2016年11月23日

酉の市

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:37 PM

毎年11月の酉の日に開催される酉の市。今日は二の酉ということで、名古屋本部に程近い中村区の『素盞男(すさのお)神社』に商売繁昌の祈願に行ってまいりました。

東京浅草鷲神社のそれには及びませんが、多くの参拝客が参拝に来ていました。

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今年もスタッフ達に助けられ組織として大きくなったと感謝を告げ、熊手を購入してきました。

中村区に事務所を構えてはや10年。商売気質の強い人達が多く、地域の催しなどでかなり助けてもらっています。この地で仕事が出来ることに感謝。地域の方々に必要とされていることに感謝です。

更なる飛躍を目指して子ども達の笑顔のためにスタッフ共々仕事に打ち込んでいきます。



2016年11月22日

円形ドッジ

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 9:02 PM

保育園レッスンでドッジボールを行いました。

年中・4歳児に教えたのは円形ドッジ。外のお友達は中のお友達を当てる。中のお友達は当たらないように逃げる。もしくは飛んできたボールをキャッチする。なかなか狙っても思い通りに当てられないのがこの学齢の面白いところでもあります。

今日は朝方降った雨も上がりとても穏やかな日でした。園庭がちょっと濡れてはいましたが子どもたちは元気いっぱい。

ドッジボールのサークルをどのように描こうかと考えていたところ、イチョウの葉っぱであそんでいた園児からヒントを頂きました。

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「先生が描いた線の上にみんなで黄色い葉っぱを並べてください。」

子ども達は両手いっぱいのイチョウの落ち葉をたくさん運んでくれたのでアッという間に円形ドッジの会場が出来上がりました。

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上手にお友達に当てることができるかな? 飛んできたボールをキャッチすることができるかな?



2016年11月20日

報連相

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 10:51 PM

先日、スタッフの一人に厳しく注意をしました。

レッスン中にアクシデントがあり応急処置はしたもののその後も痛みを訴えたため、レッスンを早めに切り上げ様子を見てもらうことに。お母様も子どもが大袈裟に騒いでいるだけで時間がたてば痛みがとれると思っていたそうですが、全治一週間の打撲と診断。翌日親御さんからの電話でその事態を私が知ることに。

応急処置をしたことは指導者として正解。報告を怠ったことは社会人として失格。

スタッフ達には「すべての責任は私がとる。好きなようにやれ。ただし好き勝手にやるな。」と常に伝えてあります。個人レッスンでもグループレッスンでもケガはつきもの。頑張れば頑張っただけリスクは高くなります。些細な異変でも事後報告があれば対応対処ができますが、なければ責任すらとることができません。

親御さんにとって子どもは宝です。時には自分の命よりも大事なものです。その宝を預かる以上、責任をもって接しなければなりません。万一ケガをしてしまったとしても、その場の対応とその後の対応が子どもを預かる責任なのです。

報連。社会でも家庭でも、絶対なのですよ。



2016年11月16日

輝く瞬間

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:18 PM

月に1度開催される運動療育指導者研修。今月のテーマは冬休み直前コマ回し。

巧緻性(器用さ)・集中力・忍耐力を養います。

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毎年スキップがレッスンで行っている、皿やキャップの中でのコマ回しを挑戦していただきました。初挑戦の方々がほとんど。巻くのも初めて。回すのも初めて。回った瞬間の歓喜。子どものように輝く瞬間です。

回せるようになれば欲が出るのが子供心。そこでお皿やキャップに挑戦。ここで人間の本性が現れだします。

狙った器に入らない。イライラ。

基本を忘れてコマが回らない。イライラ。

他人の結果が気になる。イライラ。

集中力と忍耐力が試されます。これは大人も子どもも同じで、トップでなくとも最下位は避けたい。一番でなくともこの人には負けたくない。という意識が自ずと生まれてきます。出来ない事に折れたり先を越される事にイラだったりして遊びを放棄するパターンが想像できますが、ごく稀に他人の行動は無関係に最後までやりきらないと終われない子もいます。

そんな性格・個性が確認できるのもコマ回しの狙いです。

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こんなところでも回せてしまいます。是非事業所で挑戦してみてください。コマの注文は是非スキップまで。



2016年11月15日

K・Y

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:22 PM

幼稚園の園長先生と、発達障がいのお子さんの行く末の話になりました。

子ども達は毎日を一生懸命に頑張って生活しています。でも少しだけ頑張りすぎて、大きい声になってしまったり、順番を抜かしてしまったり、力が入りすぎてしまったり、悔しさが抑えられなかったり・・・。

私が小学校の頃(もうすでに35年以上も前)は、発達障がいという言葉も聞きなれず、みんな平等に叱られ、褒められ、立たされ、励ましてくれ、程よい緊張感の中で学校生活を送ったものですが、時代は変わり、加配の先生が付き出来ない事に対してサポートをしてくれる(全部を全部助けてくれるわけではないのでしょうが)。

特殊学級や放課後等デイサービスなどで様々な学習をし、社会性やセルフコントロールを身につけようと頑張っている中で、『K・Y』 (ここでは、空気が読めない。読みにくい。)の子や人が社会に出るまでは何とかしてあげたいと願いながら先生や支援員の方々が力を注いでいることでしょう。

その子たちを取り巻く人たちにはもう一つの 『K・Y』 (ここでは、危険予知)をも意識しながら接していかなければなりません。

昨日、福岡の保育園で排水溝に頭を突っ込んで倒れていた園児の報道がありました。このような事が起こりかねない。そう考えた時に子どもを取り巻く 『危険予知』 と、育児を怠ったばかりに私達が被害にあうかもしれない二次災害・三次災害の 『危険予知』  も意識しなければならないのかもしれません。

本人達の努力以上に取り巻く人的環境である私達が理解するための努力をし、バリアフリーとなる日が近づくようにみんなで考えていかなければならない事だと思います。



2016年11月12日

テニスボールピラミッド

Filed under: プレジャートレーニング,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:38 AM

体育クラブでテニスボールピラミッドを作ってみました。

集中力と忍耐力が要求されます。

幼児コースは興味本意で様々な形に積み上げていきます。

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これを見ていた児童が、みんなで5段ピラミッドに挑戦。

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結果としては出来ませんでしたが、ひとつの物事に対してみんなで取り組むことでチームワークが構築されていきます。学年・学校が異なる週に一回しか会わない環境だからこそ、個を伸ばしていく中にもチーム形成が重要。

今回の課題では、集める人、積む人、指示をする人 とそれぞれに役割分担ができており、まさに工事現場でした。

公式テニスボールは教材として様々な利用価値がありますよ。



2016年11月10日

立ち位置を把握する

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:49 PM

先日、弊社のホームページを管理している FolksWorks に「他社や他人の仕事の伸び率や仕事振りが気になる」と愚痴ったことがあります。愚痴ったところでどうこうなるわけでもなく、隣の芝が蒼く見えるだけかもしれませんが、モバイルが良いも悪いも様々な情報を一方的に提供してくれるお陰で、時として不安にさせてくれることもあります。

人は誰でもどの様に見られているかが気になり他人の行動も気になるものです。我関せずと言っても内心はそうではないでしょう。

しかしどうあがいても自分の実力が目覚ましく向上するわけでもなく、他人を羨ましく思ってもその他人にはなれません。

要するに、常に前を向き時には後ろや横を見ながら自分の今おかれている立場や地位や実力をしっかりと把握し、できうる限りのパフォーマンスをいつでも出せる準備をしておくことが大切なのではと思います。

地道な努力はやがて実を結びますが、温存ではなく発揮しないと認めてはくれません。本人の実力を認めるのは自分ではなく他人なのですから。

私はディフェンス(全てを守る側)、スタッフ達はオフェンス(良い指導をして子ども達のヒーロー・ヒロインとなる)。

組織としてはこの構図ですが、まだまだ前に進んでいきますよ!



2016年10月28日

あそびの中で神経を研ぎ澄ます

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:10 PM

運動療育指導員講習ネタ  その2

微細運動が大好きなお子さん向けにドミノ倒しに挑戦して頂きました。

ルールはいたってシンプル。どこで誰がどのように並べてもかまいませんが、最終的には全てのピースを並べて一本の線にする。

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自分ひとりで並べている箇所については失敗をしたとしても自分自身を責めればいいのですが、友達の路線とつなげ合わせた瞬間から信頼関係となります。万一倒してしまった場合はお互いがギクシャクしかねません。

そこがねらい。

並べる間隔・積み木から手を離す時の金緊張・他人のルートも意識しながら道を描いていく想像力・・・。これらもあそびから培われていく社会性と考えます。

子どもと違い短時間で並び終えましたが、成功するかは神のみぞ知る。歓喜か?はてまた ため息か?

参加された方からのコメントをお待ちしております。



2016年10月27日

簡単そうな事だからわからない

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 12:45 PM

弊社で月1回開催される 『運動療育指導者講習』。今月は自閉症スペクトラムの傾向が強い子が得意そうな項目に挑戦していただきました。

私が学生時代に電車お宅で、お年玉を夏休みに当て込んで2週間ほど北海道や九州を1人で旅した経験があります。超学生・高校生の時分でしたので今では考えられないかもしれませんが、よく親も許可してくれたものだと感謝しています。

そんな電車お宅だった私が得したことといえば、都道府県や県庁所在地・旧国名が楽しみの中で覚えられたこと。更には数学嫌いだった私に光がさしたのがダイアグラム。距離÷時間=速さ などという訳のわからない数式を時刻表を線にしたゴチャゴチャの表に出会った瞬間に虜になりました。

そんな、学校では形式上でしか教えてくれない授業とのつじつまが合うことで勉強にも興味がわいてくるという実体験から、数字や地名に強いと思われる自閉傾向のお子さんの得意と思われる白地図に挑戦して頂きました。

小集団で考えるペーパー問題。都道府県と県庁所在地を埋めていきます。

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ルールは隣のチームのカンニングあり。制限時間は大体30分程度。

天気予報でおなじみの日本地図。ただ漠然と眺めていますが47都道府県と県庁所在地を埋めるとなると皆一苦労。隣のチームが間違っているとも知らず書き込んで満足しているチームもあり、私の中で大爆笑。

住んでいる地域のことはわかっているのですが、九州・四国・関東・東北の名前と場所が一致しません。

例えば事業所で世界地図やアルファベット・五十音・掛け算九九などの表を張っておいたとしても、興味を持つのは宿題の時間か貼った2~3日だけで、それ以降はオブジェと化して誰も見ることはなくなると思います。それは大人も子どもも同じこと。覚えようとして貼り付けるのではなく興味を持たせる掲示の仕方を私たちが如何に演出していくかが無理なく覚えさせる秘訣です。

例えば週替わりに掲示場所を変えてみる。行った事のある都道府県をマークさせてみる。国旗や英語のカルタ取りあそびをしてみる。等身大の人型を模造紙に描いてその部位を漢字や英語で書き込ませる。などなど。

遊びながら学ばせる。わかっているようでなかなかできない。簡単そうな事だからわからない。

一度実践してみて下さい。

白地図や四字熟語などの無料ダウンロードはこちら ⇒ http://happylilac.net/ ちびむすドリル



2016年10月24日

ブルドッグ オフ会

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 1:58 PM

我が家では4年前より犬を飼っており、恥ずかしいいことにブルドッグ(クチャクチャな顔)2匹とミニチュアシュナウザー(ヒゲもじゃの顔)1匹の計3匹が家族として生活しています。子どもがいない我が家ではこの子達が癒しとなってくれています。

FACEBOOKのコミュニティで大阪でブルドッグのオフ会(集まり)があると聞いて、カミさんと出かけていきました。

ユニバーサルスタジオジャパンに程近いところにあるドッグランは、見渡す限り ブル ブル ブル。100頭ほどのブルとその飼い主で盛り上がっていました。

いろいろな意見交換ができたり、おやつの作り方などを教えてもらったりと、共通の話に花が咲きました。

わが子が一番ではあるものの、他のブルちゃんも気になるんですよね~。
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夕方には帰宅をし、食事後は直ぐに寝てしまいました。相当疲れたのでしょうね。

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のろけブログでした。



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