2018年5月11日

体育? スポーツ?

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:54 PM

今年の4月1日より日本体育協会が日本スポーツ協会と名前を変えた。楽しいからこそ自ら求めて取り組むのがスポーツであり、体育はやらされている昔ながらの教育的営為だそうな。

私が考えるそれとはちょっと意味合いが違うので理解に時間がかかった。

体育は読んで字のごとく体を育てる。走る・投げる・跳ぶなどの運動の基礎。スポーツはそれを身につけた上で1つのルールのある種目。いわば応用。

楽しく取り組むのはスポーツというよりはレクリエーションのような気がする。

私の意見は置いといて、2020年に向けて施設・インフラ・組織などはもう動き出している。選手達も母国開催の代表の座を確保するために余念がないだろう。

体育の日 は スポーツの日 とする論議も浮上しているようで、開会式前後には体育の日までも移動させて交通緩和をするようだ。

2020年は成功させなければならないが、その後も子ども達が、体育という基礎を身につけてスポーツという応用を勤しむ事ができる環境を整えてもらいたい。

 

参考文献  中日新聞 2018.4.18



2018年5月9日

休日の過ごし方

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 4:08 PM

達也先生の アリーナ プレジャートレーニング クラブ 幼児コースにて。

達也  「ゴールデンウィーク どっか行った?」

Ⅰ君  「歯医者さん!」

Hちゃん  「私は7月にお出かけするの。」

達也  「どこに行くの?」

Hちゃん  「スーパーボールすくい。」

事務所でレッスン前に壁越しに聞いていたこの会話をクスクス笑いながら綴ってみました。

子ども達は素直で面白い。



2018年5月6日

無駄が成長につながる

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:38 AM

これを買ってみたけど使えなかった。  食べたくて頼んだけど食べられなかった。  出かけてみたけど思った以上に面白くなかったけど。  人生において無駄だったという物事は多々あると思います。

無駄遣いやイタズラに時間を潰すのも人から見たら無駄でしょうが、買う楽しみ・待つ思い・過ごす期待・計画している時の楽しみなど、物的な無駄は気分的には有益な場合が多くあります。

無駄から学ぶ事は大人になっても同じです。でも、できれば被害・損害とならないように気をつけて下さいね。



2018年5月1日

他人の幸せを願う

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:47 PM

自分の幸せ同様に他人の幸せを願う事ができたら指導者として第1段階合格。それは親兄弟や親戚に対しても同じ思いであれば尚の事で、普段の行いが必ず社会に出てくるのです。

しかしながら、他人の幸せを願いすぎる人ほど騙されたり裏切られたりするものです。

そんな経験に何度となく直面したとしても、人の幸せを願うことができるかどうかです。

死んだ時にその偉大さがわかります。

自分は確認できませんけどね。

 



2018年4月26日

ホームページをリニューアル

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:17 PM

平素は スポーツファクトリー スキップ に多大なるご支援とご協力を賜り誠に有難うございます。

2005年の起業以来、体育家庭教師として、子ども達の運動支援に邁進してまいりました。その間、何千もの子ども達や親御さんから教えや学びを頂き、私も含めスタッフも成長させて頂きました。

13年目に突入し、様々な実績を刻んできたホームページをこの度リニューアルする事となりました。

ホームページと共に更により良いサービスを提供し、子ども達が胸を張って生活ができるよう、スタッフ一同全力サポート致しますので、今後とも宜しくお願い致します。



2018年4月21日

やりたい事が見つかったときは何をすべきか?

Filed under: やらなカン,未分類 — スキップ江原 @ 4:20 PM

例えば、就職活動中に 『幼児体育』  という輝かしい職業があることに偶然気が付いたとしましょう。

子どもとあそんで、歌を歌って、鉄棒を回って、プールにも入って、お金をもらって・・・。イメージは薔薇色です。

しかし、幼児体育は経験と技術が必要な職なのです。その経験と技術とは、学校や専門学校で教えてくれる補助方や指導スキルではなく、小さい頃からの あそび経験です。

指導スキルは下手くそで当然です。経験がないのですから。しかし子どもは素直です。

サッカーボールを真上に高くけるだけで 『凄い先生だ!』 なのです。
高い跳び箱を跳ぶだけで 『凄い先生だ!!』 なのです。
二重跳びを100回跳ぶだけで 『すっ すっ 凄い先生だ!!!』 なのです。

そんな事なのですが、大人になってからでは正直難しいのです。

幼児体育指導者に限らず、やりたいことが見つかった若者がこのブログを見ていたら、この言葉を捧げます。

回りを気にせず、目的を持ってとにかく  あそべ ! そこにお金を投資しなさい!!



2018年4月18日

やりたい事が見つからないときは何をすべきか? 

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:35 AM

前ブログとは正反対に、大学在学中に将来の方向が定まらず、何をしたいかが見えない学生がいたとしましょう。

適当に学校に行って単位は取り、部活やサークルに打ち込む事ができればまだいいのですが、授業がない日は家で寝ている。時給が高いからといって夜のバイトをする。昼夜逆転。色気なし。その日暮らし。親に小言を言われ口喧嘩が絶えない。地方から出ている場合は安心を装うためにうまく演出をしなければならず、そのことばかりを考え前に進めない。

全てが負のスパイラルです。

3月1日から現4年生の就職活動が解禁となり駅や街にはリクルートスーツを着た若者達を多く見かける季節となりましたが、もし、やりたい仕事や入社したい会社が見つからない場合は、就職しないというのも1つの選択肢です。受け入れる側はささやかながらも期待をしてしまいます。お金も手間もかけています。それがいなくなるわけですから迷惑もかかります。

学生・社会人という枠にとらわれないフリーという立場になって初めて気付くこともあります。そこから自分探しをしても遅くはないのではないでしょうか。今は恥ずかしく情けないとしても後から逆転をしている人はたくさんいます。

怠けているのと方向を模索しているのでは、周囲のからの見られ方は同じでも本質が違います。

やりたい事が見つかるまでは 『山は動かず』 です。

 



2018年4月14日

軸をぶらさず

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:21 AM

スキップ立ち上げ当初にも前職で体育やサッカーの指導をしていた教え子が登録インストラクターとして頑張ってくれたり、専門学校講師の時に教えた学生が入職したりしてくれていますが、この4月より登録インストラクターとして頑張ってくれるスタッフの1人は、小学1年の頃から6年間スキップ体育教室で習っていた元会員で、中学になっても学校帰りに必ず立ち寄っていた程、運動が大好き・仲間が大好き・何よりスキップが大好き。という子で、その時から「大きくなったら絶対にスキップの先生になる」と言っていました。

その願いが叶って、と言うよりは、その願いを叶えるために精一杯の努力をして、某大学に見事入学し福祉の勉強をする傍ら休みの日はインストラクターとして頑張ってくれるそうです。

大学では取れる免許は全部取るといきがっており毎日忙しい4年間の始まりと、夢にまで見たスキップインストラクターとしてのスタートの2つが始まりました。

過去にも多くの学生が教員を目指してインストラクター登録をし、勉学の傍ら子どもを教え、忙しい日々を送っていた事を思い出します。

そんな彼ら彼女らは教員採用試験1本に絞って勉強をしていますので、就職活動をする事はなく、その分スキップでお金を稼ぎながら指導力を高めていきました。

そんな 熱心な学生ほど1発合格するもので、今では小学校や中学校の教師として第一線で頑張っているようです。

軸をぶらさず。簡単のようで難しいこの思い。でも貫いた人ほど凄いパワーを身につけます。



2018年4月11日

世界自然遺産探訪 〜後編〜

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 4:39 PM

クルーズ5日目。朝食を食べていると急に現われてきた 孀婦岩(ふそういわ)。

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標高99m。海底1,000mから伸びてきているそうです。自然の神秘ですね。

昼過ぎに現れてきました。伊豆鳥島。

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アホウドリの群生地で、島内にある気象観測所の建物跡を山階鳥類研究所の滞在施設として、アホウドリの繁殖や生態を観測しているようです。

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船長の計らいでブリッジ(操舵室)見学ができました。海洋図やレーダー・計器などの説明、質疑応答などを1時間もしてくれました。

参加者の中には船を個人所有している方もいるようで、専門用語が飛び交っていました。(私にはチンプンカンプン)

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日暮れまではデッキで輪投げをしたり、フィットネスルームでエアロバイクを漕いだりと、エコノミークラス症候群にならないためのメニューも十分体験してまいりました。

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360度水平線の船旅も最後の夜となり、最終日の6日目に陸地が見え、海も汚くなってきました。

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お昼頃に伊良湖岬が見えました。有名なホテル。(のようです。)

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中部国際空港 セントレア 旅客機1機の着陸許可が出ていないのか、ぱしふぃっくびーなす の頭上を旋回していました。船も飛行機もファンサービスに脱帽です。

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見慣れた光景。嬉しい様で悲しい名古屋の景色です。あれだけ陸地が恋しかったのに、旅もあと少しで終了と思うと残念な気にもなります。

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私たちが留守をしていた6日間の間に名古屋はすっかり春爛漫。桜が咲き誇っていました。

硫黄島近海と父島でしかモバイルが使用できなかったことがある意味新鮮でもあったこの6日間。
世界自然遺産と共に戦争の惨劇が改めて確認できた6日間。
ちょっとだけ贅沢な生活を送る事ができた6日間。
400人もの乗船客とクルーの方々にたくさんの話ができた6日間。

でした。もうこんな贅沢旅行は体験できないだろうなぁ。



2018年4月10日

世界自然遺産探訪 〜上陸編〜

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 5:25 PM

乗船4日目にしてそろそろ船揺れにも飽きて上陸したい気分。見えてまいりました。 父島。

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定期航路では東京から丸1日かけて人や物資を運ぶそうですが、今回はそれを遥かに3倍かけてやってきました。

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ぱしふぃっくびーなす は船体が大きいため港まで寄せることができず、現地の漁師さんたちの協力で大型船専用のブイに係留され、漁船とタグボートで父島まで向かいます。

海の男達はかっこいい!!

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朝9時に父島上陸。ぱしふぃっくびーなす をバックにパチリ!

父島滞在時間8時間。11時には定期船『おがさわら丸』が300人を乗せて来るらしく、島民200人・ぱしふぃっくびーなす400人・と合わせて1,000人が島を埋め尽くし、島民はバタバタしています。

お土産は先に買ってしまった方が良いという判断で、午前は散策と買い物。午後は私の希望で戦跡めぐりをしました。

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東京都とは言ってもさすがは南国。ハイビスカスやデイゴが咲いています。

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父島小・中学校。島民の数は年々増えているようです。山の裏に高校もあり、母島の学生は寮生活をするそうですが、日本に返還される前までは高校はグアムだったそうです。

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至る所に遺品やトーチカがあります。

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かなり立派な建造物ですが砲弾の痕がしっかり残っています。建築半ばで終戦を迎えたそうです。

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入り江には 『濱江丸(ひんこうまる)』 という沈没船がありました。今となっては魚達の住処なのでしょうね。

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あっという間の父島散策は時間切れ。島の人たちは見送るときに 「いってらっしゃい」 と見送ってくれました。 「また来るよ~」 と叫んでいた隣のお父さんは本当だろうか??

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島と船とをつないでくれた漁船が出航と共にボートレースの様に度ハデなお見送り。これには乗船客も大興奮。こんな島の人情に感動です。

まだまだ続くな。こりゃ。



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