2008年3月10日

ぼくたち、わたしたちのビックリ技

Filed under: プレジャートレーニング,保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 9:23 PM

保育園の年長・5歳児ともなると、この時期は卒園に準備と共にまとめの時期でもある。

体育教室で行ってきた単元の発表を子ども達にしてもらいました。

今回は竹馬編。

まずは。

竹馬1竹馬ケンケン。 まるでホッピング!

つぎに。

 

 

 

 

 

竹馬2つま先竹馬。 歩きながら竹を180度回転させてつま先部分で歩いています。

それからそれから。

 

 

 

 

 

竹馬3段違い竹馬。 友達のと交換をして、松葉杖のように歩いています。

これらすべては子ども達が考え出した技。 毎日の「あそび」が「あそび力」となって現れました。



2008年3月9日

障がい児者 親子体操

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 8:28 PM

今日は岐阜市のNPO法人みんねが主催、岐阜市教育委員会後援で、全労災地域貢献助成事業 身体に障がいをお持ちの子ども達対象の親子体操を行なってきました。

「NPO法人みんねが」は「みんなのねがい」の略語で、障害のあるお子さんとその家族のための子育て支援を目的として設立され、皆さんも日々お子さんと向かい合っており、事前打つ合わせも含めイベントに対する取り組みは真剣そのものでした。

会場では年齢や障がいの差も様々な方々が25組お集まりになり、にぎやかな雰囲気での交流でした。

身体が動く方は積極的に取り組んでくれ、介助が必要な方もあたかも自分がやっているかのような表情や手の動きがあり、親御さんも笑いの中にも普段でもできるあそびをメモを執りながら懸命に受講しており、私も勉強になりました。

みんねがみんねが

 

 

 

 

 

みんねが4みんねが3

 

 

 

 

 

 

 

みんねが5みんねが6

 

 

 

 

 

記念撮影最後はNPO法人みんねがの方々やボランティアの方々との記念撮影。

お疲れ様でした。



2008年3月8日

縄跳び九九

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 9:37 PM

アリーナで3年生のお友達の縄跳びレッスン。

縄跳び九九縄跳びをしながら挑戦しているのは掛け算九九。表を見ながら指名した段を言い終えるまで縄跳びを跳びます。

暗記している子であれば縄跳びのリズムで9の段や7の段を言えるのでしょうが、覚えたての子や九九に興味を持ち始めた子は、縄跳びのリズムで言う事はなかなか難しいです。

ましてや縄跳びを跳ぶ事で眼球が上下に揺れるため、数字やひらがなを上手に捕らえる事が難しいです。

掛け算の表を読み取ろうとしている時は、すでに縄跳び(操作感覚)は無意識となり、表に集中できます。

意識していたものを無意識にできることが獲得であり、色々な負荷を積み重ねる事で成長していきます。

また、時には無意識に行っている事を意識させる事もレッスンには必要です。

「さんいちがさん、さんにがろく、さざんがく・・・。」

「今何回跳んだ?」

「わからないよー。」

無意識と意識の使い分けをすると強くなりますよ。



2008年2月25日

カルチャースクール

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 10:07 PM

岐阜・大垣近郊にお住まいの方に朗報。

スキップのグループレッスンを受けることができます。

会場は大垣・アクアウォーク、本巣・モレラ岐阜のカルチャースクール会場。

大垣は月曜日、本巣は土曜日に、年中・年長・児童のそれぞれのコースを4月より開校します。

詳しくは各会場のJEUGIAカルチャースクールにお問い合わせ下さい。



2008年2月24日

円盤ブランコ

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 7:02 PM

アリーナ内の個人レッスンで子ども達が喜んで打ち込む遊具のひとつに「円盤ブランコ」があります。

よーい公園にある普通のブランコと違い、支点・ロープ共に1つの為、前後左右、回転まで加わり、1点を中心にブーメランのように弧を描くスイングもできるので、前庭感覚の刺激にはもってこいです。

 

 

ジャンプブランコの特性を十分に生かしきる為に、ギリギリ一杯後ろに下がり、飛びついてテイクオフします。

 

 

 

いくぞーねらいは円柱の上に乗っているバランスボール。1回の飛び出しで見事2つのボールを蹴り落とすことができるか??

 

 

 

キーック落ちてたまるか!

 

 

 

 

スイングしながら微妙な体重のかけ具合で目的方向に進路を変えたり、回転を加えたりすることが可能で、操作感覚(道具を巧みに操る感覚)・連動感覚(体を思い通りに動かす感覚)・距離感覚などが養われます。

また面白いあそび方があったら報告します。



2008年2月20日

ぶら下りジャンケン

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 7:28 PM

保育園での鉄棒レッスン。

逆上がりを頑張った後のジャンケン対決!

2チームに分かれての対抗戦。 でもただのジャンケン対決では当たり前すぎるので・・・、

ジャンケンポンブタの丸焼きになってのジャンケン対決の始まりー!!

視界が逆さになった状態で、片手を離して姿勢保持(仰臥位屈曲姿勢)。落ちたら負け、片手を離してジャンケンポン。体を把握し上手に操る連動感覚と距離感覚が養えます。

どっちが勝ったかな?



2008年2月7日

体のしなり

Filed under: あそばなカン,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 10:27 PM

私。正直言って手が硬いんです。 しなやかな手の動きができず、すべて力技で頑張ってきました。

ひょんな事からゴルフを始める事となり、打ちっ放しなる所に行ってきました。

明らかに弱々しいオジサンが、250ヤードをあっさり飛ばしていました。(私は玉にすら当たらないんですけどね・・・。)

女子プロゴルファーを見ても、素人から見ても美しいフォーム。しかも距離を出す。

力ではなく、体のしなり(連動感覚=体を巧みに動かす感覚)とクラブの遠心力(操作感覚=道具を上手く操る感覚)が見事に備わっている。

プロ野球選手でもピッチャーは体全体をムチのようにしならせて速球を投げ込む。

水泳選手もスムーズな手の動きで楽に泳いでいるようにみえる。

体のしなりが身につくと、力を入れなくても十分な力を出し切る事が可能である。

緊張と脱力の使い分けが自在にできるようになるトレーニングの開発をもっとしていかなければと、ゴルフボールを見つめながら感じました。



2008年1月28日

ヘッドスライディングすべり台

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 9:56 PM

月末アリーナレッスンの模様。

チハ先生から教えてもらったすべり台を作ってみました。

ヘッドスライディングすべり台位置について…

 

 

 

 

 

 

ヘッドスライディングすべり台!よーい どーん!!

 

 

 

 

 

 

ヘッドスライディングすべり台シュルルルーー

マットごと さよーならー。

出張家庭教師会員(スキップ会員)も土日限定個人レッスンを受けることができますので(要予約)是非体験してみてください。

 

 



2008年1月11日

レッスンモデルのその後

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:58 PM

今年初のレッスンモデル

「わたる」を中心テーマとした総合運動のサーキットトレーニング。

子ども達はスタートからゴールまでを巡回するだけなのですが、徐々に課題が加えられ、谷越え山越えを繰り返し行います。

高い場所での平均台、トランポリン、ジグザグの飛び石、バランスボールを持っての平均台、脚立の上からジャンプ・・・。

サーキットトレーニング当初はレッスンモデルに振り回されていたトライデントの学生も、レッスンの進め方や子ども達の接し方を毎回考えて授業に挑んでいる(?)為か、まとまりのある1時間となりつつあります。

早いもので残り2回。子ども達はもっともっとかき乱して欲しいと思います。



2007年12月27日

センソリー ニーズ

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 8:10 PM

感覚統合療育の手引きによく出てくる言葉で「センソリー ニーズ(sensory needs)」があります。

sensory=感覚 needs=要求

人間には受け入れてもよいかと思える感覚、好きな感覚があり、それをすることで落ち着く事ができます。それを「センソリー ニーズ」といいます。

ボールプール療育では、感覚的な欲求を満たせるあそびを取り入れ、子どもの発達に不可欠な感覚入力を体で受け取れるあそびが必要です。

一番わかりやすい例は「おもちゃあそび」で、未熟さや苦手な感覚を楽しさの中で育む事ができます。

 

ウォールクライム暖かい⇔冷たい 固い⇔柔らかい 荒い⇔なめらか 濡れた⇔乾いた 重い⇔軽い 粘性⇔弾性 などの触覚刺激を、身近な素材(水・土・小麦粉・粘土・絵の具・砂・・・。)などで経験する事も、子どもにとっては「センソリー ニーズ」を満たす事が多いのです。

早く言えば、ストレスに対して好きな行動をとることで、脳が覚醒し集中できるあそびということです。

楽しくあそぶ為のポイントとして

1.あそびはあそび感覚で。(楽しくあそんでいる時は、脳は最適な状態となり、発達を促します。)

2.「してはいけません」と言わないですむ環境や、情緒的に安全で安心してあそべる環境の準備。(人的環境・物的環境)

3.子どもの主体的なかかわりを大切に。(柔軟なあそび心で、強制ではなく誘惑を)

4.様々な感覚を大切に。(無理やりしない。)

5.ほどよいチャレンジを。(小さな達成感の積み重ねが自信となります。)

スキップでの運動療育は「センソリー ニーズ」を紐解きながら会員様と刺激を供給しあっています。

参考文献  感覚統合療法入門講習会資料 日本感覚統合障害研究会



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