2008年8月5日

受験対策夏期講習

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 11:59 PM

希望者による小学校受験対策夏期講習が今日より3日間の日程で行なわれました。

スキップで行う受験対策は、行動観察や運動機能の充実、姿勢保持、挨拶、表情、指示理解、生活態度、躾など、運動面で補正が可能な事柄や、過去に出された課題対策などを中心に行っております。

模擬面接や運動の課題をこなしレッスン終了。 さー後片付け! この時間が子ども達にとって「課題」でした。

跳び箱やマットを片付ける事はわかっていても、協力をするためのボイスが出ない。

「跳び箱を運ぶから手伝って。」 「私はこっちを持つからあなたはこっちを持ってね。」

指示を受けることは慣れていても協力をするために指示を出す事は難しいようです。

簡単なお手伝いでも子ども達から興味を持てるような物事の進め方や、次にどうするかを考えさせる手順を組むだけでもお子さんの創造性は確実に変化していきます。

3分で済むことが10分以上かかってしまうかもしれませんが、この1年は親子での戦いです。頑張っていきましょう。



2008年7月22日

レッスンモデル終了

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 10:01 PM

毎週火曜日に行なわれているプレジャーアリーナでのトライデント医療科学専門学校の学生らによるレッスンモデルが、前期の日程を本日で終了する事になりました。

11日間頑張って通ってくれたお友達のおかげで、学生らもとても勉強になったことと思います。

ハイポール

最後は記念撮影。 「ハイ。ポーズ!」

 

 

 



2008年7月5日

泣く子のお世話

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 11:59 PM

アリーナ レッスンモデルにて。

マットのレッスン。ピョンピョンジャンプ、模倣歩き、いもむしゴロゴロなどを行い、さー前回り。

ひとりの男の子がメソメソと涙が出てしまいお母さんのもとへ。

レッスンモデル実習の目的の一つに「母子分離」があります。何らかの理由でお母さんから離れないお子さんを離して、抱いたり慰めたり話をしたりしながら子どもとの雰囲気を共感する。

泣いている子を無理にさせる必要はありません。見ているだけでもやった気分にさせる事もできます。しかし、学生達が先生として働くために「母子分離」は避けては通れない道。

お母様にもご理解を頂いての実習であるが故に、お子さんには酷ですが預からせていただきます。

母子分離そこで「泣き」の原因を考えていかなければなりません。

いじめられたのか? やりたくないのか? 

泣く理由は様々ですが、学生達が一時的に親代わりになって安心できる場所を提供する事ができるかどうかで、空間や雰囲気が好きになるか決まってきます。

私の望みとしては、レッスンモデルに参加するお子さんは少々やんちゃなお子さんの方が学生の勉強になります(^^;)



2008年7月4日

七夕飾り

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 11:59 PM

プレジャーアリーナ レッスンモデルにて。

レッスン前に七夕飾りの制作をしました。

七夕短冊に願いを書いてもらいます。幼児期はまだ字を習い始めている時期であり、かきかたのように見て写す事も難しいのに、思っている事を字にするのはなかなかのエネルギー。

さあ、どんな願いが書けたかな?

 

七夕七夕

願いが書けた短冊を笹に飾りましょう。

紙縒り(こより」)で結ぶのもレッスンの1つ。目と手の協応作業といって巧緻性(器用さ)などが養われます。

子ども達の純粋な願いが叶うように、ひこぼし様とおりひめ様はいつも見ていますよ。



2008年6月20日

視界をさえぎるトレーニング

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:59 PM

プレジャーアリーナ レッスンモデルにて。

普段無意識に行っている事を意識化することで、慎重に物事を行なったりスリルを味わったりする。無意識の意識化がトレーニングに用いられる事が多い。

よく例える事で理解しやすいのが自動車の運転技術。免停講習(2回も受講経験あり・・・。)で校内を教官と共に乗車すると、普段運転している雰囲気とは明らかに違う。基本に戻らざるをえない。道路標識・補助標識・前後左右をやたらと確認するくらいの眼球の動きとそれができるほどの速度。

時には無意識の意識化が必要なのである。

ボール運動そこで今回のレッスンモデル。

飛び石を歩かせる事で、決まった歩行・地面との段差・歩くリズムをインプットさせ、「歩く」行為を意識化させる。

ある程度できるようになったらバランスボールを持たせ、両手の制限と視界の制限をする。

両手がふさがる事で左右のバランスがとりづらくなり、足・腰・背中・頭を貫く中心線がバランス感覚の鍵となる。

さらに顔ほどのバランスボールが前方をさえぎる事で視界の制限が加わる、体を捻転もしくは横。あるいはボール自体を動かさないと前が見にくい。

このトレーニングが苦痛かというとむしろスリルであり、繰り返し行うことで意識が無意識になってくる。そうなった頃に更なる意識化をする。

みんななかなかお上手でした。



2008年6月17日

雑巾がけ

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

トライデント レッスンモデルにて。

本日のレッスンモデルは雑巾がけレース。スキップが入居する旧・本陣小学校は廊下が教室4つ分。結構長ーい。

よーいみんな気合い十分。よーい どん!!

 

 

 

どん!腕を突っ張りながら足の回転で前へ進む。バイクで言う腕がサスペンションで足が駆動輪。

「加重」と「抜重」という言葉があり、腕は上体が倒れこまないように加重をかけるが、かけ過ぎると前へ進まないので程よく抜重をする。

足は前へ進むために加重をかけるが、体が倒れないように程よく抜重をする。

ジャングルジム登りでも言える事ですが、加える力と抜く力のバランスが吊り合って1つの行動が成立します。

今回のモデルのお友達は加重の仕方がわからずに片手を軸にその場をクルクル回ったり、腕の抜重と足の加重が比例せずに前に倒れこんだりと、悪戦苦闘の様子。

雑巾絞り雑巾がけの際の雑巾絞りも大切な事。

握力・手首のひねりが鉄棒や縄跳びなどの運動にもつながります。

学生らも雑巾の絞り方を知らないので、今度からは毎回雑巾がけでもしなければっ・・・。

雑巾の絞り方って知っています??



2008年6月10日

狙い撃て!

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

プレジャーアリーナでのレッスンモデルから。

プラスチックボールを教室内にばら撒いて、学生にめがけて狙い打ち。

狙い撃ち学生らも当てられまいと必死に逃げるが子ども達もしっかり追いかけ魂の1球!!

ボールを投げる行為は、1.相手への距離感を目で測り(距離感覚) 2.狙ったところに的確に投げることができ(連動感覚) 3.動いている標的に前読みをして投げる(リズム感覚) 事が必要となってきます。

投げ方を教えなくてもボールを広げるだけで好きなボールを捕り利き腕でオーバーすローで投げる。

効率のいい投げ方を無意識のうちに習得しているのです。 そんな事からも子ども達の無限の力が感じ取れます。



2008年5月25日

バランスボールにのって

Filed under: プレジャーアリーナ,プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 10:16 PM

アスリートもよく取り入れてるバランスボールのトレーニング。

バランス・連動(体を上手に使う)・リズム・反射反応の感覚が必要となります。

バランスボール足・つま先・腰・肩・膝などのセンサーを研ぎ澄まし、不安定なボールの上へ立ちます。始めは何度も転んでしまいますが、数を重ねるごとに手を使わなくても立てるようになってきます。

 

 

 

 

 

バランスボール直立でバランスがとれるようになったらテニスボールをキャッチし目標物めがけて投げます。

左右の足の重心、腰のひねり、腕・手首のスナップなど、上半身だけでなく下半身の踏ん張りが必要となり、ボールを捕って投げるという行為を加える事で、上半身を意識し、下半身は無意識にバランスをとるようになってきます。

腰を落ち着かせることで随分と安定してきます。

子ども達はやはり修得が早い。



2008年5月20日

見る姿勢、聞く姿勢

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 11:59 PM

スキップ プレジャーアリーナ  レッスンモデルにて。

本日より学生らが直接子ども達と接していきながら、自分達の計画に基づいたレッスンを進める実技実習のスタート。

本日の単元はサーキットトレーニング。 平均台渡りや跳び箱を崩して枠をまたぐなど障害を進むのが中心で、途中に高い所から飛び降りたりトランポリンでジャンプをしたりと、見た目にも楽しそうなセッテイングでした。(写真を撮ることを忘れていました・・・。)

今回のレッスンモデルの子の大半に感じる事は、説明を聞く時や他児が活動している時に、座上での姿勢保持ができる事。自分の順番が来るまでジッと座って待っている事が十分できる点です。

座上幼稚園でしっかりしつけをされているのか家庭で行儀良く生活ができているのか。

おかげで学生達もスムーズにレッスンが進行できています。

腹筋・背筋など、主要部の筋肉の緊張が持続できないと、姿勢が崩れ、重力に押しつぶされ、うつぶせや仰向けの状態になってしまいます。

座る・立つ・歩く・見るなどの生活の中で普通に行っている動作に「し続ける」をつける事で、持続可能なお子さんが半分以上になってしまうのが現状ですが、今回のレッスンモデルは皆が出来ています。

この何気ない「生活力」が「あそび力」にも当然活かされていきます。

もっと学生達を困らせていいですよ。



2008年5月13日

レッスンモデル開始

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 8:33 PM

本日よりプレジャーアリーナにてトライデントスポーツ医療科学専門学校・幼児体育指導者専攻2年の実技実習の授業の一環として、レッスンモデルを開校しました。

初回のみ私が子ども達と、さまざまなあそびを体験してもらいました。

レッスンモデルロープぶら下がり。

自分の体重をロープにゆだね、限界になったら手を離しセフティマットに着地。

 

 

レッスンモデルグラグラマット渡り。

学生達が揺らすマットを転ばないように耐えながら目的地まで走る。

 

 

レッスンモデルウォールクライム。

壁登りもみんなで挑戦するとどこに手をかけていいのかが難しい。順番よく登ってね。

そして…大人の体重のかかったマットを全身の力で持ちあげ脱出! 以外にも子ども達は力があるものです。

毛布トランポリン毛布トランポリン。

跳び箱の上から毛布めがけてダイビング!!

少し涙が出たシーンもありましたが、子ども達は元気にあそんでくれました。

さー来週からは学生達の出番。子ども達に振り回される姿が目に浮かびます。逐一辛口コメントをアップしていきます(^^)



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