2020年1月10日

性教育

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:46 AM

卑猥なで不適切な表現が頻繁に出る事をご理解下さい。

時代は昭和。小学生・中学生の頃、女子だけ体育館に残り、男子は校庭で自由気ままに遊んでいた。男は単純だから1時間も遊べるなんてなんてラッキー!と思っていたが、今思うともっとしっかり教えてくれよ!『性教育』を。

エロ本見ても裸だけ。ビデオを見ても大事なところがぼやけている。オナニーの意味も分からず、初めて射精した時は人生の終わりと感じて、親に訴えたら大爆笑された。

そこで本題。

男は興味本位でやりたいだけ。女も興味はあるだろうが受け身であるが故にその後に体の異変が訪れる。

女は教育を受けているので事の重大さを理解はしつつも受け入れるが、男は教育を受けていないので遊びの延長感覚。事の重大さに直面した途端、自分では何もできず逃げ出す奴がほとんどだろう。

そうならない為にも性教育が必要なのです。

以前のブログにも書きましたが、シングルとは、父親がいなくなると共に母親もいなくなる時間が増えるという事。母親1人では育児と仕事の両立は非常に困難です。ましてやそれが10代だとしたら親の手を借りないと難しいでしょう。

ヒトが虫や魚だったら一回の行為が子孫繁栄記念日であり死へのカウントダウンなのです。

無責任な男達を増やさない為にも、涙を流す女達を増やさない為にも、性教育の徹底と避妊具の普及は大人達の責務です。

それを理解したうえでたくさん子どもを作って欲しいと願っています。

不妊治療に悩むおじさんのボヤキでした。



2019年12月25日

夫婦である事

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 7:37 AM

Facabookで繋がっている女性の方のコメントがなかなか深いコメントだったので、ちょっと抜粋します。

 

『ダンナ全然家に居ないしシングルマザー状態〜ぃ〜』

ってオンナぁゴルァ! お前が家のローン払ってんのか?家賃払ってんのか?

ダンナが無職とか家に金入れないとかじゃなかったらオメェ★※▽♯すぞ!(過激発言につき修正させて頂きました)

シングルってのはなぁ、お父ちゃんがいない状態じゃなくて、お母ちゃんがいなくなる状態だ。

 

離婚に至る経緯はそれぞれあるでしょうが、お子さんがいると育児や進学・進路などで話が合わない場合も多いようです。

日本の形式上、『御両家』と言うように互いの家族の結びつきが結婚である為、生活習慣や思想の違う家族との関係も、離婚に至る要因の1つでもあるでしょう。

来年4月から民事法の改正で離婚後の養育費が所得に応じて増額されるそうです。生活必需品の多様化や物価高騰が理由だと考えられますが、支払いがなされないと懲役刑も課せられるらしく、お子さんがいる夫婦の離婚は得策では無くなります。

お父さんがいなくなるという事はお母さんが働きに出なければならず、お金も当然ですがお子さんと向き合う時間が削がれます。お金があっても不幸な家庭もある中でお金がなくても幸せな家庭も沢山あります。

離婚するために結婚をするわけではないのでしょうが、所得・財産・仕事・保険などのライフプランも考慮した上で納得して結婚する時代が来るのでしょうかね。

ちなみに我が家の場合、犬が3匹もいるのは想定外でした。



2019年11月26日

場を弁えて

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:23 AM

例え1,000人以上の従業員を抱えている名だたる会社の会長だとしても、知名度の高い著名人だとしても、知らない人からすればただのジジイでありババアである。

水戸黄門ですら庶民から見れば小綺麗なジジイであり越後のちりめん問屋の隠居である。

公衆の面前で大きい声でスマートフォンで話をしたり、混み合っている場所で座席にカバンを置くのは甚だ迷惑である。

地位の高い人々よ。

その取り巻きのトップというには、社会から見てそんなに高い山。ではない事を知ろう。



2019年10月25日

負傷して気がつく事

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 6:03 PM

カルチャーセンターで体育教室の契約を数カ所しており、スタッフ不足から私も一箇所担当をしている。

レッスン後は次の講座と入れ替わるため大急ぎで片付けをする。するとその講座の先生が松葉杖で登場してきた。いつも元気な先生なので「なかなか面白い入場の仕方ですねぇ」とあえてジョークから入っていった。

2ヶ月で驚異的にギプスが取れて歩いてくるようになったが、「骨折してから駅のエレベーターがホームの端にあり、足の不自由な人には意外にも優しくない。という事を実感した。」

ここにも障がい者途上国の壁が。

ショッピングモールでもエレベーターはあるが台数が少なかったり不便なところに設置してあったり。

公共建造物を作る際にデザインも当然だが、障がい者をプロジェクトに参加させたらもっと発展するのでは?と感じた会話でした。



2019年9月13日

運動会症候群

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:48 AM

小学校・幼稚園・保育園は秋の運動会に向けてほぼ毎日練習をしていることでしょう。

昨日のレッスンで燃焼の親御さんから「登園直後に部屋にも入らず金切り声を出したり他児を叩いたりする」と相談を受けました。

夏休みが終わってまだまだ水遊びをしたい日差しの中で運動会練習。子ども達はやりたい事を我慢してお遊戯やかけっこの練習がストレスなのではないかと考えます。

待っている時間や説明を受けている時間の方が長いんです。頭に入りません。

練習しないとできない運動会ではなく当日に簡単な説明でできる運動会に移行できませんか?もしくはもっと時期をずらしませんか?



2019年9月9日

平常心ではない と思わないといけないのでは?

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:09 AM

あおり運転の報道や、野良ネコ・野犬にエサを与える報道を見ない事がない昨今、常識では考えられないアンビリーバボな事が目に映ってしまう。

子どもの行動ならまだしも大人が堂々と行う。

昨日、久しぶりの休みを利用してバイクに乗ったが、無理な追い越しをしてきた車が障害者マークをつけていたり、自称90歳のお父さんが1人でドライブしていると話しかけてきた。

ハンドルを握ると、どうしても気が大きくなったり運転が上手と思ってしまったりする。それは老若男女、健常障害関係なくみなぎる感情なのでしょう。

自分が引き下がるのも身を守る術の1つと考えなければならないのでしょうね。



2019年9月7日

悲しいかな 資格社会

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 6:25 PM

例えば国会議員。たとえ中卒であったとしても地域住民や国民に対する知名度・貢献度があり票が集まれば当選して晴れて政治の仕事ができます。

第64代 内閣総理大臣 田中角栄 は中卒です。

って考えるとほとんどの職種が給料に差はあれど学歴は関係ないのです。

が、教員・医師・薬剤師 など国家資格や各種資格がないと就けない仕事は、残念な事にある程度の学歴がない事にはできる仕事ではありません。

医師家系の元会員のお母様から相談電話がありました。中学になったのですが学校にしばらく行っていません。あそび相手でも良いので以前のようにご指導いただけないでしょうか?と。

親の期待に応えなければというプレッシャーは生まれた時から背負っているとは思いますが、仕事を継ぎたいと思うタイミングが遅れると高校受験や大検のタイミングも遅れてしまいます。

会える機会に話を聞きたいと思いますが、資格が必要な仕事に就けれる事前準備として高校までは順調に進んで欲しいものです。



2019年8月29日

わかってあげる努力

Filed under: がらくた工房 すきっぷ,わからなカン — スキップ江原 @ 10:45 PM

クラウン(道化師)派遣『がらくた工房すきっぷ』主宰でもある私は、色々な人達が吸着してくる経験が多い。「ピエロになりたいです。」と訪ねてくる人達の9割は、やはり何処かがおかしい。いい意味でも変な意味でも。

彼らは持っている性格上、人に対する恐怖があったり、急に言葉が出なくなったり、放浪癖があったり、辞め癖があったり、自傷行為があったり、責任感という縛りがなかったり、打ち合わせ通りの事をやった試しがなかったり・・・。書き出せばきりがない。

いわゆるまともじゃないメンバーをマネジメントしている。

その反面、練習熱心(決めた事はやり抜く)だったり、一般の人では出来ないような技を兼ね備えていたり、もする。

メイクをする事で普段の自分ではなくなる為、自然に笑顔も出て、人から握手を求められ、脚光をあびる事が心地よくもなってくる。

電話の受け答えができなかったり領収証すら書けなかったりする大人が人の役に立っている。

自分基準は通用しない。できないとわかった時点で わかってあげられる努力を上のものがしない限り、育つどころか組織の崩壊は目前です。

こう言う私も、子どもだから我慢できるものの大人となると自分の器を試されます。

気長に気長に。



2019年8月21日

そういう世界もある。という事を把握する。

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:02 PM

個人レッスンの会員様には1時間のレッスン料として5,800円(税込)を頂いております。

逆上がりができなくて困っている子。運動会が近いからかけっこトレーニング。運動全般を補って欲しい。etc。

子どもにかける養育費としては当然高額で、できれば子どもの悩みも財布の事情も早期解決したいのは当然でしょう。

でも中には、その程度であれば と毎週予約される方もいます。

『ミリオネアにはなれないが、そんな子どもと関わることができ、そこから何かの学びを得なさい。」とよくスタッフに言います。

考え方・発想・価値観・接し方・言葉遣い etc。

育ちも違えば環境も違い、その地位になれる確率は非常に低くても、助けて欲しいとお願いされて出会ったわけですから、我々も全力で受け止めて全力で投げて返してあげないといけません。

高所得の方々を参考にできる事はしっかり吸収し、仕事として教えるべき事は体育以外の事でもしっかりと教える。子にも親にも。

スタッフ達よ。せめて内面だけは高品質を目指していこう。



2019年8月15日

悔いのないように

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:12 AM

元会員のお母様より春ごろに悩み相談を受けました。小学2年生だった会員様ももう高校生。経験のない事には頑なにフリーズしマイナス思考の強いお子さんでしたので、親御さんとしては出来ない事を伸ばしてほしい!という要望ですが、実際のレッスンはスタッフによってはご機嫌とりが続いていました。

「高校に入学して拘りが強いためイジメにあっているので時間が合えば個人レッスンを再開してほしい。」と。

小学生くらいの『出来ないから教えて欲しい』とは違い、中高生になると自分が困らない限り『こんな奴を呼びやがって』となるのは当然で、「話し相手でも良いのでお兄ちゃん先生はいませんか?」と言われてもなかなか予定が合わない。

本人は勉強でイジメを見返してやる!との事で学校帰りに9時過ぎまで塾に通っているようだが、その流れは崩せないらしい。

お母様と3時間くらいお話をしました。突然スタッフが訪問してもかえって逆効果。塾から親身になってくれる家庭教師に切り替えて勉強の合間に外に連れ出し悩みを聞いてあげる。クラスメイトを見返す為の勉強は社会には通用しない。社会人になっても永遠にこの悩みは続く。etc

運動療育で強い拘りが和らぐかどうかは未知数で、今までずっと続けていたとしても性格までは変えようがないのですが、信頼関係からの打開策が見つかったかもしれません。通わなかった中学の3年間の穴が大きかったとかなり後悔をされていました。

結局お母様は本人にスキップの事を告げることもなくレッスンの再開を断念されましたが、子ども自身も自分の性格を十分把握して多人数と関わらない仕事に就けば立派に稼ぐことが出来るとだけ告げました。幸いにも勉強は嫌いではないので悔いのない人生を送って欲しいと思います。



« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.300 sec. Powered by WordPress ME