったあそびを十分にしましょう。跳び箱や鉄棒はその後です。」とお伝えしました。

1時間くらいの電話でしたのでお子さんの特徴など細かいこともお聞きした上で出来うる限りの助けをさせてもらいました。運動経験があるお母様だからあそびの重要性が理解していただけ改めて基礎から一緒に付き合っていきます。と最後は明るい声で電話を切られました。

スキップの考え方は色々なスポーツ理論の中の1つに過ぎません。その中からどれを選ぶかはやはりお子様であり親御さんです。スキップの理論が当たりかハズレかは未だ研究中ですが、1つ言える事は、「楽しくなければ運動じゃない」ということです。教える側も受ける側も幼児期・児童期は楽しく学ぶのが一番です。

参考になりましたでしょうか?



2011年10月4日

あたりまえ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:41 PM

あたりまえ

あたりまえ こんなすばらしいことを みんなはなぜよろこばないのでしょう
あたりまえで あることを

お父さんがいる お母さんがいる 手が二本あって 足が二本ある

行きたい所へ自分で歩いてゆける 手をのばせばなんでもとれる 音が聞こえて声が出る

こんなしあわせはあるでしょうか

しかしだれもそれをよろこばない あたりまえだと笑ってすます

食事がたべられる 夜になるとちゃんと眠れそして朝がくる

あたりまえ

空気を胸いっぱいすえる こらえる 泣ける 叫ぶことも出来る 走りまわれる

みんなあたりまえのことを こんな素晴らしいことを みんなは決してよろこばない

そのありがたさを知っているのは それを失った人たちだけ

あたりまえなぜでしょう

あたりまえ



2011年9月23日

復興支援で宮城県へ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:31 AM

今夜より復興支援で、磯島という牡蠣の水揚げ拠点となっている人口島で開催される「復興祭」に出演の為、宮城県松島町へ行ってきます。

災害復興の面では何もすることができず義援金でしか協力が出来ませんでしたが、半年が経ち癒しの面で参加することが出来ました。

まずは惨劇の現状を見て、感じて、弔いの気持ちを抱きつつ、被災地ではない私達からの元気を少しでも提供できたらと思っています。

おおよその予定で12時間のドライブ。張り切って行ってきます。



2011年9月19日

敬老の日

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:57 PM

ハッピーマンデーという制度が制定されてから月曜日がやたらと休日になり、実は業務的にマイナス面が多いのですが、祝日を素直に祝い喜ばなければなりませんね。

今日は敬老の日。改めて仏壇に手を合わせて、今の私がいることに感謝致しました。おばあさんは小学5年生まで私を育ててくれましたが、おじいさんは私が生まれる前に他界しており遺影でしか見たことがありません。しかしながら私の名前はおじいさんからそのまま受け継いでおり、「ウソだろ!?」と半信半疑ながら幼き頃に調べて自分自身驚きました。

私の名前は 直紀=なおき。 おじいさんの名前は 直吉=なおきち。 そのままじゃん・・・。

でも人の名前には意味があり、この名前には不満もなくむしろ愛しています。

祖先に感謝。今に感謝。



2011年9月18日

子どもに託す思い

Filed under: ちょっといい話,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 5:30 PM

スキップで個人レッスンを受けている会員の親御さんの4割が「私達は出来たのに・・・。」、さらに4割は「私達が出来なかったから・・・。」。

前者は、さらに「何故この子は出来ない?」「見ていてイライラする。」と続き、後者は、「同じ境遇や悩みを体験させたくない」と続きます。

どちらにせよ自分達では思ったようにお子さんをコントロールできない。教える事が難しい。故に習い事を通わせる。 それでいいんです。他人だから言える言葉や他人だから憧れる姿も必ずあります。当然、親御さんあってこその本人です。

「我が子が真っ直ぐ育って欲しい」という願いは誰しもが抱く事ですが、その中でも「出来る事なら1番になって欲しい」「出来ない事で目立って欲しくない」という思いの方が、近い将来に対する悩みだと思います。

お子さんの笑顔が自分ごとのように思える事って多々あると思います。お子さんの成長もさることながら親御さんがお子さんに託す思いも感じながらレッスンをしていく事が、スキップの原点です。



2011年9月7日

真夏の笑顔

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:23 PM

車での移動中にニコニコ笑ってこちらを見ている笑顔に出会いました。

ひまわりみんながこちらを向いているようで、みんな良い笑顔でした。

四季折々の笑顔が私達のすぐ近くにある事を、忙しい合間に少しだけ足を止めて見るだけでも、次への活力になると信じています。



2011年9月4日

アスリートの姿は美しい

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:06 PM

アスリートと呼ばれる人達の競技フォームは全てが美しい。

走り高跳び。背面跳びで自分の身長よりも高いバーを横切るブリッジフォーム。

バスケットボール。3ポイントを放った瞬間のボールの放物線。ゴール下での絶妙なくールックパス。

高飛び込み。10mから飛び込む数私足らずの自由落下運動から繰り広げられる回転フォームと水しぶき。

ハンマー投げ。遠心力に任せたハンマーの回転と人間の中心軸の動き。

バイクレース。コーナーリングでのアスファルトすれすれに上体を倒す身のこなし。

全てのスポーツにおいて、極めれば極めるほど選手の動きが美しく見える。だから観客を魅了するのだろう。



2011年8月17日

あ・い・う・お・お

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:02 PM

昨日のブログの続き。

先生達との飲み会の席で、1人の先輩先生(現・幼稚園園長)から出た一言。

「毎日、あ・い・う・お・お。 で、頑張らにゃいかん!」

意味がわかりますか? 「え」が「お」。 笑顔です。

毎日笑顔で子ども達を迎え、笑顔で送り出す。 まさに「あ・い・う・お・お」の精神で私達も頑張ります。



2011年8月11日

将来のシュミレーション

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:51 PM

今日、1日だけお盆休みをもらいました。かといってオンとオフの切替が上手く出来ず結局パソコンに向かい合って処理をしていました。

そんな中、近い将来・遠い将来についてシュミレーションをする機会があり、色々考えさせられました。

今のままの状態が10年続くわけがありません。子どももできるでしょうし、仕事上の浮き沈みもおこるでしょう。最悪な状態も加味しながら笑える生活を送るために今何をするべきかを考える貴重な1日でした。

30年後の私(70歳)が楽しみです。



2011年8月4日

スランプの先に栄光あり

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:47 PM

今、バク転レッスンを行っている女の子が早くも壁にぶつかっています。この1~2ヶ月が順調にこなせていただけに比較的早くスランプが訪れました。

登り調子の技術がある期間を境に急に停滞してしまい、それどころか出来ていた事までが出来なくなる事は、勉強でも運動でもあることで、それは簡単には解決しないことがほとんどです。

しかし、悩んでいる事は出来るようになってから振り返ると些細な事が多く、「こんな事で悩んでいたのか・・・。」と思えるほどのものがその時は巨大な壁なのです。

それに打ち勝つのは自分自身でしかなく、ダメな事とはわかっていても何度も失敗を繰り返し改善点を見つけていくしかないのです。

悩む数がいずれ勝ち取る数となります。たくさん失敗してください。



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