2012年1月25日

スキップ 雪あそびツアーのお知らせ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:58 PM

今年も「スキップ 雪あそびツアー」を企画致しました。今年は雪の当たり年でスキー場もゲレンデコンディションが最高の状態です。

スキーが出来る子や体験をしてみたい子はスキー板を装着し、頑張って滑ってみましょう。

そりあそびをしたい子は転んでもくじけずに滑降してみましょう。

バスの中も楽しみ。お弁当も楽しみ。当然ゲレンデでの雪あそびも楽しみ。そんな1日を体験してみみませんか?

一般の方やお友達でもOKのツアーです。皆様からの申込をお待ちしております。

詳しくはホームページをご覧下さい。



2012年1月24日

教えることの難しさ

Filed under: 保育・指導のツボ,保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:46 PM

今年も保育園レッスンでは毎年恒例の 「独楽回し」。巻き・投げ が上手く出来ないとコマは回りません。また、軸が地面と垂直になるように投げないとコマは転がっていってしまいます。

コマがなぜ体育レッスンに導入されているの? 毎回親御さんに聞かれます。回すだけであればただの「あそび」ですが、独楽回しは大変奥が深い。それは実際にやってみればわかります。(ブログではその意味は教えません)

5歳児は昨年からの意識があり、ほとんどの子ども達が回るようになっていました。そこで、初体験の3歳児にコマをレクチャースしてもらうことに。マンツーマンによるコマ先生の登場。

コマ先生 コマ先生

そこで5歳児は教えることの難しさに直面しています。自分では回せるのに教えるとなると・・・。

子ども達はたまらず「先生、○○ちゃん、教えているのにうまくやってくれない。」自分へのもどかしさと直接怒る事はかわいそうという意識が働いているんでしょうね。

「そこを頑張って教えてね」。コマ先生に委ねて私や担任の先生達はヒヤヒヤしながらも眺めるだけです。

「○○ちゃん回ったよ!」 自分ごとのように喜ぶ5歳児と何が起きたかわからない3歳児のペアが増えてきます。

コマがもたらす縦割り保育。独楽回しを取り入れている保育園・幼稚園は一度お試しあれ。



2012年1月23日

重い言葉

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 12:21 AM

土曜日に仕事で社会福祉協議会の方とお話しする機会がありました。全国組織でもある社協も3月の東日本大震災による要請で、この方は5月に2週間ほど業務援助で出向したそうです。

岩手県大槌町は、町長以下、職員のほとんどが未だ行方不明という沿岸の町で、現在も小学校の校庭が仮設庁舎という状態。私達が訪問した秋の東北とは状況が違い、辺り一面瓦礫の山だったそうです。

家を流されても家族が健在な方にも、家も家族も失った方にも、同じ「頑張りましょう」という言葉をかけられなかったと言います。

そんな状況下でも被災地の人が、「くだらないことでも良いから笑わせてくれ」と話しかけたそうです。

生活を取り戻すことも確かに必要。しかし、ハード面と同じくらいソフト面(癒し)も求められていた事に何も出来なかったそうです。

「笑わせて」といういう言葉が重く感じましたが、いつかまた依頼要請がある時にすぐに出向でき、心から笑っていただけるあそびや演出が出来るよう、準備しておきます。



2012年1月20日

インフルエンザに要注意

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 2:26 PM

東海地方にインフルエンザ警報が出ています。学級閉鎖・学年閉鎖もここ2、3日でよく耳にします。末光指導員がレッスンで訪問している保育園は、全園児の7、8割がお休みをしているようで、少ない人数での体育レッスンとなったそうです。

今年は予防摂取を受けてもかかる厄介なウィルスだそうで、普段からの予防対策をさらに強化しなければなりません。

手洗い・うがい・栄養の摂取・適度な運動・マスク・早寝早起き。考えられることは全て行って、万全な備えでお過ごし下さい。



2012年1月19日

子ども達の可能性

Filed under: 保育園・幼稚園にて,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:54 PM

関市内の保育園でレッスン訪問をした時の話です。 園長先生とは体育・子どもへの対応など、考え方が私と通ずるものがあり、レッスン後に1時間を越えるほど子どもについて話し込んでしまいます。

今回の訪問では「子どもの可能性」について。

5歳児がお祭りで見た獅子舞を作成し園庭内を練り歩いたそうです。すると、4歳児がそれを真似てダンボールなどで似たような獅子を作りました。

ここまでは例年通り。今年は3歳児も負けじと先生におねだりをして鼻紙やボックスティッシュ・風呂敷などを用いて取り上げ、練り歩くまでに至ったようで、私に舞を披露してくれました。

獅子舞園長先生の着眼点は獅子を通して無限に広がります。

風呂敷の中に入れば前の見えない状態の中で前後の距離と歩く速度を保たなければなりません。当然、獅子を持つ頭の子は自分の速さで歩く事無く後ろを気にしながら歩く事でチームワークが生まれます。

かぶって歩くだけでは物足りず舞を披露することに興味を示し、足の運びや頭の動き・上下のうねりなど、教えてもいないのに各学年の子ども達が研究したそうです。

獅子だけでなく御囃子(おはやし)も誕生しました。拍子木は無いのでタンブリンを持ち「タッカタッカ・・・シャラララララー♪」のリズムを3歳でも叩けるようになり、スキップにもつながるのではないかと踏まえています。

よりリアルな獅子を作るべく毎日バージョンアップしているそうで、先生達は常に子ども達の行動観察から成長を感じているそうです。

材料を用意する為にスーパーなどから準備をしなければならず、先生方は大変なのは重々承知です。しかし、子ども達の可能性を考えた時に、預かる為の体育ではなく育てる為の体育がそこにあります。

こんな環境の中にいる子ども達は凄く幸せに感じますし、そんな環境で仕事が出来る先生方も凄く幸せに感じます。そして、その現場でレッスンに携われる私も凄く幸せに思います。



2012年1月16日

1・17の教訓

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 9:55 PM

明日は1月17日。阪神淡路大震災から17年が経とうとしています。あの衝撃も高校生達は記憶に無いくらいの月日が経っているんですね。

早朝の大地震。皆さんのご家庭では何か対策をしていますか? 

ベッドの近くにはスリッパなどの履物を準備しておく。 懐中電灯などの照明器具を手の届くところに置いておく。 食料品やミネラルウォーターを持って逃げる事はまず無理だと思われますが、備えをしておく。

私の場合は四六時中腕時計をしています。時がわかる事が何かの目印になると思っています。

就寝中の地震は起きている時より気付くのが数私から数十秒遅くなってしまいます。冷静になれるわけはありませんが、布団の中に身を潜めるなどの自己防衛をし、揺れが治まってから次への対応をする落ち着いた判断をして下さい。

天災はいつ何時起こるかわかりません。出来れば来ないで欲しい。でも心と物の備えは常にしておくに損はありません。

明日という日が平和に無事に訪れますように。そして、犠牲となった方々の思いを忘れることの無い様に、今夜は寝ます。



2012年1月15日

レクリエーション

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:43 PM

昨年ライセンスを取得した岐阜県レクリエーション協会「チームひまわり」の新年会があり、出席しました。

ほとんどの方々は県レク主催のイベントに参加しているようで、チームに所属していながら宴にしか参加していないのは私くらいでしょうか。

さくら小町今回の会場は岐阜市早田東町の「彩色ダイニング さくら小町」。なかなか小洒落たお店で、お昼のコース料理で年間報告と今後の活動の話に花が咲きました。

 

 

 

前菜 ランチ

1年ぶりの笑顔にあえてそれぞれの活動や仕事の話・悩みや冗談話、最後に持ちに待ったプレゼントでピンゴ大会を行ったり、くじ引きによる「ごきげんよう」のようなテーマに対する3分トークなどをしたりで、あっという間のランチタイムでした。

皆さんレクに対する思いは熱く、今後の活動も積極的に行っていくことで締めくくりました。

子どもも大人も、それに携わっている私たちも楽しい素材を提供できるように今後も力をあわせて頑張れたらと思います。



2012年1月13日

勝負の2日間

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 10:27 PM

受験生の皆さん、今日までの日々、大変お疲れ様でした。

今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。

明日からの2日間のために、君達は十分に頑張ってきました。

最高の力を発揮してきて下さい。 健闘を祈ります。



2012年1月11日

読めない漢字

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:28 PM

今朝の移動中のラジオにこんな話があった。

東風・西風・北風・南風 何と読むかわかりますか?

東風・・・こち

西風・・・ならい

北風・・・あなじ

南風・・・はえ

普通には読めない読み方ですが、俳句や地名にも用いられているようで、それぞれ興味があるようです。

苗字にも変わった読み方があり、「一」 で 「にのまえ」、「小鳥遊」で 「たかなし」など、変わった呼び名がたくさんあります。

ここ最近の子ども達の名前は受付泣かせ。実際に体育レッスンでお会いしたお子さんにも「九」で「ないん」、「本気」で「まじ」、他にも色々な名前があり二度見ならぬ三度読みをすることもしばしばです。

角界にも変化が。佐渡ヶ嶽部屋は名前に「琴」がつく四股名が多く、その他の部屋でも一昔前は 「○○の花」「○○の海」などの名前が多かったのですが、外国人力士が多くなった昨今では漢字でも読み方は日本語なのかと思う名前がチラホラ。

「五月蝿い」を 「うるさい」と読むように、ニュースタイルの漢字や読み方が「流行る」のでしょうか? 

頑張ってついていかなければっ。



2012年1月9日

それぞれの成人式

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:44 PM

成人の日。がらくた工房から快斗が晴れて大人の仲間入りをしました。今日も晴れ着や背広の人達がたくさん歩いており、それぞれに大人としての第1歩を歩んでいました。

報道ステーションで被災地・宮古市の成人式を取材しており、市長は「若い力がこれからの宮古を支えていって欲しい」とコメントしており、代表の成人が「みんなで復興に向けて頑張っていこう」のようなコメントを言っていました。

その中で1人の男性が、「震災は俺達に対する挑戦状だと思っている」と言っていました。被災地の人達は一丸となって前を向いています。下を向いている場合ではないと、強い気持ちが感じられました。

時が経てば風化してしまうかもしれませんが、岩手・宮城・福島が完全に元に戻るまでは、日本中がエネルギーを注いでいかないといけません。

成人おめでとう。こんなタイミングだから、君達は強く生きていけると思います。



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