2010年10月7日

自分に無い性格を理解する

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

私に無い性格の人を理解することは本当に困難なことで、備わっていないだけに100%を受け入れることは無理なんですが、何とか努力をしなければいけません。

例えば「人見知り」。 私の中には存在せず、誰とでも気軽に話せてしまうだけに、人見知りの人を理解することができず、「無愛想な人だなー」と勘違いをしてしまうことが多々ありました。

逆に私の正確を理解しようとすると、相当なテンションと不真面目さが必要なのでしょうね。

10人いれば10通りの個性や表情・癖・テンションがあって当然です。全部を受け入れることは無理としても、自分の型にはめずに相手を理解していくことが上に立つものとして必要となってきます。

まずは身近な人の性格を理解することから努めて行けばいいのではないのでしょうか。



2010年8月19日

心の隙(すき)

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 7:00 PM

私達、スポーツファクトリー スキップ は、体育家庭教師として運動やスポーツ全般の、あと少しを手助けしています。しかしながら、あと少しにも到達しないお子さんにおいては、あそび力を高める独自理論のプレジャートレーニングを行なっています。

いわば、1時間あそんでるのです。

そのあそびの中には主訴に必要な力を引き出したり、感覚を養ったりと、スタッフが日々研究し、週1回スタッフミーティングを設けて議論しています。

ある日、注意の電話を受けました。

「あそびの理論はわかるけど、先生があそんでいるよね。」

会員と同じ感動を得るように先頭になってあそべ! と指導している私にとって、レッスン中に何か失礼なことでもあったのかと伺いただすと、「子どもにやらせておいて先生はお手玉をしている。」と。

これは明らかにあそんでいます。 私も含めてお手玉であそぶスタッフは数名しかいないので厳重注意です。

私達も人間であるが故に時として心に隙が出来る場合がありますので、そんな時は何なりとお申し付け下さい。

ご指摘ありがとうございました。



2010年7月23日

子どもが納得する答え

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

スキップを巣立った元スタッフが本部にあそびに来てくれて、食事をしている時に面白い内容の話になりました。

「四角の線から出てはいけない鬼ごっこでA君はその四角からはみ出して逃げていってしまい、B君はそれを批判しています。先生ならどのようにB君を納得させますか?」

保育園部会の研究授業で、他園の先生の発想に皆が感動した答えとして「A君は線がわからなくなるくらい頑張って走っていたんだよ」だったそうです。

もちろん正解はないのですが、その答えに私個人としては疑問。大人受けはするかもしれませんが果たしてB君は納得するでしょうか?

線がわからなくなったくらい頑張ったA君の気持ちは伝えたとして、B君が納得する決め手にはなっていません。故にどう設定しなければならないのか?

あそびを発展させるのか? ルールを緩和するのか? はてまた違う設定をするのか? そのルールをやりきるのか?

保育園・幼稚園・小学校は実は、こんなレベルの話? と思われることについて真剣に考えているのです。先生達はじつはクタクタです。ただあそんでいるわけではありません。あそびを真剣に考えています。ルールや約束事が守れるくらいなら困ったりはしません。1人1人を真剣に考えています。

元スタッフが話してくれたその質問は更に奥が深い。A君も叱れない。B君も叱れない。2人ともあそびに真剣だから。

私なりの答えを元スタッフには答えましたが、皆さんならどんな答えをB君に投げかけますか?



2010年7月22日

大垣市保育研究会 3歳児研修

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:45 PM

7月21日(水)に大垣市保育研究会主催の3歳児研修に招かれ、講師を務めてきました。

受講生の先生方は通常業務を終えてからの参加のため、さぞお疲れでしょうが、17時からの90分を熱心に受講してくださいました。

大垣市保育研究会 大垣市保育研究会

大垣市保育研究会 大垣市保育研究会

大垣市保育研究会 大垣市保育研究会

3歳児の運動あそびを紹介する中で、子ども達の発育や発達を把握しながら模倣あそびや鬼ごっこ・ボールあそび・器械運動の疑似体験をして頂き、先生方みんなで考えていきました。

すぐに使えるあそびを提供する反面、大人向けのあそびも織り交ぜたために合点が合わなかったかもしれませんが、子ども達の動きの全てに無駄な動きはないと感じていただき、保育を楽しんでほしいと思います。

保育園の先生におかれましては、連絡の不備で大変ご迷惑をおかけしましたが、当日に至るまでの準備に感謝申し上げます。



2010年7月5日

指導する側・受ける側

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:45 PM

先週の週末も親子体操の依頼があり、私と近藤は新しい出会いをしてまいりました。近藤に関しては逆指名で先週も先々週も引っ張りだこです。彼は休みが取れず嬉しい悲鳴です。

私はというと、午前は指導者として親子体操の現場へ、午後からは受講生としてレクリエーション講座の会場へ。

昨年まで専門学校で生徒だった卒業生の高田君が岐阜レクリエーション協会の職員で、私を教えるという、彼にとってもやりにくい状態ながらも私としては「勉強」が今になって新鮮です。

教える側としての話し方や気の引き方、レッスンの構成などが改めて受講することで勉強になり、早速覚えたことを子どもや親達に疲労したネタさえあります。

期待していないイベントでも終わった時にはついついわらべ心に戻ってあそんでしまった。 期待していたイベントだから行ってよかった。 そんな言葉がいつでも頂ける様に、レパートリーの引き出しをさらに増やしたいと、この年でも考えています。

近藤や他のスタッフに追い越されないように・・・。



2010年7月1日

スタッフ達に脱帽

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

レッスンに没頭しすぎると自分の世界に入り込んでしまい、気配り目配りができにくくなります。これは指導者1年目のスタッフに限ることではなく、私でさえ未だに大きい課題です。

そんな時に子どもやレッスンそのものから少し距離を置き、他のスタッフのレッスンを眺めるようにしています。スタッフとしては「代表が見ているからやりにくい」と思っているかもしれませんが、そこはゴメンナサイネ。

なかなか全員のスタッフのレッスンを各会場まで同行して見ることは難しいのですが、できればそのようにしないといけない事は常に思うことで、今後の私の中のテーマです。

体操クラブ アリーナレッスンでは、体操クラブが少人数ながらも活気があり、バク転倒立など、子どもにとっては難易度の高い技の習得に集中して取り組んでいる姿が毎回見受けられます。
個人レッスンや他の会場のグループレッスンについて考えていたり、スタッフ間で相談している姿、相談を持ちかけられる時には、指導者レベルの高さを実感します。

常に子どものスキルアップを無理なく楽しくしていこうかと考えているスタッフに、脱帽です。



2010年6月9日

補助する事の難しさ。教えることの難しさ。

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

中川区・冨田地区会館にて。

トライデントスポーツ医療看護専門学校 チャイルドスポーツインストラクター専攻1年の実技実習では、幼児コースの鉄棒逆上がりの補助をしてもらいました。

鉄棒 009鉄棒に対してさほど恐怖心の無い子もいれば、鉄棒なんてまっぴら御免、という子もいます。

好きな子やもう少しで逆上がりが出来そうな子は意欲的に列に並びますが、苦手意識のある子にとっては「嫌なことをどうしてやらなきゃいけないの?!」という思い出いっぱいでしょう。

しかしレッスンである以上、できないことも頑張らなければなりませんし、できないことができるように練習をしなければなりません。

鉄棒 013嫌がる子に対して如何に鉄棒に興味を持ってもらうか? どのように教えるかを言葉や見本を通して学生達は様々な考えられる方法で子ども達にぶつけています。

教科書通りにはいかないのが実習であり、毎週学生達は落胆をしていますが、この経験が社会に出た時に実を結ぶと信じています。



2010年6月6日

救命講習

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:48 PM

レクリエーション講習内で岐阜北消防署の方による救命講習を受けました。

昔に受講した救命講習と手順や考え方が若干異なっており、今の主流となる救命の手順を改めて教えて頂くと共に、AED(自動体外式除細動器)の取り扱いをダミー人形を使用して実習しました。

救命講習 030まずは肋骨圧迫。昔で言う心臓マッサージ。

倒れている人を見たら ⇒ 周辺に異常が無いかを確認 ⇒ 意識の有無を調べる ⇒ 大声で人を呼び、119番通報とAEDを依頼する ⇒ 気道を確保し、呼吸をみる ⇒ 息がない場合は人工呼吸を2回 ⇒ 肋骨圧迫を30回⇔人工呼吸を2回

昔は脈を診たり口内の異物を取り除くなどの動作や、肋骨圧迫よりも呼吸が優先だったような気がしましたが、今はとにかく心臓停止の阻止が最優先だそうです。

救命講習 032AEDが届いたと想定して肋骨圧迫と共にAEDの操作を行います。

人形相手に笑いがありましたが、実際にこのような現場に出くわしてしまったら習った通りにはできないでしょうね。(過去に1度だけ気道確保まではしたことがありますが・・・。)

救命講習は、スタッフにも学んでもらいたいと考えていましたが、早速セミナーに取り入れたいと思います。



2010年5月12日

上手な見せ方

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:54 PM

ブログのヒントが私の場合、移動中のラジオの中にかなりあり、名古屋への通勤の90分の時間は貴重な情報収集源です。

そんな中、「上手な見せ方」の話になりました。興味深々です。

芸能人の場合、評価をしてもらうのはお客さんであり茶の間であり、ディレクターであり。要するに「自分以外」です。いくら自分が納得した演技でも、第三者がダメと言われればやっぱりダメなのです。

そっくりそのまま私達にも当てはまります。いくら納得をしたレッスンをしても、子どもが首をかしげたり、一言「わからん」「つまらん」と言われようものなら一瞬にしてそれまでの内容は「0」なのです。

子ども達に対する上手な見せ方や、大人達に対する上手な見せ方は何度と無く失敗しないと身につきません。

教える事の前に、興味を引きつかせる事が私達の場合は必要なのです。



2010年4月12日

春の交通安全運動週間

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:39 PM

4月6日(火)から15日(木)までの10日間、「春の交通安全運動週間」が実施されています。早速名古屋市内でもシートベルトや携帯電話の取り締まりがあちこちで行われていました。
(なにも2車線のうちの追い越し車線を封鎖してまで行わなくても・・・。)

子ども達も新学期が始まり集団登校が盛んになってきます。ハンドルを握るドライバーとして、子ども達の動きは予期せぬことが多く、時間帯や子どもの多い地域では速度を落としていつも以上の配慮をお願い致します。

登下校時間帯や夕暮れ時は子ども達にとっても危険な時間。ドライバー・歩行者の双方が注意をして、死亡事故にならないように毎日を過ごしてください。

急いでいる時こそ安全運転。 疲れている時は進んで休憩。 ドライバーとしてのマナーです。

飲酒運転は絶対にNG!  お父さん いいですか!!



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