2013年9月22日

東北復興祭 2013 in 陸前高田

Filed under: がらくた工房 すきっぷ — スキップ江原 @ 11:47 PM

東北復興祭「東北復興祭 2013 in 陸前高田」 のイベントにボランティア参加させていただきました。天気は快晴、お客様の入りは上々、イベント運営には問題なし。1回目としては素晴らしいイベントです。

 

 

 

東北復興祭がらくた工房のクラウン達が会場のお客さんを笑わせています。

 

 

 

 

東北復興祭2年前に訪問した陸前高田市立米崎小学校の児童による和太鼓の技。私の顔を覚えていてくれた子達もいてくれて嬉しかったです。

今回の訪問では前回の訪問でお世話になった方々も駆けつけてくださり、再会できた事にご縁を感じました。

10時からの慰霊祭から始まったこのイベントもフィナーレを向かえ、17時からは会場となる高田小学校のグラウンドに一つ一つを切り抜いた牛乳パックの灯篭で、来場客・ボランティアスタッフら全員で、奇跡の一本松をかたどって設置していきました。その数3000個。東日本大震災で陸前高田市・大船戸市での死亡及び未だに行方不明の方々の数です。

東北復興祭すべての灯篭に火が灯り、被害にあわれた方々の慰霊と共に地域の復興を願って「ふるさとは今もかわらず」「ふるさと」「見あげてごらん 夜の星を」「365歩のマーチ」を合唱し、滞りなくイベントは終了しました。

関係者の方々は口々に「ようやくここまでこぎつけた」とおっしゃっていました。2年半が経ちましたが風化させてはいけないことだと改めて痛感しました。と共に良い意味で「復興祭」という名目のイベントが早く無くなるように応援したいと思います。それまでは要請があれば極力飛んでいきます。

関係者の方々、各地から来られたボランティアの方々、中学高校の学生スタッフの方々、そして参加されたすべての皆さん。大変お疲れ様でした。

 



2013年9月21日

陸前高田市に到着

Filed under: その他 — スキップ江原 @ 11:57 PM

AM6:30 に名古屋事務所を出て20:30に陸前高田市に到着しました。 道中は子どもの様にメンバー5名でしりとりやリズムあそびをしながら、ほとんど走りっぱなしでした。

復興祭リハーサル陸前高田市立高田小学校では明日の本番に備え間際までリハーサルや体育館内での準備が行われていました。

関係スタッフの方々のお邪魔になると思い挨拶をそこそこにホテルまで向かい明日の打ち合わせと仕込みをしてぼんやりとブログを書いています。

今日は長い一日でしたが明日はもっと長く印象的な一日になると思います。

名脇役ぶりを発揮したいと思います。



2013年9月20日

被災地支援 2013.09

Filed under: その他 — スキップ江原 @ 8:38 PM

実は明日からの3日間、被災地支援で岩手県陸前高田市に行きます。

車で12時間。2年前にも行きましたが月日が経ちどう変わっているのでしょうか。

地震・津波で犠牲になられた多くの方々への慰霊と共に、今その地で生活をしている人達への心の支援が今回の目的です。

私達ができる最大限のことをしてきます。



2013年9月18日

一生、1年生。

Filed under: やらなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 6:06 PM

2年前より大垣市の片田舎、昔ながらの田畑の風景がある地域。いわゆる「村」と言われる所に喜んで住む事となりました。

かといって私自身田畑を所有しているわけでもなく全くの場違いなのですが、近所の人たちは「よくこの地域に来てくれた。」と、新参者の私達を受け入れてくれました。

はなこ(ブルドッグ)と散歩をしていると周り近所からトマト・ピーマン・ナス・ゴーヤ・スイカなどをたくさん頂き、この夏も家計は助かりました。

そんな自然にあふれ人情味のある地域ですので皆さんのアイデアを頂こうと、今年は庭のゴーヤカーテンに挑戦してみました。少しでもエコに繋がればとプランターと肥料を分けてもらい義父にも協力を依頼してゴーヤネットが出来たものの、所詮素人の園芸。なかなか上手くは育ちません。

そんな時に近所のお母さんが「私達でも何年経っても1年生だよ。」の一言に少し安心しました。

田んぼも畑もその年々で気候が違います。昨年とは水の量も違うのです。上手くいったと納得する出来栄えは1度たりとも無いそうです。

人生なんて失敗があるからが故の成長。来年もチャレンジです。



2013年9月17日

学ぶべき本来の場所

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 2:44 PM

先日、講師として参加した東海学園大学 野外運動実習の報告書が届きました。大学3年生のうち教師免許を取得希望の学生ら90名弱が参加し、合宿初日はあそびの雰囲気が多かった気持ちから一転、やるべき事・目指すべき人が確認できてからは意識レベルも高くなり、最終日には少しだけ成長した姿が見受けられました。

実はこの合宿、昨年参加した4年生の中から希望者5名がカウンセラーとして教員と学生の間に立って、指示や手伝い・相談などを一手に引き受けてくれました。

今年のこの5人。かなり意識レベルが高く、プログラムの把握・プログラムの進行・学生らの意識の向上など、適材適所機転を利かせ私達よりも上回る行動力で3日間動いてくれていました。

当然、実習ノートも全員分目を通し赤ペンをしていたので3日間不眠不休だったと思いますが、そんな姿に憧れる3年生も日に日に強くなり、学校到着後に「私は来年カウンセラーで帰ってきます。」と言ってくれた学生もいるほどでした。

この実習、本来は90名弱の3年生のために行うものでしょうが、一番勉強になったのは4年生の5名だったと思います。さらに彼らが現役合格をして教育現場に立った時には、待ったナシで自動・生徒達に信頼を勝ち取らなければなりません。

学ぶべき本来の場所は学校の教室ではなくやはり現場であり、高い意識レベルと多くの経験で人はさらに成長すると信じています。



2013年9月11日

岡崎市立根石小学校 学校保健委員会

Filed under: ちょっといい話,保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:57 PM

今日は、岡崎市立根石小学校 学校保健委員会に招かれ、5・6年の児童と共にあそびについて考える授業の講師をしてまいりました。

全校生徒820名、5・6年生290名という最近では珍しいマンモス校です。実はこの小学校、2年前までスキップのインストラクターとして頑張ってくれた岡田先生の赴任先で、現役合格を成し遂げた彼も3年生の担任をしていました。今回の依頼では直接携わることはできませんでしたが、3年3組児童に愛され立派な教員の顔をしていました。

岡崎市立根石小学校今回の依頼の主訴は、マンモス校が故に全校児童が一度に運動場にでて伸び伸びあそぶことができず、ボールや一輪車などの道具を使ったあそびにも規制を入れざるを得ない状態のようです。そこで以前に保健委員の子達がみんなにアンケートをし、スライドを見ながら結果を発表してくれました。

運動部に入っていることそうでない子の1日の歩数、中休みの時に何をして過ごしているか、運動は好きか、どんなあそびを校内でしているかなど、かなり詳しくデータ化し、故にあそびが大切だという結論で私が紹介されました。

当初講話での案件でしたが話しでは伝わらないと思い、毎度の事ながらあそびレッスンが始まりました。

岡崎市立根石小学校学校の願いとしては、
1あそびが楽しいと感じられる子になってほしい。
2.こんな動きをするとこんな力がつき、こんな事ができる、という興味を持ってほしい。

それらを考慮しながら集団あそびをさせて頂きました。

45分という限られた時間ではありましたが、初めは少し硬かった表情の児童たちにみんな笑顔で見送っていただきました。

本来あそびが大好きな子どもたち。いろいろな工夫をして外あそびの経験を高めてくれることでしょう。

根石小学校5・6年の子どもたち、PTA会長さんをはじめ保護者の方々、校長先生をはじめ諸先生方。本日は大変お疲れ様でした。



2013年9月10日

日本招致は是か非か?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 4:30 PM

8日(日)は日本中が沸きに沸いた。イスタンブール・マドリードとの五輪招致の三つ巴を征し、東京が2020年オリンピックに開催国となりましたね。

喜びに沸く反面、審議委員からの福島の汚染水問題に対しての質疑が多くありました。

FACEBOOKや色々な方々のブログにも安倍首相の「東京は絶対に安全です」発言に対し意見が多く出ていますが、ここからは私の意見として書かせて頂きます。

私は東京開催に賛成です。何故ならトップアスリートの祭典を身近で感じ・感動し・目に焼き付けることが出来るからです。確かに安部さんの「東京は安全」の発言も裏を返せば「福島は安全じゃない」とも捉えてしまいますが、質疑に対する応答であれば政府が確認をしている本当のデータであれば間違いではないはずです。あの発言だけを切り抜いてしまうのは問題を大きくするだけです。

そこで、スポーツの祭典と被災地支援についてですが、私は復興なくして祭典はありえないと考えています。今増税をすればどうなるかはわかっているはずです。苦しい立場の国民にさらに追い討ちをかけるだけです。

オリンピックだけが成功すれば良いというものではありません。

復興税を導入し目的以外の支出をした政府に対する怒りは言語道断ですが、オリンピックを7年後に控え必ず日本は好景気を迎えることでしょう。それでも尚2020年の東北が現在のように汚染水問題や寄付金の分配などでゴタゴタ言っているとするならば、日本はタワケです。

世界が認めたオリンピック開催地でありオリンピック開催国です。国民だけでなく全世界の人々を納得させて下さい。



2013年9月8日

7年後

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:11 AM

2020年東京オリンピック開催決定おめでとう。

選手は今から7年後に向けて心も体も技術も高めていくことでしょう。

素晴らしい祭典であることを楽しみにしています。

がんばれNIPPON!!



2013年9月6日

任せる

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 7:34 PM

会社組織でも家庭でも教育現場でも、上の者が下の者にある程度の仕事を任せる事が出来ればその組織はグングン成長します。

責任を負わせる。失敗は誰しも嫌ですが避けては通れない時もあります。全責任はトップが取るとしてもそれに携わった者達が失敗を恐れず円滑に業務をこなす。その経験こそが自信につながり人を成長させます。

先週の東海学園大学 野外運動実習では80人の3年生に対して昨年経験した5人の4年生のカウンセラーが十分にサポートしてくれました。

この5人、教育に対する意識レベルが高く、私達指導者よりも機転を利かしプログラムが滞る事無く学生らをコントロールしていました。また、叱るのではなく、怒鳴るのではなく、気づかせる言葉がけややる気の出る言葉がけにより、学生らも日に日に結束が固くなるのが手に取るように見受けられました。

4年生のカウンセラーから指示を得た3年生の中には「来年先輩のようになりたい」という声も聞かれ、確実に彼らは憧れの的となりました。

仕事を任せる。責任を背負わせる。ご家庭でも簡単な事から始めてみて下さい。そして褒める事を忘れずに。



2013年9月5日

腹から声を

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:10 PM

幼児はとにかくエネルギッシュ。全てにおいて一生懸命。話をするにも、鬼ごっこも、お給食も、歌を歌うときも、とにかく一生懸命。

エネルギッシュな子の方が失敗もエネルギッシュだから習得も早い。

成長すればするほどそのエネルギーが減退する傾向にあります。

先日も中学生の男の子から陸上競技会に向けての個人レッスンをしてほしいと直接電話で問い合わせがありましたが、声が聞き取りづらい。何度も聞き返してようやく話が聞きとれました。

記録会の期日が迫っていたために、一夜漬けでは運動は習得できませんと説明をしてアドバイスだけ伝えて入会はせずに自主トレーニングに専念するように励ましました。

その方には直接言いませんでしたが、腹から声が出ていないのが気がかりでしょうがありません。

「氣」が内から出ていなければ力は出てきません。「氣」の中の「米」の字はすべての方向にエネルギーを出すという意味だと思っています。

腹から声を出すこと。それだけで力がみなぎってきますよ。 



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